こんにちは、ココアこと田中貴子です。
昨年東京都美術館でアンリ・マティスの大回顧展が開かれ、観に行きました。 (←その時の様子ブログに書いてます)
それまでアンリ・マティスのことはあまりよく分かっていなかったのですが、表現の手法やアプローチがこんなに様々に変わるんだと驚くやら感動するやらでした。
そして今年春に再び、今度はマティスの晩年の集大成が国立新美術館で開催!
長年の試行錯誤の末たどり着いた、シンプル自由な形で色彩を豊かに表現できる「切り紙絵」を中心とする美術展となれば、是非とも行きたいねで、昨年一緒に鑑賞した友人といそいそ出かけました。
作品を2回じかに見て、改めてマティスの歴史を本で読んで、マティスに惹かれる理由って何だろう?ー
(祭礼を執り行う司祭が着用する上祭服のデザイン、6種の1つ)
目を凝らせばこらすほど、同じようでそっくり同じがないナチュラルな世界と躍動感。(ワクワクする創造性)
誰にでも描けそうな親しみやすさを感じる即興性を重んじながら、実は観察を繰り返す努力の人。
生涯最高傑作と呼ばれるロザリオ礼拝堂(内部を模したコーナーは必見)
ベッドから起き上がれない健康状態で、ステンドグラスや壁画のデザインも進めていったのだそうです。
最高の美を追求してやまない情熱は脱帽です。
(写真はすべて、撮影OKのコーナーから)
こんなふうに、どうしてそれが好きなんだろう?を深掘りすると、自分のこだわりポイントが見えてきます。
それは、自分を幸せにしてくれるキーワードとも言えそうです。
さぁ、本編先日28日のフリートーク「好きと嫌い」の様子をお届けしたいと思います。
**ココだけのハナシの歴史**
第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)
第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる
第35回:こんな時こそ、共感サークル!
第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる
第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる
第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる
第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ
第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!
第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間
第48回:もやもや、グルグルの先に、握りしめていた想いが優しく溶け出す
第49回:(わくわくを見つける)わくわくは掘り進めたくなる歓びの源なんだ!
第52回:(いやだ!のパワー)いやだ!とは察する良い子をやめて正直になりたい宣言
第54回:(今だからやりたいこと)制限を外すと、夢がワクワク刺激に満ちてくる
第55回:(ダイアード瞑想)2人で自由無限に紡ぎあげていく心模様のタペストリー
・今回の「好きなこと」について、ただ楽しいからしていると思い込んでいました。
いろいろなニーズをあげていただき、そうそうとぴったりする言葉を聴くと、そうかそこのところを大事にしていたのかと改めて腑に落ちてきました。
自分を再発見できた思いです。
参加メンバーのニーズを聴きとることがもっとできるようになれたらと学びの目標が見えてきました。
今回もありがとうございました。 ( S ・ O さん )
NVCの予備知識がなくても構いません。
自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。
今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。
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次回以降の開催予定:
3月13日(水)10時から12時 フリートーク「ごきげんのかじ取り」
3月26日(火)20時半から22時半 共感サークル
zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください
各回とも4名枠で区切ります
会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円
(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)
初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。
☆参加するにあたってのお願い☆
安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。
zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。
下記のフォームよりお申込みください。↓↓
3月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)
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今回取り上げた絵本はこちらです。
落語絵本「まんじゅうこわい」川端誠 (クレヨンハウス)
学童で勤務していた頃に、子ども達に大人気だった落語絵本といえば、この本と「じゅげむ」でした。
町内の若いもんが集う場で「きらいないきもの」を話題にしたところ、へび・くも・けむし等が苦手だと様々に言い合います。
最後まで答えようとしなかった松っあんの「きらいないきもの」とは・・・で、まさかのまんじゅう。
そのあとはどうなったかはともかくとして。
この絵本を読んでると話すテンポがすごくいいので、うっかり落語家気分になれます!
先日療育の現場でも、『まんじゅうこわい』知ってる!僕読むよとハキハキと楽しそうに読んでくれました。
面白い、ワクワクするは、人気の証ですね。
読んでくださって、ありがとう。