こんばんは、ココアこと田中貴子です。
ハワイ初日の感激の巻(その1)
憧れの”天国の海”(サンドバー)ツアーに参加した様子(その2)
ハワイ旅日記も、いよいよクライマックス。
帰宅してから1週間経ったところで、記憶が薄れないうちに完結しようと思います。
ハワイでの思い出を振り返ってみて、やはり強烈なインパクトを残してくれたのが、これからご紹介する『マノア渓谷』。
ここを訪れたからこそ、今回の旅はやりきった!と言えた程の絶大なパワーを森から頂きました。
18時からのフェアウェル・パーティに参加できて、かつ時間に余裕をもって歩けるようにと、行きはタクシーで移動しました。
今までのツアー頼みでなく、全て自己責任の夫婦だけの冒険。
日本円で2500円くらい+チップで、ワイキキビーチから、20分少々で、現地に着きました。
ザ・バスならアラモアナ・センターまで出て、センター側バス停から5番バスで約20分で終点下車、入口まで更に徒歩10分となります。
さっきまで晴れていたはずなのに、ここの上空は黒ぽい薄曇り。
霧雨がぱらぱら降っていました。
入口はいって、数分でこの景色。
しばし口をぽかんと開けて、その桁違いな迫力に見とれてしまいました。
あぁーーーまさに、ここにこそ、来たかったんだ!
心震える感覚もまた一緒にあって、午前中にすでに登山しているとは思えないテンションの高さでした!
そわそわしたり、ぴょんぴょん跳ねたくなる感じです。
ガイドブックによれば、「マノア」はハワイ語で、「深い」「豊か」という意味だう。
マノア周辺は、雨がよく降る場所なので、緑全体がみずみずしくて、いつでも浄化されている感じがします。
私たちが歩いたタイミングも、雨がちょうど上がってばかり。
森全体が縦横無尽に、おおらかに、自らの命を謳歌していました。
枝に一切の手を加えないと、ここまで意思もつか?!と思う程のド迫力!
トレイルコースの中でも、ひときわ印象に残る、バニアンツリーのトンネル。
早朝から寝てないのに、るんるん♪してた頃。
アロハシャツ、初めて着ました!
風がひんやりと心地よいですが、雨あがりなので、足元はドロドロなところもあり、滑りやすいです。
滝近くは、道幅も狭く、ふぅふぅ。
ようやくお目当ての滝とご対面。
片道40分くらいですが、やったぁーーという達成感で感激でした。
マイナスイオン、たっぷり!!
帰り道も、気になる景色を発見しては、立ち止まり、パシャリ。
まだ余裕あるような、ないようなの頃。
だんだん、水補給が欠かせなくなってきました。
顔中、汗がびっしょり。
ダイヤモンドヘッド登山を終えて、シャワーを浴びて、着替えて、お化粧し直したけれど、またまたすっぴん同然に。
ハワイの道中を温かく見守って下さり、ありがとう。
最後まで無事に終えるように、見守って下さいね。
偉大なる巨木に手を触れて、訪れた感謝の気持ちを託したくなりました。
ヨレヨレ気味な足も、まだ行けるよと、木からパワーを授かりました。
もう一度、圧倒された景色を振り返って、さよならを告げます。
自然の力、自由の力、創造の力。
いっぱいに深呼吸しながら、受け取りました。
どこを撮っても、神々しい光が射して、とってもきれい。
ずっといたい場所でした。
疲れているはずなのに、心身リフレッシュしたような爽快感。
北大の植物園に感激しまくった私が、更に自然パワーに目覚めた至福タイムでした。
木のスケール感、伝わるかなぁ。
ここのジャングルにいると、自分が小人な気分です。
マノア滝 トレイルの看板の前で、終わったよーのポーズ。
旦那さんも、お茶目だった・・・!
かき氷(シェービング・アイス)を食べて、クールダウン。
パイナップル味ですが、掘り進めていくと真ん中にバニラ味。
帰りは上記のバス経路で、アラモアナ・センターへ。
沢山のショップが立ち並んでいて、楽しそうですが、すでに足も時間も限界。
カード類やノート、ラッピングペーパーを扱っているお店だけ覗いて、急ぎホテルに戻って、ゴール。
やっぱり旅はこうでなくちゃの個人での自由散策で締めくくり。
もっとここに居たいが自由裁量の、きままな時間があれば、ココロ喜ぶ。
行こうよと誘ったときは、まさか!と渋い顔をしていた旦那さんも、巻き込まれながら、楽しんでくれてよかった。
付き合ってくれて、感謝。
そして旦那さんの携帯の壁紙が、海でなく、朝日でもなく、ここマノアだったのが、何だか嬉しいです。
ハワイに何度も行ったことがありながら、これまでノーマークだった方がおられたら、是非オススメします。
家族連れでも大丈夫の入門レベルですよ~。
何せ、ふだん運動しない私が朝にダイヤモンドヘッド、そして午後に行けちゃったのですから。
読んで下さって、ありがとう。
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