こんばんは、ココアこと田中貴子です。


初日29日の札幌の旅日記(その1)はコチラから


30日の小樽の旅日記(その2)はコチラから


31日の札幌の温泉旅日記(その3)はコチラからどうぞ


あなたは、1人で過ごすとき、何から元気パワーをもらいますか?


自分をゆっくり見つめたいときに、どこへ行きますか?


空という人もいるでしょう。


海という人もいるでしょう。


私も空、海、あるいは水辺かなとずっと思っていました。


日々少しずつ変化していく。

枝を伸ばし、葉を茂らせ、花を咲かす。


そんな樹木や花に、ここしばらく魅せられ続けています。


ここ1ヶ月でも、野外で読書会をしたり、


植物からメッセージまで書いてしまいました。



前の晩に、雨が降った札幌。


最終日も雨がいつ降ってもおかしくない、微妙な天気。


大雨でない限り、行こうと決めていたのは、北海道大学植物園でした。


https://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/


北海道の大都市、札幌駅から、大通駅から歩いて10分。


ビルが立ち並ぶ一角。


ぼんやりと植物園ねといった軽い気持ちで入りましたが・・・


出迎えた風情が、なにやらすごい予感。




入ってすぐの針葉樹林のあたりで、すでに別世界!


声にならない感動がこみ上げてきました。


太陽の光まで顔を出して、ようこそ!の挨拶をもらいました。




北海道の気候がなせるのでしょうか。

日常ではあまり見られない貴重な植物が、居ながらにして体感できました。


ひたすら、ゆっくり散歩したくなります。


温室近くで、藤とヤマツヅジの花が見られました。


季節感が札幌と東京は、1ヶ月ほど違うんだなを実感します。





ハクウンボクの花びらが風にまかせて、ひらひら舞い落ちていました。


根元に静かに花を散らす姿にも、シャッターを切りたくなります。



下から見上げたら、無数に咲き誇る花たちがまた可愛いかったです。




高山植物園やカナディアンロックガーデンあたりも、少しずつ咲き出していました。



橋が架かるあたりは、静寂そのもの。


霧雨が降り始めましたが、樹木に守られて、傘いらずでめぐりました。

東屋がある芝生の広場。

雨宿りしてみたり、静かに物思いにふけました。


いつまでも居たかったです。



ライラック並木も訪れました。


ピークを過ぎたかなと思いきや、まだまだ綺麗でした。



和名だと、ムラサキハシドイ。




濡れた服で体がひんやりとしてきたので、やむなく正門へと戻りました。


気づけば、2時間も散策。


まだ全て回りきっていないのに、時計をみて、苦笑い。


花ごよみを見ると、6月が最も種類が豊富に咲きそろうようです。


バラはこれからです。



1時間ほど時間があれば、心身ともリフレッシュします。


午後からの仕事前に時間があるから、立ち寄ったという東京の女性にも会いました。


新宿御苑の3倍いい!と言ってたっけ。


不安定なお天気条件もありましたが、超穴場スポットです。



写真で綴る植物園の巻、いかがでしたか?


一緒に気分は森林浴になれたのなら、幸いです。


まだまだ傑作写真があるので、それもまた後日に。



読んでくださって、ありがとう。

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