こんばんは、ココアこと田中貴子です。
あなたは、1人で過ごすとき、何から元気パワーをもらいますか?
自分をゆっくり見つめたいときに、どこへ行きますか?
空という人もいるでしょう。
海という人もいるでしょう。
日々少しずつ変化していく。
枝を伸ばし、葉を茂らせ、花を咲かす。
そんな樹木や花に、ここしばらく魅せられ続けています。
前の晩に、雨が降った札幌。
最終日も雨がいつ降ってもおかしくない、微妙な天気。
大雨でない限り、行こうと決めていたのは、北海道大学植物園でした。
https://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/
北海道の大都市、札幌駅から、大通駅から歩いて10分。
ビルが立ち並ぶ一角。
ぼんやりと植物園ねといった軽い気持ちで入りましたが・・・
出迎えた風情が、なにやらすごい予感。
入ってすぐの針葉樹林のあたりで、すでに別世界!
声にならない感動がこみ上げてきました。
太陽の光まで顔を出して、ようこそ!の挨拶をもらいました。
北海道の気候がなせるのでしょうか。
日常ではあまり見られない貴重な植物が、居ながらにして体感できました。
ひたすら、ゆっくり散歩したくなります。
温室近くで、藤とヤマツヅジの花が見られました。
季節感が札幌と東京は、1ヶ月ほど違うんだなを実感します。
ハクウンボクの花びらが風にまかせて、ひらひら舞い落ちていました。
根元に静かに花を散らす姿にも、シャッターを切りたくなります。
下から見上げたら、無数に咲き誇る花たちがまた可愛いかったです。
高山植物園やカナディアンロックガーデンあたりも、少しずつ咲き出していました。
橋が架かるあたりは、静寂そのもの。
霧雨が降り始めましたが、樹木に守られて、傘いらずでめぐりました。
東屋がある芝生の広場。
雨宿りしてみたり、静かに物思いにふけました。
いつまでも居たかったです。
ライラック並木も訪れました。
ピークを過ぎたかなと思いきや、まだまだ綺麗でした。
和名だと、ムラサキハシドイ。
濡れた服で体がひんやりとしてきたので、やむなく正門へと戻りました。
気づけば、2時間も散策。
まだ全て回りきっていないのに、時計をみて、苦笑い。
花ごよみを見ると、6月が最も種類が豊富に咲きそろうようです。
バラはこれからです。
1時間ほど時間があれば、心身ともリフレッシュします。
午後からの仕事前に時間があるから、立ち寄ったという東京の女性にも会いました。
新宿御苑の3倍いい!と言ってたっけ。
不安定なお天気条件もありましたが、超穴場スポットです。
写真で綴る植物園の巻、いかがでしたか?
一緒に気分は森林浴になれたのなら、幸いです。
まだまだ傑作写真があるので、それもまた後日に。
読んでくださって、ありがとう。
【お知らせ】