こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

 

*本日の6月25日の共感サークルは都合により中止します。

 

 

昨年NHKでオンエアされた、よしながふみさん原作漫画の実写化ドラマ「大奥」には、何度となく胸を打たれたり、ドキドキとハマり、おかげで江戸時代が少し詳しくなりました。

 

 

遅ればせながら、話題になった第九代将軍・徳川家重を軸においた歴史小説もほぼ一気読みました。

 

 

「まいまいつぶろ」村木嵐 著(幻冬舎)

 

家重は生まれながら重い障がいがあり、言葉が明瞭でないことで人に理解されず、「暗愚」と疎まれ、将軍には相応しくないと思われていた。

 

 

しかし、ただ一人彼の言葉を聞き取れた小姓・兵庫(のちの大岡忠光)と運命的に出会い、過酷な境遇ながらも忠光が家重の「口」となって補佐する形で、財政難にあえぐ時代に立ち向かっていく実話に基づいた物語です。

 

 

折しも先週日曜にギックリ腰になってしまい、数日は座ると立ち上がるのに激痛がはしる、歩くのも不安定でノロノロした時期もあったので(今はほぼ元気です)、しかも意思疎通が人と出来ないとなると、どれだけ孤独だったことか!と思いを馳せてしまいました。

 

 

忠光にしても、後ろ盾のない身の上で、ただ若君の言葉が分かるというだけじゃないか、それさえも本当かどうか怪しいものだと周りから謂われないやっかみがあったりと・・・一筋縄ではいかないのです。

 

 

心をどれだけ清く一途に相手を思いやれるか?

 

 

言葉はあった方が理解しやすいけれど、全てではないこと。

 

 

言葉以外の表情、口の動かし方で分かることがあれば。

 

 

目で、内側から心を揺さぶり訴えかけてくるものがある。

 

 

深いところで信じ合える関係性をもてた家重と忠光にぐっと来ます・・・(詳しくは是非読んでみてくださいね)

 

 

さて、先日12日のフリートーク「思いやりとおせっかい」の巻、レポをお送りします。

 

 

**ココだけのハナシの歴史**

 

第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)

 

第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる

 

第35回:こんな時こそ、共感サークル!

第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
 

第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる

第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる

 

第39回:ポロリと出る想いを笑いながら受け取る

 

第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる

 

第41回:子育ての悩みは愛あればこそ、自分事で切ない

 

第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ

 

第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!

 

第44回:共感は分かろうとする大きい愛なんだ
 

第45回:(一喜一憂)自由につぶやく中にキラリ光る熱き想い

 

第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間

 

第47回:自分らしさはずっと背中押ししてくれる

 

第48回:もやもや、グルグルの先に、握りしめていた想いが優しく溶け出す

 

第49回:(わくわくを見つける)わくわくは掘り進めたくなる歓びの源なんだ!

 

第50回:全てはこれでいいのだ!嘆いている自分もかわいい!

 

第51回:ニーズを深めていくと伝えたい気持ちが明確になる

 

第52回:(いやだ!のパワー)いやだ!とは察する良い子をやめて正直になりたい宣言

 

第53回:何を話しても大丈夫って究極の安心感

 

第54回:(今だからやりたいこと)制限を外すと、夢がワクワク刺激に満ちてくる

 

第55回:(ダイアード瞑想)2人で自由無限に紡ぎあげていく心模様のタペストリー

 

第56回:(好きと嫌い)好きは自分の大事な心の原点に繋がれる

 

第57回:大それたことでなく、ゆるーく挑戦もいずれ望むとこへ行ける

 

第58回:すべてを素直に受け取れる自分にありがとう

 

第59回:(ごきげんのかじ取り)こんなはずじゃない自分こそ、受け取ってみよう

 

第60回:言葉にしたから伝わるものがある

 

第61回:本物は心が震える五感が教えてくれる

 

第62回:役に立つとは、愛をもって、生きる喜びに種をまくこと

 

 

そもそも「思いやり」が発動するのは、どんなとき?

 

 

相手が喜ぶ顔をみてよかったー!と思えるけれど。

 

 

自分にとってはごく自然でも、そこまでしなくてもいいんじゃないという人もある。

 

 

おすそ分けにしても、相手が嬉しいだろうなとくださったとしても、正直負担になる(泣)という場合もある。

 

 

自分のよかれが、相手の求めていること(困っていること)と合致するとも限らない。

 

 

口を出し手を出しすぎると、生きる力を奪ってしまうこともあるかもしれない。

 

 

塩梅が難しいね~

 

 

コミュニケーションで惜しいなということあるね~

 

 

やってみたら、止まらないネタでした。

 

 

断るにしても、悪いかなもあるし、でもちゃんと口に出せばいいんだよね。

 

 

そうだとすると・・・

 

 

自分の気持ちに正直に、出したり引っ込めるしかない。

 

 

タイミングもあれば、助けてと言えない人もいるし、そのときの正解はきっと紙一重。

 

 

おせっかいだとしてもいいや!で声かけてみるのも、愛だよね。

 

 

<参加された皆さんからの感想>

 

・昨日はありがとうございました。

肩の力を抜いて、心に感じたことを話すそんな時間が持てて幸せでした。

瞑想をして体がほぐれ、新しいエネルギーが溢れる感覚の時に聞こえて来た言葉がストーンと腑に落ちてきました。

それは糸井重里さんの本でした。

「正しいからやる」を
「楽しいからやる」にずらしていけたらいろんなことがうまくいきそう

楽しいことってありのままの自分を正直に表現したり、言葉にしたりすることかなぁと思い当たり、二三日前の出来事でnoがyesと同じように言えて罪悪感なしに断りができたことを思い出しほっこりしました。

日頃、ニーズを探るようになったから大切にしているものに気が付けたのだと思います。

ありがとうございます。( S ・ O さん )


・ココアさん、おはようございます!
 

その時々の興味関心に合わせて、内容を調整してくださり、ありがとうございます。

あの後、色々考えてたら・・わたしは旦那と互いにお節介をしてるのかもなー。と、思いました

相手のことを考えやってるんだけども、相手が望んでることとはズレてて、やってあげたのに。が、勃発する。
 

旦那には、もっとわかりやすく言ってくれ。と言われ、いやいや、伝えて返事してるのそっちじゃん!と、コミュニケーションエラーでした。

自分がしたいからしてる。ならいいんですけど、相手に良かれと思って(ありがとうと思われると考えて)やったことは、見返りを求め余計なおせっかいになるなー。と、この二日間考えてました。

いい人でありたい。やってもらったら、自分も返さないと悪いと思ってしまう。など、コミュニケーションには罪悪感もにじむこともあるし、まだまだこの話題、気になります。

次回も楽しみです! ( A ・ K さん )

 

 

NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

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次回以降の開催予定:

 

6月25日(火)20時半から22時半 共感サークル

勝手ながら、都合により中止にします。

 

7月10日(水)10時から12時 フリートーク「どこまでが自分なのか?」(変更してます!)

 

*今回の話で盛り上がったのは、人は良かれで相手の領域に踏み込んでしまい(特に家族や年下の人に対して)ということ。

 

 

自他の境界線はどこに置いたらいいのでしょう?

 

 

お互いを真の意味で信じ合える人間関係を築くには、このさじ加減が難しいですよね。

 

 

そんな心模様を自由に話していきたいと思います。

 

 

7月25日(木)20時半から22時半 共感サークル (この日は木曜夜です)

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い☆

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

6・7月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

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この日、ラストに読んだ絵本はこちらです。

 

 

「あめの ひの ピクニック」ガブリエル・バンサン作 (BL出版社)

 

 

梅雨を見込んで、この作品を選んだのですが、当日は太陽輝く晴れた日でした(笑)

 

 

でも、こんなふうに前日いそいそ準備しても、思い通りにならないことがあります。

 

 

ネズミのセレスティーヌの心底ガッカリしている様子に、「とてもいい天気だっていうことにして」出かけてしまうのです!

 

 

外のどしゃぶりは変わらないけれど、気持ち1つで実は楽しくなれちゃう♪

 

 

もしくはそれ以上の冒険が待ってることもある。

 

 

そんなことを気づかせてくれるところが大好きです。

 

 

読んでくださって、ありがとう。