こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

 

まだ4月末なのに、早くも半袖の軽装で十分な季節になりましたね。

 

 

ゴールデン・ウィークいかがお過ごしですか?

 

 

(写真は2018年4月の根津神社、つつじで大人気)

 

 

 

私の4月マイブームといえば、SUPER BEAVERさん。

 

 

ミュージックフェア3000回記念での「儚くない」のパフォーマンスで、歌詞に歌声に演奏にたちまち聞き惚れてしまいました。

 

 

独特な雰囲気を漂わせながら、説得力のある伸びる熱い歌声と、最後にきちんとお辞儀をして感謝を語る誠実さ。

 

 

このボーカルのお兄さんは一体何者?(全然知らずにいたなんて!)

 

 

「なくなるから大事にするんじゃない 大事だからなくなれば辛いんだろう」

 

「なくなるなら気づきたくなかったかい 気づけたから救われた夜もあったろう」

 

 

1番と2番の反転するような問答のフレーズを聞いたあたりから、これは出逢っちゃった!と心震えてしまって、もう一度確かめるように聞き直したときには、他の曲は?2月に出たアルバムも聞かなくちゃ!!と、一気にハマりました。

 

 

アルバムを聞けば、ストレートなメッセージにロック魂!

 

 

「値千金」 「切望」 グラデーション( MVのリンク)いい曲があるある・・・

 

 

60代の私にも、ノリノリのカッコいい演奏に、口ずさんでしまう染みる歌詞に、面白いお喋りにで、毎日聞いてます。

 

 

ボーカルの渋谷龍太さんによる、彼らの結成から今に至るまでの私小説「都会のラクダ」も、読み応えありました。

 

もうすぐ20周年を迎えるバンドなのに、今更に魅了されるとは・・まさかすぎです。

 

 

そしてもう一つ、『言葉にできない』がキーワードになった対談もまた濃くて、読み返したいお守り本になりました。

 

 

「正解のない雑談」大平一枝 著(KADOKAWA)

 

 

これって自分だけの感情なんだろうか?と葛藤し模索する中で、ご自身の経験から実感体得していったことが、対談で浮彫りになっていくプロセスがいいのです。

 

 

「読書」にまつわる言葉で印象に残った部分をご紹介しますね。(色字は私がハッとした箇所)

 

・わからないページを開いたら違う扉が開く。消化不良なもの、わからないものがあるからこそ、もっと知りたくなる
・私は当初、自分の孤独しか見えていなかったけれど、大切そうに本を開くおとなを見たり、自分でもページを繰ったりするなかで気づいたんです。なんてこの世界は広いんだろう、ひとりぼっちが山ほどいる!って。(三國万里子さん)

本のいいところは、自分が主体になれることなんです。その場、その時間は、本と自分だけでいられます。
・(積読について)買うとか、置いているというだけで、もう本と自分との距離は近いんですよ。だって買わない本が99%。その中から選び取っているんですから。(辻山良雄さん、書店「Title」店主)

 

「ま、いいか」と流しても滞留する言葉に表しにくい気持ち、あるよね・あったよねと話すことで、気づきが深まって、ホッと緩む空気もまたよくって。

 

 

私も過去に読書会を65回、そして月2回ペースで続けている【ココだけのハナシ】もついに60回めを終えてみて、やっぱり変わらずにいるのは、誰かに話すことで心がふんわり軽くなって、微笑み合う時間が大好きだということ。

 

 

もしかしたら、そこに特別な答えはないということで、似てるかもしれません。

 

 

前置きが長くなったので、ひとまず。


先日4月23日の共感サークルの様子をお送りしますね。

 

 

**ココだけのハナシの歴史**

 

第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)

 

第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる

 

第35回:こんな時こそ、共感サークル!

第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
 

第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる

第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる

 

第39回:ポロリと出る想いを笑いながら受け取る

 

第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる

 

第41回:子育ての悩みは愛あればこそ、自分事で切ない

 

第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ

 

第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!

 

第44回:共感は分かろうとする大きい愛なんだ
 

第45回:(一喜一憂)自由につぶやく中にキラリ光る熱き想い

 

第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間

 

第47回:自分らしさはずっと背中押ししてくれる

 

第48回:もやもや、グルグルの先に、握りしめていた想いが優しく溶け出す

 

第49回:(わくわくを見つける)わくわくは掘り進めたくなる歓びの源なんだ!

 

第50回:全てはこれでいいのだ!嘆いている自分もかわいい!

 

第51回:ニーズを深めていくと伝えたい気持ちが明確になる

 

第52回:(いやだ!のパワー)いやだ!とは察する良い子をやめて正直になりたい宣言

 

第53回:何を話しても大丈夫って究極の安心感

 

第54回:(今だからやりたいこと)制限を外すと、夢がワクワク刺激に満ちてくる

 

第55回:(ダイアード瞑想)2人で自由無限に紡ぎあげていく心模様のタペストリー

 

第56回:(好きと嫌い)好きは自分の大事な心の原点に繋がれる

 

第57回:大それたことでなく、ゆるーく挑戦もいずれ望むとこへ行ける

 

第58回:すべてを素直に受け取れる自分にありがとう

 

第59回:(ごきげんのかじ取り)こんなはずじゃない自分こそ、受け取ってみよう

 

 

先日は嬉しい60回めの節目で、繰り返し参加くださっている方々だったので、NVCにおける「感情」とそうでない場合(感情もどき)を扱いました。


私たちはショックな出来事があると、「無視された」「裏切られた」「誤解された」と強烈な言葉を発しやすいですが、実は事実がそうだったかどうかは定かではないこと、犠牲者の立場で相手をひどいと責めて感情の渦に留まるので、くすぶりやすいです。

 

 

感情は常に周りにいる誰かから「もらって」「されて」出てくるのだとしたら、振り回されてしまいます。

 

 

例えば無視されたと思ったとき、私はちゃんと挨拶してるのにひどい!きっとそうだ!嫌われているんだ!とぐるぐる思考だと苦しいです。

 

 

挨拶したのだから会釈なり言葉が返ることが当然だと思うから、しんどいだけ(私も10年以上昔は経験あるあるでした・・・)。

 

 

その奥にどんな気持ちが混ざっているのかな?⇒寂しい、悲しい、ガッカリ・・の口にしにくい、子どもぽい感情がある。

 

 

自分にもあったんだと認めたことから、相手次第でなく軸が自分になります。

 

 

口癖に「~された」が増えたら、お疲れ不満モードが高いので要注意ですよ~。

 

 

これからも何でも遠慮なく話し、それでもお互い頑張ってるよねと認め合える空気を大切に続けたいです。

 

 

<参加された皆さんからの感想>

 

・ココだけのハナシ、60回目に参加できてラッキーでした。

感情を表現するなかで「感情もどき」があることを学べた事で、自分軸を持っていることが大切と改めて思いました。

いつも気付きをありがとうございます。
 

この場所があることに感謝しています。( S ・ O さん )

 

 

・まずは60回、本当におめでとうございます!

 

初めの方から参加させていただいていましたが、過去には私が得意としていたコツコツの積み重ねの大切さに感慨深い想いを抱いています。

今回もプライベートで色んなことが重なり、ココアさんがそうありたいと創られた場所で心許せる私の気持ちをジャッジしない方々にこのタイミングで吐露できたことはありがたいことでした。

そして終わったあとに「もういい加減にして!」という気持ちがふと浮かび、これが今は一番ピッタリかもと思いました。

特にネガティブとされる感情は表出すべきでないと育ってきた中で、自分の感情を言語化するのはまだまだ大きな課題ですが、NVCのワンポイントレッスンもためになりました!

否定も批判もしない場をありがとうございます。 ( M ・ S さん )

 

 

NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

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次回以降の開催予定:

 

5月15日(水)10時から12時 フリートーク「本物って何?」

*例えば、この気持ちに嘘はないとは、何を指してるのでしょう?

 

私たちは本当だ、本物だと簡単に口にしがちだけど、敢えてそこに留まりながら、しばし語り合ってみたいと思います。

 

5月28日(火)20時半から22時半 共感サークル

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い☆

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

5月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

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今回、最後に読んだ絵本はこちらです。

 

 

「さんまいのおふだ」 松谷みよこ 文、遠藤てるよ 絵(童心社)

 

 

昔話で有名な「さんまいのおふだ」の絵本は何冊かありますが、ドキドキしても怖すぎず、語り口も軽快なところが気に入っています。

 

 

なんだ やま こったら やま

なんだ やま こったら やま 

 

 

必死の形相をして追いかけるやまんばのくだりあればこそのオチは最高です。

 

 

読んでくださって、ありがとう。