こんにちは、ココアこと田中貴子です。

 

 

6月になりましたね。

 

 

シリーズになっているのは面白いの証。

 

 

学童勤務の頃、おやつの時間に絵本を読むのが定番だったので、あれこれ探しているうちに、久しぶりの第3絵本ブーム到来!


「あらしのよるに」は1冊につき音読で15分のストーリーにもかかわらず、子ども達にも大人気で、しんと聞き入る空気を今も覚えています。


オオカミとヤギの友情物語がほっこりと癒されては胸にぐいぐい迫り、大人も夢中になる展開です。

 

療育の現場では今、皆で一斉に楽しむとまではいきませんが、次がどうなるか興味津々のお子さんがいて読んでます。

 

 

今回の絵本は1巻めの不思議な出会い編を楽しみました。

 

 

そして大河ドラマがきっかけに、マイブームがまだ覚めていないのが「源氏物語」。(あまりにも有名にして傑作な漫画「あさきゆめみし」が火付けとなった話はこちらから

 

 

ペンネームまで、源氏物語の54帖のうち、第2帖「帚木」(ははきぎ)と第15帖「蓬生」(よもぎう)から取ったという帚木蓬生(ははきぎほうせい)さんは昨春に開業医を引退され、専業作家となっての著書だそうです。

 

 

本作は今までの源氏物語現代訳とは違う、紫式部の生涯とどんな気持ちで執筆をしていたかの背景と共に、作中に源氏物語も同時進行していくユニークな構成なので、香子(かおるこ、父が紫式部の呼び名とした)の人物像も豊かに描かれてます。

 

1巻につき約500頁近くが全5巻と、分量も充実度も極まってるので、物語のあらすじを追うだけでない、一緒に歩んでいるような気持ちです。

 

 

図書館利用なので、イレギュラーに2巻からスタートして、もうすぐ3巻めが終了(源氏物語は女三宮登場の若菜上まで)で、ようやく待ちわびた1巻へと戻るところですが、知れば知るほど深みにハマってます。

 

 

上の2作品には到底敵いませんが・・

 

 

ココだけのハナシも地味にシリーズ62回めまでこぎ着けました。

 

 

自分の年齢超えたとは、これまた凄いのです!(笑)

 

 

今回の共感サークルはマンツーマンだったので、2人にとって大切なニーズ「役にたつ」とは?を自由に話していきました。

 

 

**ココだけのハナシの歴史**

 

第33回:いろんな感情があることに、ただ気づく
(ブログ内に第1回から32回までのレポのリンクも貼っています)

 

第34回:(これでやめました)自分がダメになってしまうが突破口になる

 

第35回:こんな時こそ、共感サークル!

第36回:(ここから変化した私)「よく頑張ったよね!」で勇気の伝説になる
 

第37回:(ダイアード瞑想)会を終えた後にも、じわじわ変化をもたらしてくれる

第38回:(夢でもいいから会ってみたい人)憧れの人は未来の私を教えてくれる

 

第39回:ポロリと出る想いを笑いながら受け取る

 

第40回:自分の本音を見つめた先に、誰かを思いやる視野が広がる

 

第41回:子育ての悩みは愛あればこそ、自分事で切ない

 

第42回:(ジャッカルpart3)自問自答の独り言なのに、真意が伝わるんだ

 

第43回:(飽きっぽいと続ける)自分がしたいと思って決めると強い!

 

第44回:共感は分かろうとする大きい愛なんだ
 

第45回:(一喜一憂)自由につぶやく中にキラリ光る熱き想い

 

第46回:自分を奮い立たせなくていい、ただゆるゆる受け取り合う時間

 

第47回:自分らしさはずっと背中押ししてくれる

 

第48回:もやもや、グルグルの先に、握りしめていた想いが優しく溶け出す

 

第49回:(わくわくを見つける)わくわくは掘り進めたくなる歓びの源なんだ!

 

第50回:全てはこれでいいのだ!嘆いている自分もかわいい!

 

第51回:ニーズを深めていくと伝えたい気持ちが明確になる

 

第52回:(いやだ!のパワー)いやだ!とは察する良い子をやめて正直になりたい宣言

 

第53回:何を話しても大丈夫って究極の安心感

 

第54回:(今だからやりたいこと)制限を外すと、夢がワクワク刺激に満ちてくる

 

第55回:(ダイアード瞑想)2人で自由無限に紡ぎあげていく心模様のタペストリー

 

第56回:(好きと嫌い)好きは自分の大事な心の原点に繋がれる

 

第57回:大それたことでなく、ゆるーく挑戦もいずれ望むとこへ行ける

 

第58回:すべてを素直に受け取れる自分にありがとう

 

第59回:(ごきげんのかじ取り)こんなはずじゃない自分こそ、受け取ってみよう

 

第60回:言葉にしたから伝わるものがある

 

第61回:本物は心が震える五感が教えてくれる

 

 

NVCのニーズ(価値観、信念)の中でも「(誰かの)役にたちたい」は、生きがいにも繋がる言葉ですが、参加者のSさんも私も、福祉や子育てなど支援に携わることに共通の縁があるので、今回はこれをキーワードに進めました。


問いの始めは「役に立つということはどんな意味をもつのか?」「どんな場面で、誰かの役に立ったと実感したか?」から。

 

 

改めて言葉にするのって、難しいです。

 

 

でも、「役に立ったかどうか」は本当の意味では分からないし、役に立たないと意味がないとかでもない。

 

 

例えば、ただ今心の内にある想いを聞いたことで、目の前のお子さんがホッと和らいだ表情を見せてくれたことでよかったと安堵する。

 

 

そんな些細な変化があったり、「ありがとう」と言われたりするとやっぱり嬉しいですね。

 

 

世代もありますが、私もSさんも、お母さんに頼まれ事をきちんとやっても当たり前。

 

 

私も買い物かごを見せて「大根とキャベツとお肉とか買ったよ~」と報告しても、「そこ置いて」と言われて、お釣りを手のひらに載せた記憶だけで、何だか寂しかったのも覚えています。

 

 

「あそこのお店で白菜が見つからなかったから、もっと先の○○まで歩いたんだよ~。」

 

 

届かない想いは拗ねた気持ちとなって、何で私だけ?になったり、上手くいかないときは「だって・・」と言い訳したくなる。

 

 

そこからの転換点、かつて欲しかった言葉を積極的に自分から人に伝えることで見える世界が変わっていったという話は感無量でした。

 

 

出し惜しみしない。

 

 

大人もかつての子ども。

 

 

あのときの自分に出会ったような場面なら尚更、あなたは○○でいいね!と伝えたい。

 

 

昨日は療育の現場で小学生から「田中さんはいつも笑顔で元気だなと思う」と嬉しい言葉をもらいました。

 

 

心から想っていることを愛をもって伝えるとちゃんと響く届く。

 

 

時間はかかってもいいから、未来の勇気の種になったらいい。

 

 

1人じゃないよ、見てるよ、大丈夫と信じてるからね・・・

 

 

伝えると待つが、今の私のお役目かなと感じてます。

 

 

<参加された方からの感想>

 

・お話ししながら「人の役に立ちたい」そこにどんなニーズがあるのかを問われた時に出てきたのが・人を笑顔にしたい・勇気づけたいの言葉が出てきた事で子どもの頃に経験した、満たされていなかった心が顔を出してきました。

 

自分なりに頑張ってやった事に「ありがとう」「助かったわ」「良く頑張った」の言葉が欲しかった。

 

その気持ちが根底にあるから「その人の出来ているところを言葉にして伝えたい」と思いがあるのかもしれないと気付きました。

 

楽しい時間をありがとうございました。

人には必要なものは全て備わっている。人生に不可能はない。と思えるから「ワクワクしながらチャレンジができる」今があるのかなと思いました。 ( S ・ O さん )

 

 

NVCの予備知識がなくても構いません。

 

 

自分のことをもっと知りたい、人ともっと絆を深めていきたい、そんな方ならどなたでも、きっと楽しめると思います。

 

 

今後の日程など、詳細は以下をご覧になってくださいね。

 

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次回以降の開催予定:

 

6月12日(水)10時から12時 フリートーク思いやりとおせっかいです。

 

私たちは良かれと思って、目の前の誰かに向けて「思いやり」をもって行動します。

けれど、それが受け手にとって、まさかの「おせっかい」になることもあります・・・

 

その違いはどこにあるのでしょう?

 

皆さんの経験談を交えつつ、深めてみたいと思います。

6月25日(火)20時半から22時半 共感サークル

 

7月10日(水)10時から12時 フリートーク(仮)「よい行ないとは?」

 

7月25日(木)20時半から22時半 共感サークル (この日は木曜夜です)

 

zoom利用なので、自宅にいたまま、寛いだ空間でご参加ください

 

各回とも4名枠で区切ります

 

会費:単発参加:1500円、3回分チケット:3000円

(当日体調不良などの都合でキャンセル発生した場合も繰り越しOK、有効期間は定めません)

初回・未体験の方に限り、無料でご招待します。

 

☆参加するにあたってのお願い☆

 

安心・安全の場を作りたいので、私と何かしらの場で知り合っている人を優先とさせていただきます(誰かの友人・知人で参加してみたい、あるいはブログの読者で知っただけでも歓迎です、必ずその旨をお知らせください)。

 

zoomでは顔出し、お名前(ニックネームでも可)を明示することのご協力をお願いします。

 

下記のフォームよりお申込みください。↓↓

6月ココだけのハナシ参加希望はこちらから(オンライン) (formzu.net)

 

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我が地元・船橋東武にある甘味処、茶房つむぎさんの葛きり。

 

 

1977年に船橋駅前にデパート開店以来、祖母~母~娘と女3代に渡り伝統を受け継がれたお店で、何でも美味しいのです。

 

 

本葛100%のくず粉を使い、注文を受けたあと最初から丁寧に作られることを最近知りました!

 

 

出来上がりまで10分待って、弾力が失われないよう10分で食べ切るのがベストだとか。

 

 

あんこや黒蜜をまぶして、また味変化も楽しく、ごちそうさま。

 

 

ここにもさりげなく絶品シリーズありです!

 

 

読んでくださって、ありがとう。