『脱出ゲーム 香川県からの脱出』に登場する歴史上の人物を訪ねる旅。
引き続き、浜寺公園の海の夕暮れを見ているうちに17時。
- 旅のスタートは、JR大津駅裏の駅直結ホテル
- 京阪石山坂本線から、『光る君へ』の舞台には向かわず、瀬田の唐橋を渡る
- 建部大社で日本武尊(ヤマトタケルノミコト)にゲームのヒット祈願
- 建部大社から瀬田の唐橋を渡り、京阪石山坂本線からJR琵琶湖線へ
- 久しぶりの大阪梅田、そして久しぶりの難波
- 南海・浜寺公園駅(辰野金吾氏設計)ただいま高架化工事中
- もうすぐなくなる?阪堺・浜寺駅前駅舎と、浜寺公園の工場夕景
- 2023年リニューアル!浜寺公園噴水の虹色イルミネーション
浜寺公園('23.12.22)
浜寺の海岸で夕焼けを眺めている間に、17時となりました。
浜寺公園内で、イルミネーションが点灯したようです。
公園中央の噴水広場。噴水が虹色に輝いています。
ずいぶん発色がいいと思っていましたが、それもそのはずで、この噴水は2023年にリニューアルされたばかりだそうです。
色がどんどん移り変わって、見飽きることがない噴水イルミネーション。
光のクリスマスツリー。
公園入口とツリーをつなぐ光のゲート。
入口の近くまで戻って振り返ると、光のツリー、茜色の空、シルエットになった松林。
浜寺公園に来るには遅すぎる時間帯かなと思ってましたが、むしろこの時間に来たからこそ、公園の昼と夜、2つの顔を見ることができました。
南海・浜寺公園駅も、駅舎のデザインを損なわない程度にライトアップされていました。
高架化工事が完了して、この駅舎がまた現役に復帰したら、お客さんの導線が今とは変わるでしょうから、イルミネーションの形や場所も変わると思われます。
もちろんツリー状のイルミが出るのは11月半ばから12月まででしょうから、この駅のかなりレアな状態を見ることができたんじゃないかと。
堺
南海1000系、普通・なんば行きに乗って、堺駅に戻ってきました。
堺駅東口改札の上に、南蛮船の描かれた屏風絵が掲げられています。
堺市博物館所蔵の南蛮屏風を再現したもの。実物は桃山時代に制作され、横浜の三渓園で知られる原三渓が所有していたこともあるそうです。
堺市の市街地は、この東口から東側に広がっています。
駅の隣の建物は、「プラットプラット」というショッピングセンター。
飲食店の場所をチェックして、駅西口のホテルに戻りました。
ホテルの部屋からの夜景。
青いイルミネーションに彩られた運河に、大小路(おおしょうじ)という道路の光がクロスして、幻想的ですらあります。
20時少し過ぎにホテルを出て、プラットプラットで晩ごはん。
ポムの樹に行こうかと思っていましたが、昼ごはんもオムライスだったので、
ボストンというお店でデミグラスハンバーグにしました。まさに食べたかったハンバーグの味。
阿倍野の昭和町で1952年に創業した洋食店の支店だそうです。
アメリカンヴィンテージ調の内装も、いい感じでした。
(「1.7km行ったり来たり。JR阪和線、たった1駅の東羽衣支線」に続く)
※『脱出ゲーム 香川県からの脱出』のヒット祈願で、ゲームの登場人物ゆかりの地を巡る旅は、以前にも何度か行なっています。よろしければこちらも御覧下さい。
(※関西・岡山ダイジェスト) 大津・建部大社と堺・大鳥大社(日本武尊)、神戸・須磨寺(尾崎放哉) 岡山・吉備津神社と吉備津彦神社(桃太郎) 安倍晴明神社と、あべのハルカス、道頓堀、特急ひのとり
池上駅 池上本門寺(日蓮) 矢口渡駅、蒲田の屋上観覧車 武蔵新田駅から新田神社(1)(新田義興、平賀源内) 新田神社(2) 新田神社(3)
東急&相鉄新横浜線&相鉄・JR直通線 緑園都市駅&ゆめが丘駅 藤沢本町(源義経) 辻堂駅・テラスモール湘南(前編) テラスモール湘南(後編) 片瀬江ノ島駅
多磨霊園(前編) 多磨霊園(後編)(大平正芳、大川博、菊池寛) 虎ノ門の金刀比羅宮 神田明神・将門塚(平将門) 東寺(空海) 白峯神宮(前編)(崇徳天皇) 白峯神宮(後編)(崇徳天皇) 晴明神社(安倍晴明) 北野天満宮(菅原道真)
※これまでの「日本縦断紀行」はこちら。
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・周りの人に知ってもらいたいこと(「高齢者と同居しています」「基礎疾患を持っています」等)