隅田川貨物駅(2023年9月24日) | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

 南千住('23.9.24)

 

『脱出ゲーム 香川県からの脱出』に登場する、歴史上の人物ゆかりの場所を巡る旅。
南千住の小塚原回向院で、さまざまな人のお墓にお参りしましたが、このゲームとは特に関係ありません。
私が目指す場所は、江戸時代の讃岐出身の、学者で発明家で脚本家で陶芸家でイベントプロデューサーでコピーライターで、……とにかく多方面で活躍した、平賀源内のお墓です。

源内さんにゆかりの深い、武蔵新田の新田神社には参拝したのですが、源内さん自身のお墓にもお参りした方がいいかなと考え、訪れることにしたのでした。

 

 

キャリーバッグを転がしながら、南千住駅に戻ってきました。
南側にある跨線橋を渡って、十数分ほど東に歩くと、橋場という所があり、そこに源内さんのお墓があるらしいです。
地図を見ると、その跨線橋があるのは、回向院のそばでした。駅前に戻る意味がなかった……。
キャリーバッグを転がしてもう一度回向院に戻り、常磐線と日比谷線の高架をくぐって南へ。跨線橋には幸い、自転車用のスロープがあり、キャリーバッグを持ち上げることなく渡ることができそうです。

 

スロープの途中で、外に向けてカメラを構える人が2、3人。


そこからJR貨物の隅田川駅を通る、機関車やコンテナがよく見えました。
ちょうど機関車が通り過ぎるところ。側面に「Blue Thunder」「ECO-POWER」のロゴが入った、EH200形電気機関車です。


さらにスロープを上ると、貨物駅の線路を俯瞰で眺めることができます。


跨線橋の上では、さらに多くの人々が、隅田川貨物駅を見つめていました。


新しい列車が来ました。貨物列車をじっくり見ることは普段あまりないので、見飽きません。
ハイブリッド機関車のHD300形。これは初めて見ました。一見、新しめの凸型ディーゼル機関車のようですが、正面に取りつけられた銘板に、「HD300-35」という見慣れない形式番号が入っています。

 

貨物列車を見ているうちに、子供の頃の記憶がよみがえってきました。
私は室蘭本線の沿線に住んでいて、家の前の公園で、50両編成の貨物列車が通り過ぎるのをじーっと見ていたことがよくありました。
四十数年前のことなので、有蓋車、タンク車、コンテナ車、車掌車など、まだいろんな種類の貨車があったのです。

 


複雑に広がったり絡み合ったりする線路も貨物駅ならでは。

 

鉄道コム

 

 


跨線橋を渡り切って、さらに南へ。東京スカイツリーが見えます。
「今日の歩きはつらかった。あとはお墓を拝むだけ」に続く)

 

 

※これまでの「日本縦断紀行」はこちら。

 

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