池上へ、ゲームのヒット祈願に向かう | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

6月18日、池上本門寺に行ってきました。

 

長年東京に住んでいながら、東京都内にあるこのお寺を訪れたことがなかったので、かねてより参拝したいと思っておりました。
現在制作中(第4期まで公開済み)のゲーム『脱出ゲーム 香川県からの脱出』には、香川県にゆかりのある歴史上の人物が多く登場するのですが、日蓮聖人にもご登場頂いたので、事後になりますがその報告と、このゲームのヒット祈願のため、この機会に日蓮聖人入滅の地である本門寺に参拝することにしました。

 

 

ゲームブック風アドベンチャーゲーム『脱出ゲーム 香川県からの脱出』はこちらから。

 



日蓮さんは、崇徳天皇、弘法大師(空海)、菅原道真公に比べると、香川県とのゆかりは深くありません。
しかし、高松市の女木島(めぎじま)には日蓮山とよばれる山があり、高さ5.5メートルの「日蓮大聖人坐像」があるそうです。1937年(昭和12年)に京都から移設されたらしいです。

 

女木島は、高松市の鬼無(きなし)に伝わる桃太郎の伝説で、“鬼ヶ島”とされています。鬼の棲み処とされる大きな洞窟(鬼ヶ島大洞窟)があり、女木港のそばには、フェリー待合所と食堂、そして鬼の資料館が併設された、「おにの館」が建てられています。

 

『香川県からの脱出』の中では、「日蓮さんが法力で抑え込んでいるおかげで、現在、鬼ヶ島の鬼たちは悪さをしていない」と設定しました。

 


▲鬼無駅にはテレビゲーム『桃太郎電鉄』に登場する、桃太郎や貧乏神などの石像が設置されている。

 

 

 

 

 

 

 蒲田('23.6.18)

のっけから話が脇道にそれてしまいました。池上本門寺に向かいます。


JR東日本と東急電鉄の路線が乗り入れる蒲田駅。(京急蒲田駅は少し離れた場所にあります)
東急では池上線と多摩川線の終点となっています。どちらの路線も、都会のローカル線といった感じの素朴な雰囲気で、運転間隔は短いものの、電車は3両編成。蒲田駅のホームは広い頭端式ホームですが、途中駅は昔ながらの小さな駅が多いです。

 


昭和中期の青と黄色のカラーリングが施された、平成初期製造の1000系電車に乗りました。
東急は車両のステンレス化が早かったので、銀色が見えないカラーリングは、かえって新しい感じがします。

2駅先の池上駅で降りました。

 

 池上

 


たった今、「途中駅は昔ながらの小さな駅が多い」と書いたばかりですが、池上駅は例外。2020年に建て替えられたばかりの、5階建ての駅ビルです。


ホームからエスカレーターで上がった所に、白い木製のベンチあり。建て替え前の駅にあったものかもしれません。
隣のショーケースには、鉄道模型と、「五反田」と書かれたサボっぽいものがあります。

 

こういう新しい駅なら食堂はあるんじゃないかと、下調べもせずに来たのですが、幸いおそば屋さんがありました。ここで朝食。

 

うっかり、本門寺から遠い方の出口から外へ出るというミス。でもここで、さっき乗った電車と同じ、青と黄色のポストを見つけました。
メインの駅出口には、緑色のポスト。こちらも昔の東急電車の色にちなんだものでしょう。
私は高校時代、東横線で通学してました。東横線の車両は既にステンレスでしたが、武蔵小杉で見た目蒲線(今の目黒線と多摩川線)のホームには、まだ緑色の電車が残っていました。

 

池上本門寺まで歩きましょう。今日はちょっと暑いので、歩けるかどうか一抹の不安はありますが。
(『池上本門寺に行ってきました』へ続く)

 

 

 

 

 

 

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※これまでの「日本縦断紀行」はこちら。

 

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