京都 ('21.12.16)
2021年12月16日。9時起床。
6時間寝られた。というか、午前3時に眠くてどうしようもなくなってた。
「ジャニーズ事務所がゲーム関係のYouTubeチャンネルを開設する」というニュースを見て、朝から喜ぶ。
昨夜コンビニで買ったメロンパンを食べ、出発。
久々に感じる旅行3日目の疲れ。
出発が遅くなった上に、Suicaを忘れてきたことに駅で気づいて、かなりヘコむ。
11時13分発、地下鉄烏丸線・国際会館行きに乗る。
22分、今出川着。
今出川
同志社大学前から、今日のスタート地点・白峯神宮へひたすら歩く。
白峯神宮に到着。
白峯神宮は1868年(慶応4年)、明治天皇が創建。
讃岐に眠る崇徳天皇と、淡路に眠る淳仁天皇の御霊を迎えて、ここにまつっている。
もとは蹴鞠(けまり)の宗家である飛鳥井(あすかい)家の屋敷があった場所。
詳しくは「スポーツの神様・白峯神宮<237日目 東寺で弘法大師に開運祈願(5)>」を参照。
昨日は気づかなかったが、地主社の前に、昭和天皇御手植えの松があった。
昨日ひと通り見て回ったので、今日はお参りに集中できる。
本殿に参拝。
蹴鞠にちなんでか、鈴は紐につながっていない「鞠の鈴」だった。
持ち上げて振って鳴らす。
重さの異なる2種類がある。
讃岐を舞台としたゲームを出すことと、その中に崇徳天皇を登場させることの許可を得たいとお願いした。
地主社(じしゅしゃ)にも参拝。
飛鳥井家が守護神として邸内にまつっていた、精大明神などをまつる。
地主社の社殿には、日本サッカー協会が奉納した歴代ワールドカップ公式球をはじめ、さまざまな球技のボールが納められている。
社務所の横には、さらにいろんな球技のボールが。
野球、ラグビー、ゴルフ、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール、そしてセパタクロー。
翼くんが描かれた、高橋陽一先生奉納のボールもあった。
(写真上段右から2個目)
白峯神宮が、球技の神様・勝負の神様として知られているのは、蹴鞠の飛鳥井家の守護神である、精大明神がまつられているから。
……なんだか、主祭神の崇徳天皇・淳仁天皇の影が薄い感じがする。
もっと、この2人の天皇のことも、知られるようになってほしい。
……と言いつつも、私も地主社にゲームのヒットを祈願する。
源為義公・為朝公をまつる伴緒社(とものおしゃ)、1955年(昭和30年)の御火焚祭で、炎の中に出現した龍神をまつる潜龍社にも参拝。
お守りをお受けする。
あれこれ迷った末に、守り矢(必勝祈願)、祈星守、闘魂守、絵馬。
白峯神宮のサイトでは、守り矢は破魔矢のこととされているが、破魔矢は守り矢とは別に存在する。
弓矢の名手である、鎮西八郎こと源為朝公(保元の乱で崇徳天皇を守って戦った)が伴緒社にまつられているから、矢にまつわるお守りが多いのだろう。
祈星守は、精大明神が七夕の神とされていることに由来するものだろう。
毎年7月7日に、精大明神例祭が行なわれる。
闘魂守は、白峯神宮を象徴するお守りと言えよう。
公式サイトでも「我が国唯一の『闘魂守』」とうたわれていて、カラーバリエーションが多く、形も角形と丸形の2種類ある。
ただ、角形のお守りには「球技」と明記されており、丸形のものにも、台紙に「スポーツ上達」と書かれていて、スポーツではない勝負事に挑む場合に、お受けしていいものか、ちゅうちょする。
でもせっかく白峯神宮まで来たからには、アントニオ猪木さんじゃないけど、闘魂注入してほしい。
赤い丸形の闘魂守をお受けする。
天の川が描かれた、まん丸い絵馬の裏に、願い事を書いて奉納した。
「現在製作中の、香川県を舞台にしたゲームソフトが、無事完成してヒットしますように。
崇徳天皇の御事績と悲劇を、より多くの方々に知って頂けますように」
※おととい訪れた安井金比羅宮でも同じミスをしたが、絵馬に自分の名前を書くことをすっかり忘れていた。
このミスは、この後訪れる神社でも、やらかすはめになる。
京都市観光協会 京都府観光連盟
JRおでかけネット(JR西日本) 京都市交通局
近畿日本鉄道 JR東海
※旅のマップはこちら。
※過去に書いた、
『“縁切り神社” 安井金比羅宮(後編)<236日目 悪縁を切り良縁を結ぶ(4)>』
に、少しだけ追記をしました。
※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちら。
・第237回 東寺で弘法大師に開運祈願(東寺、九条→今出川)
・第236回 悪縁を切り良縁を結ぶ(京都河原町、祇園四条、醍醐→椥辻)
・第235回以前
・京都(第234回~)
・大津(第224回~第234回)
・テーマ別記事一覧
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