2025年4月4日(金)、渋谷・SEABIRD第一金曜(1金)ライブ&セッション。今日はあのバークリー音楽院仕込みのジャズシンガー、彩木香里さんが遊びに来てくれた。彼女は赤坂や六本木で大活躍しているバリバリのプロであり、また我らがマッキーこと牧かおるさんを妹の様に可愛がってくれている。
そしてこの日のテーマは25歳で早逝した天才トランぺッター、クリフォード・ブラウンへのトリビュート。まずはインスト(楽器演奏)で「Brownie Speaks」「Sandu」と彼の名演をなぞるようにスタート。今日は彩木プロも来てくれたので1st.setからヴォーカルタイムに突入する。
【十河さん(p)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】
外国人カップルで来ていたセッション参加者のヴィッキーさん(vo)が「What A Difference A Day Made (縁は異なもの)」を軽快に歌う。さすがnative English speaker!続くマッキーこと牧かおるさんも16beatの「Feel like Making Love」で先日亡くなったロバータ・フラックを追悼する。
そしてここからは彩木香里 on stage!「今日はかおるちゃん(マッキー)の応援に来たんで」と言うも周囲が放っておくわけがない。曲目は「Blue Monk」、jazzシンガーらしくバリバリのスキャットでバンドを鼓舞し挑発し引っ張っていくさまは怒涛の如くで観てても聴いてても痛快この上ない!
休憩を挟んで今や常連ともいえるセッション参加者のノブ高橋さん(as)と、益田伸子さんの香港jazz仲間だったという梅本さん(b)が加わって「Funk in Deep Freeze」。そしてクリフォード・ブラウンの死後に彼を偲んで作られた曲だという「Brownie」、ブラウニーとは彼の愛称だったらしい。
2nd.setヴォーカルタイムのトップは柳田さんでカーペンターズの「Top of The World」。この曲は誰でも知ってるので後半は皆が口ずさんで盛り上がる。続く中村美津子さんが時節モノ?「April in Paris」をしっとり歌えば益田伸子さんは「After You've Gone」を途中から倍テン(2倍速)で歌う。
私は、1965年の映画「グレートレース」の挿入歌で「運命の恋人を教えてくれる伝説の木がある」というジョニー・マーサ―の詞にヘンリー・マンシーニが作曲した「Sweetheart Tree (恋人の木)」(*1)を、1金では17年ぶりに歌った。この曲の譜面はプロの根市タカオさん(b)から戴いたものだ。
【動画を録られる2金のていでメンバーの写真を撮ってた】
ああ、この日は自分が歌った曲を録音するのを忘れてしまった。録音は後から自分で聴くことで反省にはなるのですべきなのだが、今回は私の歌がどうということではなく、むしろ十河さんのイントロと御子柴さんのソロがとっても素敵だっただけに録音忘れは悔やまれてならない。
大トリは大津晃子さんの「You Go to My Head」。これはダイナ・ワシントンがクリフォード・ブラウンらとのジャムセッションで歌ったLiveアルバムから。通常はスロウバラッドや単純な4beatで演奏されるが、ここではラテンで始まって途中でルバート(自由なテンポ)に戻ったりと複雑!
でも、そこはベテランの大津さんに辣腕の1金バンド、途中で若干「?」となりつつも見事に最後まで走り切った。そしてこの日のラストの曲はクリフォード・ブラウンに戻って「Joy Spring」で御被楽喜。まだ外の風は冷たいが桜は満開だし、確かに春になって来ていると感じる夜だった。
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*1:この楽曲については下記ブログご参照。
・マンシーニの隠れた名曲を歌う | Saigottimoのブログ
Saigottimo








































