ウェザリング(風化)処理を施して完成した(*1)ので、あとは「飛行状態」と「着陸状態」の選択である。前者ならスタンドを付け、後者なら5ヶ所の脚と昇降口が付けられる。こうなったらイイトコ取りで、離陸直後(着陸直前)の設定で、脚部も昇降口も付けてスタンドで飾ることにした。


 【昇降口のゴムシートは黒のビニルテープで表現】

ところが、ここで長男が「折角だから、あとヘッドライト2灯だけ点けて欲しい」と宣った。「え~?この宇宙船にヘッドライトなんてあるの?」とYoutube等で調べたら、ある。うーん、じゃあ、以前100円ショップで購入したものの電池BOXが大き過ぎたので没にした白いLED10灯を使うか。


ヘッドライト用2個、前脚部内側2個、後脚部外側2個と6つの穴を、電動ドリルがないので木工用のキリとヤスリを使ってシコシコ開けた。あと昇降口上部も青灯に替えて1個、計7灯を使った。電池BOXは船外に出すしかないので電線コードをスタンド伝手にベース下に出すことにした。

     【上:前脚部内側、下:後脚部外側】

 【後脚部の2灯はクリアレッドを塗って赤色灯にした】
これでどーだ!と長男に見せると「おお、すげー!」と驚いたが、昇降口を覗き「あーこの壁、ドアかなんか描いた方が良くない?」え~まだ?さればコックピット奥の壁に貼った豆腐パックの残りでクッション材仕立てのスライドドアを作り、上部LEDもカヴァーで覆ってお洒落な間接照明にした。

長男曰く「展示する際はスイッチはともかく電池BOXやコードは隠すんだよね?」あ、え、うん、そうだね。そっかー、じゃあ電池BOXはケースの下に隠すとして電池BOXに付いているスイッチは使えねえなあ。仕方がないので押している間だけ通電する直流用スイッチをネットで探して購入した。

そしてホビーケース底板上面にミラーシートを貼り、底板外壁部にスイッチを配置した。細かい部分を見てもらうために百均で買った拡大鏡も添えて展示しよう。3/1(金)10時~16時、3/2(土)9時~15時の展示会(*2)で、仲間の力作と一緒に観て戴きたい。



【ケース前面のスイッチでヘッドライトと着陸灯点灯】

【コクピットと射手室とエンジン噴射口は船内ボタン電池稼働のカラーLEDで点灯】
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*1:これまでの展開は下記ご参照。
ミレニアムファルコン号完成! | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね⑦ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね⑥ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね⑤ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね④ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね③ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね② | Saigottimoのブログ
*2:展示会場は、渋谷駅から徒歩数分の「渋谷区文化総合センター大和田」2Fで観覧無料です。

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