2023年12月13日(水)14時-16時、渋谷区のプラモデル講座(*1)全10回の8回目。私は自宅に持ち帰っていたミレニアムファルコン号の一部に改造を加えて百均で見つけたクリスマス用LEDデレコレーションキットを組込む事で、一度は諦めた電飾化をむしろ純正品より遥かに安く実現してしまった

電池ボックスは偶然にも船内の枠にピッタリ収まったので、改造したのは先ず射手室底面の凸部をカッターで丁寧に削り、コクピット背面の壁も削ってキリで穴を開け、それらの裏に薄い白濁色の板を貼って光源が見えぬ様にした。また遮光は家にあった電気工事用の黒いビニルテープを使った。

   【白濁色の薄板は豆腐パックの底を使った】

当初はLEDが4色(赤、緑、黄、青)もあるのが煩わしく感じた。でもコクピット裏に3色3灯、射手室と昇降口に青各1灯、残る15灯(4色)をスラスター用に充てた。LED20灯+点滅2種類&点灯が切替えられる電子回路+スイッチ付電池BOX+コイン電池3個、全部含めて100円って凄くない?

【左:コクピット、中上:射手室、中下:スラスター、右:昇降口】

今回はオオゴシ講師(*2)にエアブラシによる本体塗装の仕方を教えてもらうつもりだったが、実際のモデルをじっと眺めた講師が「これ、下地塗装せずに素材の上に直接デカールを貼ってもいいと思いますよ」とのことだったので、水性デカールシールの貼り方を教えてもらって、早速貼り始めた。

但しシールは117種類もあるのでその大半は自宅に持ち帰ってから貼る事にして、講師が水性塗料を多数持ってきてくれているこの教室では、これらの色を調合して、ネット上にある写真を参考にしてハン・ソロ以外の人形(チューバッカ、女性のレイ、男性のフィン等)の彩色をすることにした。

その後、自宅に持ち帰って悪戦苦闘しながら何とか117種類のシールを貼り終えたら結構イイ感じ!特に6か所ある丸い排気孔?は蓋に黒いシールを貼るだけの指定だが、それでは物足りないので蓋の外周部分と蓋で隠れてしまう孔の内側をメタリック・グレイに塗ったら俄然、雰囲気が出てきた。

さて残るはあと2回。次回(来年1/10)はウェザリング(風化)手法の一つであるウォッシング塗装を教わりながら行い、最終回(2/14)は、共通課題の「江戸城」製作の際に教えて戴いたドライブラシによる仕上げと展示方法を検討し3/1(金)~2(土)の展示会に臨む。よぉし、ゴールが見えてきたゾ!
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*1:これまでの展開は下記ご参照。
図画がアリなら工作もアリね⑤ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね④ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね③ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね② | Saigottimoのブログ
*2:オオゴシ講師は著書多数でブログは下記ご参照。
オオゴシトモエ「今日もHOBBY日和」

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