2024年3月1日(金)~2日(土)、渋谷区文化総合センター大和田にて第17回シニアいきいき大学発表会」が開催された。俳句等が中心だが昨年6月に開講された我々プラモデル講座は、初めての講座だからか丸ごと一部屋をもらえたので、前日にパネルに模造紙等を貼って各人の作品を展示した。


共通課題の「江戸城」は我々第1期生8名と第2期生4名の計12作品、そして第1期生8名の自由課題作品8作品の計20作品を展示した。共通課題のテーマは「渋谷に築城する」。組立てたところまでは全員同じものだったが、彩色塗装とジオラマ化によって12名の個性が出ている。

   【共通課題「江戸城」私の作品は最下段右端】

講師のオオゴシトモエ先生によれば「プラモデル(製作)に正解は無く、作る人の観察力や想像力が大切」とのこと。そして大きく分けるとリアリティを追求するかファンタジーに走るのだそうだ。一人だけお堀の水を藻で濁った深緑に彩色した私はきっと「リアリティ派」に分類されるのだろう。

自由課題の8作品は分野も様々。照明インテリアになる「タイタニック号」、帆船「日本丸」、彩色が超リアルで息をのむ「恐竜」ジオラマ、懐かしい「ギャランGTO」、以上4作品は女性製作者。男性4名は赤瓦に拘った「鶴ヶ城」、「ボーイング787」、「宇宙飛行士」と私の宇宙船(*1)である。

私の場合、彩色等の参考にしたネット上の写真資料や製作途中の写真がたくさんあったので、幹事の方がホワイトボードに貼った模造紙に飾れるよう配慮してくれた。また、掲示しているQRコードはノハナの無料サービスで作った紙のフォトブックのWeb版(下記にリンク済み)である。

ミレニアムファルコン号が出来るまで


私の作品は電飾が2系統あり、外側のスイッチで点灯する単三電池2本3Vの白色LED10灯と、ボタン電池3個4.5V駆動の小型カラーLED16灯で、どちらも百円ショップで調達したのでコストは両方足しても純正品の10分の1。でも展示会前日になってボタン電池系が安定して発光しなくなった。あーあ

結局、電飾は自宅に持ち帰った後に外側のスイッチ1つで全て点灯するように配線し直した。ネットで調べるとLED照明の並列接続は難しいようなので2系統のLEDを直列に接続し直して1系統とし、単三電池4本6Vにしてエナメル線を銅線に替えハンダ付けしたら安定して発光するようになった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*1:私の自由課題作品製作過程は下記ご参照。

ミレニアムファルコン追加改造 | Saigottimoのブログ

ミレニアムファルコン号完成! | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね⑦ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね⑥ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね⑤ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね④ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね③ | Saigottimoのブログ
図画がアリなら工作もアリね② | Saigottimoのブログ

Saigottimo