【中田 真由美(なかだまゆみ)】絵本の読み聞かせと朗読の活動をしています/NPO日本朗読文化協会会員/八王子アーティストバンク登録/絵本セラピスト協会認定_絵本セラピストⓇ■HP 朗読&読み聞かせ「ヒーリングボックス」https://www.nakadamayumi.net/
暑くなってきましたね。絵本の選書も、雨の絵本から、夏の暑さをイメージした絵本へと移り変わる季節。いよいよ夏の絵本の出番です!今月、小学校の読み語りでは、3年生に『キャベツがたべたいのです』(シゲタサヤカ作)を読みました。キャベツがたべたいのですAmazon(アマゾン)蝶々が青虫時代に食べたキャベツを「どうしても食べたい!」。でも、蝶々になったのでキャベツをかじることができません。ですが、最後は美味しくキャベツを食べることが出来たのです。さてさて、どうしてでしょう? へへへ蝶々が主役なので春向けかもしれませんが、とにかく面白いお話なので読んでみました。シゲタサヤカさんの絵本は、クスッと笑える楽しい作品ばかりで大好きです。さて、昨日は初めての会場で、赤ちゃん向けのおはなし会を行いました。いつもは一人での活動が多いのですが、今回は「おはなしポケット」の3人での賑やかな時間でした。場所は、多摩市パルテノン多摩の中にある「こどもひろばOLIVE」さん。ここには、大きなお部屋の遊び場に大型遊具がおいてあり、そのお隣には赤ちゃん用の遊び場「よちよちルーム」があります。このお部屋で、30分ほどの「親子でニコニコおはなし会」を行いました。内容は、とにかく盛りだくさん!絵本、紙芝居、手遊び、触れあい遊び、大型絵本、ペープサート、そして歌。キーボードでの演奏や、録音した音楽も流して、ちょっと欲張りすぎ?でも、私自身とても楽しかったですし、皆さまにも全力で楽しんでいただけた気がします。12組28名の親子さんがご参加くださり、パパやママ、そしておばあちゃままで一緒に歌を歌ってくだり、お部屋全体が温かで和やかな空気に包まれ、本当に幸せな時間でした。途中で退席される方もおらず、赤ちゃんたちも最後まで一緒に楽しんでくれたのが嬉しかったです。そして、丸善さんのおはなし会に来てくださる赤ちゃんも参加してくれて、とても嬉しかったです!ありがとうございます。ご参加いただいた皆様、OLIVEのスタッフの皆様、本当にありがとうございました!そして、さっそく8月の開催が決定しました。こちらは、また近くになりましたらお知らせさせてくださいね。ありがとうございました!!
梅雨に入って雨が続いていますね。さらに各地で台風や大きな地震も起こり、落ち着かない日々が続いていますが、みなさんの地域は大丈夫でしょうか?こちらは震度4の揺れを観測しました。実は、我が家で一番危ない場所は「絵本専用の本棚」なんです。壁一面に広がる扉のない本棚なので、地震が来ると結構な揺れに……。今回の地震では、一番上の特等席にいた『バムとケロ』のケロちゃんのぬいぐるみがポロッと落ちました毎回、地震のアラームが鳴ると、まずはこの本棚の前から離れるように気をつけています。本当に怖かったですね。さて、そんなドキドキも落ち着き、今日はくまざわ書店さんでおはなし会を開催しました!今月のおはなし会は、これで全て無事に終了です。先々週の丸善さんでのおはなし会も、季節に合わせて選んだ絵本だったため、ほとんど同じプログラムでお届けしました。今日のくまざわ書店さんも、たくさんの親子さんにご参加いただきました。ありがとうございます!今日のラインナップはこちらです。■ 紙芝居:てるてるぼうずちゃん紙芝居 てるてるぼうずちゃん (2024年6月号) (おひさまこんにちは年少向)Amazon(アマゾン)明日は遠足。はるちゃんとたこちゃんは、てるてる坊主を作って雨がふらないようにお願いしました。さて、遠足の日は雨が降らなかったでしょうか・・「てるてる坊主を作ったことがある人?」と問いかけると、「はい!」とほとんどの子が手を挙げてくれました。それを聞いて、とても嬉しかったです。このような日本の文化・風習は無くならないでほしいですね。紙芝居を読んだ後は、みんなで一緒に「てるてる坊主」の歌を歌いました♪「てるてるぼうずてるぼうず~♪」■ 絵本:コッコさんとあめふりコッコさんとあめふり (幼児絵本シリーズ)Amazon(アマゾン)■ 絵本:カエルのおでかけカエルのおでかけAmazon(アマゾン)カエルは、私たち人間と違って雨が降ると大喜び!この絵本を読むと、はしゃいでいるカエルの様子がよく伝わってきます。高畠那生さんの絵本です。■ 絵本:きいろいのはちょうちょきいろいのはちょうちょ (五味太郎・しかけ絵本 1)Amazon(アマゾン)途中のプログラムでは、音楽に合わせてだんだん速くなる「手遊び」にも挑戦!最後の“超特急スピード”には、みんな大爆笑でした最後は、紙で作った蝶々にシールをペタペタ貼ってもらい、それを指にはめて、みんなで「ちょうちょ」を大合唱♪とっても賑やかで、笑顔あふれる楽しい時間になりました。くまざわ書店さま、ご参加いただいたみなさまありがとうございました!【お知らせ】※7月8日(水)パルテノン多摩こどもひろばOLIVE『よちよちルーム』にて11時〜30分くらい。「親子のニコニコおはなし会」を開催します。対象は0-2歳児。こちらは「おはなしポケット」として3人でお届けします。この会場でのおはなし会は、初めてなんです!楽しい時間になるように頑張ります~予約不要です。お気軽にお越しください!
先日、金子みすゞの詩を、講談や落語で聴くという公演に行ってきました。今まで金子みすゞの作品は朗読でしか聴いたことがなかったですし、私自身も朗読をしてきました。「講談や落語でみすゞを表現するって、一体どんなものだろう?」と最初はあまり想像がつきませんでしたが、実際に足を運んでみて、落語ならではの伝え方の素晴らしさがよく分かりました。今回、この公演に行こうと思ったきっかけは、矢崎節夫氏が出演されると知ったからです。矢崎節夫氏は、金子みすゞの詩を世に広く知らしめた第一人者です。かつて、みすゞは酒癖が悪く厳しい夫の反対により、詩を書くことや(投稿)、詩の仲間との文通を禁じられてしまいました。そこで彼女は、512編もの手書きの正本を2部作成し、1部を西条八十先生に、もう1部を弟の正祐さんに遺したのです。矢崎節夫氏は、大学1年生の時、みすゞの書いた「大漁」という詩に深く感動し、それからずっと彼女の詩を探し続けておられました。そして16年の年月を経て、ついにみすゞの弟と巡り合い、みすゞの詩の全編に触れることができたそうです。実は、このみすゞの弟、正祐さんというのは、私が劇団若草時代に大変お世話になった恩師(上山先生)でもあります。その後、矢崎節夫氏によるみすゞの詩集が出版され、世に知られるきっかけとなりました。その後、上山先生は劇団で『みすゞの世界』という公演の演出を手がけられました。劇団内で行われたオーディションの結果、ありがたいことに私はナレーションに選んでいただいたのです。他に朗読者は4人。詩に合わせて演技をする子ども達は10人くらいでした。(雑誌新劇にも掲載されました)(前列中央が上山先生)当時はまだ、世間的にも金子みすゞという人の存在すら知られていない時代でした。そのため、私は、既に出版されていた詩集を購入し、必死に勉強したことを覚えています。この劇団若草の上山先生の演出による「みすゞの世界」が、日本で初めての金子みすゞの公演です。しかし上山先生は、ご自身がみすゞの弟であるということは、その当時は一切お話しされませんでした。お二人のそんな深い関係を知らないまま私はナレーションをしていましたが、後になってその事実を知ったときは本当に驚きました。何年か前には、山口県にある「金子みすゞ記念館」にも足を運びました。(館内には上山先生の紹介コーナーもありました。)港が近く、自然豊かでとても素敵な所でした。その時は館長である矢崎節夫氏はご不在だったのですが、今回、こうして公演でお会いしてお話しすることもでき、一緒に写真まで撮っていただいて……もう思い残すことはありません(笑)。これからは、私自身も金子みすゞの詩を朗読し、さらに多くの方に届けていきたいと改めて強く思いました。長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
先日、多摩市の「タネノス」さんにて『大人が楽しむ絵本の時間』を開催しました。当日はお一人お休みとなりましたが、5名の方 がご参加くださいました。リピーターの方もいらして、めちゃくちゃ嬉しかったですこの会はセラピーではなく、5冊の絵本を読んで皆さんで感想や気付いたことをお話ししたり、後半は参加者さんが読み聞かせをしてくれたり、おしゃべりしたり……。とても濃くて楽しい時間でした。参加者様からは、絵本を通して気付いたことが沢山ありました。素晴らしい会でした!1時間半があっという間でした!日常から離れて癒やされました。など、嬉しいご感想をたくさん頂きました。ありがとうございます!次回9月6日(日)の開催も、今からとっても楽しみです!そして、その2日後は『子育て支援センター』でおはなし会でした。こちらは、友人と2人で『おはなしポケット』として活動している場所です。この日はなんと、20組ほどの親子さんがご参加くださいました!盛りだくさんで、とっても楽しいプログラムだったんですよ!【当日のプログラム】・音楽に合わせた「どんないろがすき」(頑張って作ったクレヨンのペープサート付き!)・音楽入りの手遊び「さかながはねて」&絵本・親子での触れ合い遊び(ゆびでつんつん)・カエルのペープサートを持ってカエルの歌の合唱(こちらも音楽入り)・他に紙芝居や大型絵本など…盛り沢山で、とても楽しい時間になりました音楽が入ると、とっても楽しいですね!次回はどんなペープサートを作ろうか、今からワクワクしながら考えています。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
明日は台風が接近するとのことで、キィニョンさんでの「おはなし会」は中止となりました。いろいろと準備していたのでとても残念ですが、次回の7月30日を楽しみにしています。そして先日の金曜日は、世田谷美術館にて『星の王子さま』の朗読を、20人の朗読者でリレー読みしてきました。今年は風邪ばかり引いていて、当日も行けるかどうか、ちゃんと読めるかどうか不安でしたが、何とか読めるまで回復し楽しむことができました。20人全員が黄色のバンダナをつけて朗読。素敵なホールの中、チェロの音色に合わせて『星の王子さま』の世界を堪能しました。「大切なことは目に見えない」「見えない糸で繋がっている」――子どもの頃はあまり意味が分かりませんでしたが、年齢を重ねるごとに見方や受け止め方が違ってくる、不思議な物語です。サン=テグジュペリが伝えたかったものが、遠い年月を経て今も多くの方の胸に響いている……一言では評価しきれない素晴らしさがある作品だと改めて感じました。🌸そして翌日土曜日には、NPO日本朗読文化協会会員のメンバーでお届けする「たかなわえほんのひろば」のおはなし会を開催しました(高輪図書館・高輪区民センターとの共催です)。今回も多くの方が参加してくださり、私たちは代わりばんこに絵本を読んでいきました。定番の絵本ばかりのラインナップでしたが、私は『さかながはねて』を読み、その後に手遊びも楽しみました。さかながはねてAmazon(アマゾン)体操もあり、キーボードに合わせて歌ったり、音楽を流しながら歌ったり、バラエティにとんだラインアップでもあったので、参加してくれた方からは、とても楽しかった!大変満足しました。とのご感想をいただきました。手作りの「蝶々の折り紙」を配ると、子どもたちは大喜びで走り回り、私も『はらぺこあおむし』の折り紙を頑張って11個作っていき、お土産にプレゼントしました。元気いっぱいのお子さんたちがたくさん集まってくれたおかげで、私はパワーをもらい、すっかり元気に!そのため、翌日の日曜日は久しぶりに近くの商店街まで行き、人気のお店でジェラートを食べ、カフェでタコライスランチをいただきました。こんなにのんびりした日曜日は本当に久しぶりです。もう、風邪はこりごりです。皆様もどうぞご自愛くださいね💕
こんにちは。またまた風邪を引いてしまいました……。今年は2月にダウンしたばかりなのに、3ヶ月後にまた引くなんて・・・。体力が落ちているなぁ~、とにかく免疫力をつけなくては!体が不調だと、綺麗な花や空を見ても、素直に「美しい」と思えなくて。やっぱり、健康がすべての基本です。*そして、そろそろ梅雨入りが近づく季節。今回は、小学校1年生のクラスで「カエルくん」の話を読んできました。■てがみをくださいてがみをください (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)Amazon(アマゾン)ポストの中に住み着いて手紙を待つ、健気なカエルくんの絵本。ちょっと切なく、余韻を残して終わる物語です。「カエルくんの気持ちに、もっと早く気付いてあげられていたら……」とも思いますが、きっと今頃、どこかで楽しく暮らしているはず、と願わずにはいられません。カエルと言えば■『オレ、カエルやめるや』も面白いですよね!オレ、カエルやめるやAmazon(アマゾン)子どもが父親に「オレ、ネコになることにする」と宣言するところから始まります。「だってカエルはヌルヌルしているから嫌なんだ」という子どもと、お父さんとのユーモラスな掛け合いが最高です。台詞が吹き出しになっているので、漫画を読んでいるような感覚でテンポよく楽しめます。他にカエルの絵本■かえるのじいさまとあめんぼおはなかえるのじいさまとあめんぼおはなAmazon(アマゾン)かえるのじいさまが、あるとき気まぐれに食べてしまったあめんぼの夫婦。その後、彼らの娘であるあめんぼが「一目でいいから両親に会いたい」とじいさまを訪ねてきます。目の前のあめんぼを食べたいという「本能」と、取り返しのつかないことをしたという「後悔」の間で激しく葛藤するじいさま。娘が可愛そうで、頑張って生きるんだよ!と伝えたい。そして、台詞の一つひとつに味があり、切なくこちらも胸に強く残るお話です。*そして日曜日は、くまざわ書店さんでのおはなし会でした。集まってくれたのは、ほとんどが未就学児の小さなお客様たちです。6月は父の日があるので、『パパお月さまとって!』を読んだり楽しい会でした。当日読んだ絵本をこの中から数冊紹介♪↓■もうちょっと もうちょっともうちょっと もうちょっと (日本傑作絵本シリーズ)Amazon(アマゾン)穴の底に落ちてしまったリンゴ。取り出そうとすればするほど、さらに奥へと押し込まれてしまいます。ブタ、きつね、そして大きなゾウ……。さあ、最後にリンゴをゲットできたのは、だれでしょうか!?■まどのむこうのはななあに?まどのむこうの はな なあに? (こどものとも2026年6月号)Amazon(アマゾン)『まどのむこうのくだものなあに?』は何度も読んでい人気絵本です。このシリーズの3作目にあたる『まどのむこうのはななあに?』が「こどものとも」6月号として新登場したので、さっそく持っていきました!ただ、小さなお子さんたちには「お花」のクイズは少し難しかった様子。でも、おなじみの「くだもの版」はみんなパーフェクトに大正解でした!今週、来週と嬉しいイベントが続きます。早く体調を万全にして、元気に駆け抜けたいと思います!みなさまも、季節の変わり目ですのでどうぞご自愛ください。
書きたいことが溜まっていて、「あれもこれも」と欲張ってしまいそうですが、まずは先日お邪魔したJAXAの見学についてご紹介します。今回伺ったのは、相模原にあるJAXA相模原キャンパスです。こちらでは、1日2回ほどガイドさんが無料で案内してくださるツアーがあり、私たちも「ロボット訓練所」などを見学させていただきました。月面と同じ砂を敷き詰めた部屋で、ロボットが石につまずいても自力で起き上がれるか、暗闇でも進めるかといった訓練を日々行っているそうです。そして驚いたのが、2028年にはJAXAの職員さんが月へ降り立つ計画があるとのこと!夢が広がる嬉しいニュースですよね。実は、親戚にカリフォルニア工科大学を卒業後NASAで働いていた従兄弟(アメリカ国籍)がおりまして、その影響もあって私は宇宙の未知の世界には目がありません。「宇宙の果てはどうなっているんだろう?」なんて考えると、ワクワクして眠れなくなってしまいます(笑)(←オーバー?)2028年が楽しみです!さて、今日は「母の日」ですね。街中で、お父さんと一緒にカーネーションを持つ小さなお子さんの姿をチラホラ見かけ、幸せな気分をお裾分けしていただきましたどんな流れでお父さんと一緒なのか、子ども達がお父さんにお願いしたのかな・・?なんて想像するだけで、心が温まります。我が家でも、息子からカーネーションとスタバのカードを贈ってもらいました。毎回、カードにメッセージを添えてくれるその気持ちが何より嬉しいものです。最近はテレビ番組の『時すでにおスシ!?』を観ては、子を想う親心に共感して、笑ったり涙したりと過ごしています。この番組大好きです!そんな母の日の今日は、丸善さんでのおはなし会でした。今日読んだ作品はこちらです。↓■紙芝居『おいしいへんしんバナバナナ』紙芝居 おいしいへんしん バナバナナ (おひさまこんにちは年少向)Amazon(アマゾン)■ 『よーいドテッ!』(新刊)よーい ドテッ!Amazon(アマゾン)「よーいドン!」ではなく「ドテッ!」という展開に、会場では思わずズッコケるような笑いがたくさん起きました。■オレ・ダレオレ・ダレ (講談社の創作絵本)Amazon(アマゾン)■ 紙芝居『さっちゃんのカーネーション』教育画劇のかみしばい 高瀬のぶえ さっちゃんのカーネーションAmazon(アマゾン)毎日、忙しくしているお母さんに感謝する話です。■絵本『くまのがっこう ジャッキーのトマトづくり』(書店さんからのご紹介)ジャッキーのトマトづくり (PICT.BOOK)Amazon(アマゾン)今日も、皆さんと一緒に楽しい豊かな時間となりました。丸善の皆様、そしてご参加くださった皆様、本当にありがとうございました次回の丸善多摩センター店のおはなし会は、6月14日_14時~です。お待ちしております。
今年度の小学校の読み語りが始まりました。初回は5年生でした。今回は、迷わず『だれのせい?』を読むことに決めました。この絵本は、NHK『100分de名著』で紹介されて以来、ずっと気になっていた一冊です。だれのせい?Amazon(アマゾン)ようやく手元に届き、ページを開くと、まずその美しい絵に惹きつけられます。温かみのある柔らかいタッチに、大人びた色使い。画材は水彩とペンだそうです。輪郭を描かないことで、独特の柔らかさが伝わってくるのだと感じました。絵本の第一印象を決めるのは、やはり「絵」です。絵はとても重要で、物語の受け取り方も、その印象に左右されることがあります。小さい頃から、このような美しい絵にたくさん触れてほしいと改めて思いました。物語は、誰のせいか?誰が悪いのか?と犯人捜しが始まります。まるで今の世の中を映し出しているかのようです。しかし、よくよく調べてみると、自ら「クマ」が起こしてしまった過ちでした。クマは自らの行為を反省し、責任ある行動をとります。この素直に謝る姿は流石でした。「これからの世の中がこうあってほしい」そんな願いを、子ども達にも伝えたいと思いました。裏表紙には「すべては思っていたとおり、とはいきません」とあります。ヤマザキマリさんが訳されたこの一文。イタリア語の原文ではどんな表現になっているのでしょう・・・。5年生の皆には、どう届いたかな・・・高学年になると、ストレートに感情を表してはくれませんが、何か一つでも心に残るものがあったなら嬉しいです。そして、本日日曜日は、地元合唱団のボランティア団体『プチコール』様主催の『ふれあいコンサートVol.4』にて、影アナとゲスト朗読を務めさせていただきました。朗読は、前回の朝ドラ『ばけばけ』で紹介された小泉八雲作「鳥取の布団」を披露。終演後、お客様から嬉しいお言葉をたくさんいただき、友人からの応援も、私にとって何よりのプレゼントになりました。(お花もたくさん頂きました。パンパン。)8月の朗読会の告知もさせていただいたところ、3名のお客様がいらしてくださるとのこと。本当に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。プチコールの皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。(8月の朗読会)
すっかり春めいてきましたね。心地よい季節。花粉も落ち着いて、一年で一番大好きな季節ですでもね、愛犬が元気だったらなぁ……と、ふと思ってしまいます。こんな心地よい日は、絶好のお散歩日和。一緒に歩いた季節を振り返りながら、少しだけ物足りなさを感じる……そんな春でもあります。さて、皆さまはどんな一週間をお過ごしでしたか?私は今週、スコーンの美味しいお店『キィニョン』さんでの『0歳からのおはなし会』と、くまざわ書店さんでのおはなし会を開催しました。『0歳からのおはなし会』は、告知初日に満席をいただき、期待に胸を膨らませて本番を迎えました。参加してくれたのは、1歳のお子さんたち。絵本の読み聞かせに加え、触れあい遊びやわらべ歌も楽しんでいただきました。「お船がぎっちらこ♪」のわらべ歌では、お膝に乗せてぎっちらこ、ぎっちらこ。お父さんも大活躍でした!シフォン布を使った遊びでは、「たんぽぽ たんぽぽ 向こう山にとんでけ♪」と歌いながらヒラヒラと。赤ちゃんとママ・パパが一緒に過ごす幸せなひととき。常にニコニコ笑顔の赤ちゃんたちに、私の方が癒やされてしまいました。 そして本日、日曜日はくまざわ書店さんへ。なんと15組以上の親子さんがご参加くださいました!幼稚園くらいの年齢のお子さんが中心で、とても賑やかで楽しいおはなし会となりました。今回一緒に過ごした主な絵本たちをご紹介します。■くいしんぼうのカバ(紙芝居)(小出保子/福音館書店)お日さまを食べてしまうカバのお話。子どもたちの目がキラキラと輝いていて、その純粋な姿に私も胸がいっぱいになりました。■たまごがあるよ(風木 一人/たかしま てつよ/KADOKAWA)たまごがあるよ (角川書店単行本)Amazon(アマゾン)触って楽しむ絵本。みんな「とんとん!」したくて絵本の前にぎゅうぎゅう詰め!大盛り上がりの時間でした。最後の双子ちゃんたちの反応は予想外で、思わず笑ってしまいました。こちらの絵本は、先日絵本セラピストのらくちゃん主催で作家さんの講演会が行われました。わたしはオンラインで参加しましたが、とても濃厚な講演会で絵本が完成されるまでのお話をきくと、一つ一つのひよこの表情。そして、たまごの形。ひよこの口などに目がいき、最後は大切にページをめくっていきました。みんなは、大きなひよこや、細いひよこがでてくると思ったみたいです。双子ちゃん、びっくりでした。作家さんが拘りをもって制作した絵本です。■おもしろそうなこいのぼり(聞かせ屋。けいたろう/加藤休ミ/金の星社)おもしろそうな こいのぼり (こどものくに傑作絵本)Amazon(アマゾン)ページをめくる前に、みんなに想像してもらいました。うなぎのぼりや、たいのぼりなど、個性豊かな登場人物(魚?)にみんな大笑いでした😆絵本を通して、子どもたちと「楽しい!」という気持ちを共有できること。これこそが、私にとって何よりの喜びです。仕事でミス続きでへこんでいた私は、今日のみんなの笑顔ですっかり元気になりました。ありがとう!ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。そして、いつも温かく迎えてくださるくまざわ書店様、心より感謝申し上げます。【次回の予定】ACADEMIAくまざわ書店 橋本店にて5月24日(日)14:00〜ぜひ遊びに来てくださいね!皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
4月の丸善さんでの「おはなし会」、無事に終了しました!今回は10組ほどの親子さんがご参加くださいました。なかでも嬉しかったのは、生後8ヶ月の赤ちゃんが遊びに来てくれたこと。30分という長い時間でしたが、最後まで泣かずにじーっとお話を聞いていて、とっても頑張りましたね!今回は春の定番、エリック・カールの『はらぺこあおむし』を大型絵本で読みました。このサイズ、かなり大きくて迫力満点!赤ちゃんのママも、その大きさに驚かれていました。また、手袋シアターで「キャベツの中から〜♪」の歌も披露。本当はあおむしの手遊びも一緒にやりたかったのですが、楽しすぎて時間が足りなくなってしまい……今回は断念。次回やりたいことがたくさんあって、楽しみが溜まっていく~🌸今回読んだ絵本を紹介しますね■だるまさんが作:かがくい ひろし出版社:ブロンズ新社赤ちゃんに合わせて。■とらのセーター作:田中 映理出版社:岩崎書店とらのセーターAmazon(アマゾン)こちらは、本屋さんオススメの一冊!猫の代わりを演じるとらの切ない愛情と、心温まる結末が魅力です。■しあわせならてをたたこう毎回定番になっています♪でも、毎回喜んでくれるので、やめられません。■くいしんぼうのカバ(紙芝居)小出保子教育画劇お日様を食べてしまったカバさんの可愛いお話です。年齢に合わせて選びました。■バナナ事件作:高畠 那生出版社:BL出版バナナじけんAmazon(アマゾン)高畠さんの絵本は、どれも面白いです。次はどうなるの?と、問いかけながら盛り上がれる、シュールで楽しい一冊です。■はらぺこあおむし(大型)作:エリック・カール訳:もり ひさし出版社:偕成社大型ならではの迫力が凄いです!春の読み聞かせには欠かせません。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。また次回、元気な笑顔にお会いできるのを楽しみにしています!
クレヨンハウス今月の『子どもの本の学校』は、鈴木俊貴さんの講演でした。今回はキャンセル待ちの方が続出したそうで、大きな会場に変更されるほどの大人気ぶり!鈴木俊貴さんは、動物言語学者であり、東京大学先端科学技術研究センターの准教授を務められている方です。野鳥のシジュウカラが独自の「言葉(文法)」を操ることを世界で初めて解明し、新しい分野である「動物言語学」を創出されました。2025年1月に刊行された『僕には鳥の言葉がわかる』は、なんと23万部を超えるベストセラー。Wikipediaを拝見しても、その輝かしい受賞歴に驚かされます。僕には鳥の言葉がわかるAmazon(アマゾン)中高時代には、廃部寸前だった生物部を盛り上げ、文化祭で2度も大賞を受賞されたとのこと。実は、私の息子の直系の大先輩にあたることが分かり、勝手ながら親近感がわいて、ますます力強く応援したくなりました!講演会は、まさに知的好奇心が揺さぶられるような刺激的な時間でした。シジュウカラの鳴き声には「単語」があり「文法」がある……。動画や写真での解説は、目から鱗が落ちるような発見ばかりで、終始圧倒されっぱなし。例えば、雛を育てているシジュウカラの「警戒音」のお話。蛇が来たときと、ネコが来たときでは鳴き方が明確に異なり、雛たちもその指示を聞き分けて、身をかがめたり、急いで巣箱から逃げ出したりと行動を変えるのです。その映像を目の当たりにしたときは、まさに驚嘆の連続でした。我が家の庭にやってくる2羽のすずめ。朝、私が庭に出ると「チィチィチィ!」と激しく鳴くのですが、あれもきっと何かを伝え合っているのでしょうね。すっかり鳥の見方が変わってしまいました。しばらくじっくりと観察してみようと思います。・・・・・・・・・・さて、話は変わりますが、今日は子育て支援センターでの「おはなし会」でした。友人2人で活動している『おはなしポケット』としての出番です。今回の対象は0~2歳の赤ちゃんが中心。10組以上の親子さんが参加してくださり、とても賑やかな時間になりました。ふれあい遊びや手袋シアターを交えながら、20分間のプログラムをギュッと構成しました。【読んだ本】■紙芝居: おまめくんぱちぱちー紙芝居 おまめくん ぱちぱちー (紙芝居 2・3歳児のふれあいあそび ことばとからだであそぼう!)Amazon(アマゾン)■でんしゃくるかな?でんしゃ くるかな? (0.1.2.えほん)Amazon(アマゾン)■そらまめくんのこしょこしょこしょそらまめくんの こしょ こしょ こしょAmazon(アマゾン)■大型絵本: たまごをこんこんこんたまごをこんこんこんAmazon(アマゾン)合間には、赤ちゃんと触れあい遊び・シフォン布を使った遊び・手袋シアターなどをたくさん取り入れました。赤ちゃんたちのキラキラした瞳に癒やされ、私自身も元気をいただいた楽しいひとときでした。楽しい時間をありがとうございました
春分の日も過ぎ、いよいよ春本番ですね。花粉症もようやく少し落ち着いてきました。雨上がりのたび、ベランダの排水溝に溜まる「真っ黄色な花粉」に驚かされる日々とも、そろそろお別れできそうです。実は花粉のピーク時、庭のミモザも満開だったのですが……。あまりにどこもかしこも黄色くて、大好きなはずのミモザの黄色にまで、ほんのちょっぴり贅沢な嫌気をさしてしまったことも(笑)。ようやく心穏やかに、春の色を楽しめるようになってホッとしています。桜も咲き出し、あっという間に満開になりそうですね。季節の流れが早すぎて、時々ついていけないことも。もっと、ゆっくりゆっくりお願いしますね。さて、先日の日曜日は丸善さんでおはなし会の日でした。今回もたくさんの未就学児の子どもたちが集まってくれました。「次は何が出てくるかな?」と問いかけながら、みんなで一緒に絵本を楽しみました。「おはなし会って楽しいところなんだよ」「絵本の時間って、こんなにワクワクするんだよ」そんな気持ちが伝わればいいな、と思いながら読み聞かせていますが、実は誰より楽しんでいるのは私自身かもしれません。いつも感謝です。【今回読んだ絵本たち】■『ごきげんのわるいコックさん』(紙芝居)ごきげんのわるいコックさん (まついのりこかみしばい ひろがるせかい 第2集)Amazon(アマゾン)最後にはニコニコ顔の「ごきげんのいいコックさん」になって、みんなにキャンディーをくれました。美味しかったね!■『おっ!』おっ!Amazon(アマゾン)「おっ!」と言いながら振り向くのはだーれだ?子どもたちの反応が可愛い一冊です。■『さんびきのけむし』さんびきのけむしAmazon(アマゾン)黄色・赤・黒の毛虫は、自分の色が大好き。みんなは何色が好きかな?■『きいろいのはちょうちょ』きいろいのはちょうちょ (五味太郎・しかけ絵本 1)Amazon(アマゾン)約40年前に刊行された仕掛け絵本。今見ても、そのアイデアの素晴らしさに脱帽です。穴から覗く黄色い色が「ちょうちょかな?」と思ったら……ページをめくると別のものに変身ページをめくったあとの穴は、またまた違う絵に変身!五味太郎さんの遊び心がつまった名作です。■『かぶさんとんだ』かぶさん とんだ (幼児絵本シリーズ)Amazon(アマゾン)こちらも五味太郎さんの作品。かぶが空を飛ぶという奇想天外な展開ですが、どこへ行ったのかは読み手の想像次第。みんなの想像力が膨らみました。■『ひよことねこ』(紙芝居)紙芝居 ひよこと ねこ (2024年12月号) (ともだちだいすき)Amazon(アマゾン)ネコに食べられそうになったひよこ。でも、実はひよこの方が一枚上手!?面白いお話です。ーおまけー卒園シーズンに贈りたい1冊■おおやまさん(川之上英子・川之上健 作/絵 岩崎書店)おおやまさん (えほんのぼうけん57)Amazon(アマゾン)幼稚園バスの運転手、おおやまさん。いつも厳しい表情、子ども達は少し怖がっているけれども。本当は誰より涙もろくて、優しい心の持ち主。幼稚園の卒園式では涙したおおやまさん。人は見かけだけで判断してないけない。読み終わる頃にはすっかり「おおやまさん」のファンになってしまった私です。■『そつえんするってことは』(中川ひろたか 文 / あおきひろえ 絵 / アリス館)そつえんするってことはAmazon(アマゾン)新しい環境へとはばたく子どもたちへのワクワクするメッセージが、とても温かく描かれています。一方で親は、これまでの成長の記録が一つ一つ浮かんできて、思わずウルウルしてしまうかも。大きくなった我が子にどんな言葉をかけるのでしょうか。期待と不安を胸に一歩踏み出す背中に、「がんばれ!」とエールを送りたくなる一冊です。いよいよ来月は新年度。新しいことがたくさん待っています。みなさまにも素敵なことが出会いが待っていますように
先日の日曜日は、くまざわ書店さんでのおはなし会でした📖たくさんの子どもたちが集まってくれて、私にとっても本当に幸せなひとときでした春や卒業のシーズンなので、心がぽかぽかする絵本も考えたのですが……やっぱりみんなと「楽しい!」を共有したくて、今回も思いっきり参加型のラインナップで盛り上がりました!当日読んだ絵本はこちらです。⇓🌸 導入:心も体もほぐしてスタート!まずは『しあわせならてをたたこう』から。みんなで手をたたいたり、おしりを振ったり!元気いっぱいのスタートです!■ 紙芝居:おおきく おおきく おおきくなあれおおきくおおきくおおきくなあれ (まついのりこかみしばい ひろがるせかい)Amazon(アマゾン)何度も読んでいる定番の紙芝居。最後はみんなで、魔法で大きくなったケーキを「いただきまーす!」😋■『おっ!』(作:高畠 純 / 絵本館)おっ!Amazon(アマゾン)「後ろ向きの動物、だーれだ?」の問いかけに、みんな元気よく答えてくれました!「おっ!」と言いながら振り向く動物たち。カバさんは大きすぎてちょっと難しかったかな?最後は表紙と裏表紙で、みんな一緒に「おっ!」■ 『チーターじまんのてんてんは』(作:みやけゆま / BL出版)チーターじまんのてんてんはAmazon(アマゾン)くしゃみをすると、自慢のてんてんが飛んでいっちゃう!花粉症の季節、あちこちにてんてんが飛んでいそう(笑)。岩にくっついたてんてんの行方、みんなどんなことを想像したかな?■ 『ゴリラのはなくそ』(作:たなかなおと 絵:ほりかわりまこ / あすなろ書房)ゴリラのはなくそAmazon(アマゾン)最近ひそかに人気のこの一冊。まさに究極の参加型絵本です!何をきかれても「ゴリラのはなくそ」と答えなきゃいけないルール。照れながら言う子、ケラケラ笑いながら叫ぶ子……みんなの表情が可愛すぎて、私の方がパワーをもらっちゃいました。■『くまさんどこ?』(作:ジョナサン・ベントレー 訳:林 木林 / 講談社)くまさん どこ? (講談社の翻訳絵本)Amazon(アマゾン)この頃には子どもたちの熱気も最高潮!くまさんの場所を教えたくて、みんなどんどん前へ。もう「ぎゅうぎゅう詰め」状態です(笑)。ちょっぴり騙されちゃったみんな、ごめんね。■『かいじゅうたちのいるところ』(作:モーリス・センダック 訳:じんぐう てるお / 冨山房)かいじゅうたちのいるところAmazon(アマゾン)最後は世界中で愛されてるロングセラー本。豪快で少し不思議な世界。みんなの頭の中には、どんな空想の世界が広がっていたのかな?最後は本屋さんからのお土産をもらって、ハイタッチでバイバイ~!遊びに来てくれたみんな、本当にありがとうございました!※次回の開催は4月19日(日)です❤️またみんなの笑顔に会えるのを、楽しみに待っています!
先日、福岡に行ってきました街全体に活気があって何から何まで充実した旅でした。旅行といえば、やはり「ご当地グルメ」。まずは、「博多やりうどん」をいただきました。器からはみ出した長―いごぼうは、インパクト抜群!うどんも今まで食べたことがないような食感で、ふわふわの丸天も、サクサクのごぼうも催行に美味しかったです。太宰府天満宮の参道では、大人気の「梅ヶ枝餅」「串ぬれおかき(柚胡椒マヨネーズ)」も。夜は、「もつ鍋」2日目の夜は、中州の屋台で「おでん」と「焼き鳥セット」をいただきました。昔、福岡(武士の町)と博多(商人の町)は仕切られていて、自由に行き来ができなかったそうです。ただ、その境界にある中洲だけは双方から自由に行き来ができたのだとか。この中洲という歓楽街が、福岡の武士と博多の商人との唯一の接点だった・・・。そんな歴史に思いを馳せながら、おでんを食べたのでした。勿論、「豚骨ラーメン」もいただきました。個人的には、普通のラーメンの方が好みかもしれません(ゴメンなさい)櫛田神社近くではアイスも。写真はないけど、あまおう苺入りどら焼き「どらきんぐ生」もいただきました。福岡タワーでは夜景を堪能。さて、グルメと同じくらい楽しみにしていたのが、実は吉野ヶ里遺跡でした。場所は福岡県ではなく佐賀県。電車に1時間ほど揺られて行ってきました。吉野ヶ里遺跡は、弥生時代における日本最大級の環濠集落跡です。約700年間にわたり発展した「クニ」の中心的集落で、当時の社会構造、生活、文化がわかる超一級の歴史資料であり、国の特別史跡に指定されています。1986年に工業団地造成の事前調査として発掘が始まり、その時に発見されたそうで、現在も調査が続いているとのこと。当時の人々の暮らしや、驚くべき技術・工夫に触れ、感動の連続でした。資料館も含め、とにかく広大で見応え十分!1日2万歩近く歩き、体はヘトヘトでしたが、心はフル充電。最高の旅でした!
ずっと楽しみにしていた五味太郎さんの講演会へ行ってきました!現在、クレヨンハウス『子どもの本の学校』の年間会員になっている私は、毎月さまざまな作家さんのお話を伺う機会があるのですが、今回は特にワクワクしながら会場へ向かいました。会場はもちろん満席。五味さんが登場されると、一瞬で場が和やかな雰囲気に包まれました。これまで雑誌の対談などで五味さんの言葉に触れてきましたが、実際にお会いして、直接そのお声を聴くと、印象が大きく変わりました。とても正直で、ユニークで、そして気さく。お話の内容はここですべては書けませんが、特に驚いたのが名作『きんぎょがにげた』についてのエピソードです。結論から言うと、私の読み聞かせは間違えてたということ。衝撃を受けました。でも、これは五味さんの話を聞けたから分かったということで、本当に参加してよかった。五味さんが何度も口にされていたのは、「決まりごとに沿って生きていかなければならない、今の世の中の息苦しさ」。実は今回の講演会、タイトルが決まらないままスタートしたのです。仮のタイトルは「タイトルはあとから決めよう」。「タイトルの通りに話さなきゃいけないなんて、住みづらい世の中だよね」と笑いながらも、終了後にはきちんと「世の中は絵本だ!」という素敵なタイトルを付けて締めくくられました。「かぶさんとんだ」を購入し、サインをいただきました。自由で、潔くて、どこまでも人間味に溢れた五味さんの世界。4月からは東京で開催されていた絵本展が千葉でも開かれるとのこと。原画展ではなく、今まで出版された400冊の絵本が並べられ、コメントも添えられているそうです。五味さんのエネルギーをまた浴びに、ぜひ足を運んでみたいと思います。かぶさん とんだ (幼児絵本シリーズ)Amazon(アマゾン)
今年度最後の小学校の読み語りは5年生でした。今年度は5年生が多く、前回も5年生。その時は、『いもさいばん』(文: 木村祐一 絵: たじまゆきひこ 講談社)を読みましたが、今回も木村裕一さんの作品で『されどオオカミ』(作: 木村祐一 あるまじろ書房)を読みました。テーマは、両作品とも『人間 vs 動物』。『いもさいばん』では、猿と人間の言い分を聞きながら「どっちが悪いんだろう?」と考えさせられる作品です。おじいさんが大切に育てていたお芋をイノシシがとっていってしまった。「泥棒だ!」イノシシは、「泥棒なんかじゃない!お芋は土の中で自分で育ったんだ」「だいたい、人間が畑を独り占めするからいけないんだ」と動物たちは言った。動物が悪い?人間が悪い?お互いの言い分を聞いてみると、それぞれ納得してしまう。最後は、おじいさんも考えてしまうのでした。『されどオオカミ』の舞台はモンゴル。家畜の羊を襲うオオカミを巡る、よりシビアな「生」の物語です。・あらすじ・羊を殺すオオカミを退治してほしいと頼まれた男、タオ。彼はオオカミのリーダーの習性を知り尽くした凄腕。タオとオオカミは親友と言われるほど、お互いを知り尽くしていた。ついに追い詰められたオオカミの結末は……・・・オオカミ、人間、そして羊。誰かが悪者なわけではなく、それぞれが生きるために必死なだけ。地球上の生き物や自然は、すべて意味があって繋がっていることを痛感させられます。結末は切なく、読み終えたあとの教室には深い沈黙が。5年生の心に、この「正解のない問い」はどう響いたでしょうか。大人が読んでも心に響く物語です。機会ありましたら是非読んでみてください。いもさいばん (講談社の創作絵本)Amazon(アマゾン)されどオオカミAmazon(アマゾン)
最近、花粉症が猛烈に凄すぎて、いつも服用している薬が効かない一番効くのがストナリニという市販の薬ですが、これが泥のように眠くなるのであまり飲みたくないのですが、もう、これに頼るしかないのです。みなさんは、花粉症は大丈夫ですか?もう3月ですね。イベントの予定も6月とか8月の予定が入ってきて、あっと言う間に1年が過ぎていきそうで怖い。1日1日を大切に過ごしたいものです。さて、先日のタネノスさんで開催の『大人が楽しむ絵本の時間』ですが、とてもとても楽しい時間で、あっと言う間の1時間半でした。ここで、読んだ絵本を紹介しますね。■やさいさんTupera tuperaGakkenやさいさん (PETIT POOKA) 0~3歳児向け 絵本Amazon(アマゾン)こちらはもうご存じの方も多いと思いますが、初めて目にした人は仕掛け絵本に釘付けです。■やまのとしょかん肥田美代子/小泉るみ子文研出版山のとしょかん (えほんのもり)Amazon(アマゾン)突然おばあさんの所に、絵本を読んでくださいと現れた男の子。毎日やってくる男の子に、おばあさんは待ち遠しくなりますが…懐かしさもあり、ちょっと微笑ましい物語です。■いいから いいから長谷川義史絵本館いいからいいからAmazon(アマゾン)肩の力がふっと抜ける魔法の言葉。どんなとんでもない事態が起きても「いいから いいから」と笑い飛ばすおじいちゃん。おへそが、おでこにくっついてしまうなんて笑わずにはいられません。ページをめくるごとに笑いがたくさんで楽しいです。■ひゃくにんのおとうさん譚小勇/天野祐吉福音館ひゃくにんのおとうさん (こどものとも世界昔ばなしの旅)Amazon(アマゾン)中国の昔話です。もしも100倍になるかめ(甕)があったら・・あなたなら何を入れる?という会話で盛り上がった想像力を刺激する一冊です。■おやすみ、ぼくアンドリュー・ダッド/エマ・クエイ落合恵子 訳クレヨンハウスおやすみ、ぼく[新版]Amazon(アマゾン)忙しさの中、自分に労いの言葉をかけることを忘れていませんか?1日の終わりに優しい言葉をかけてあげてください。心に染み入る絵本です。以上5冊の絵本を読みましたが、その後、今話題の絵本や、ロングセラーの絵本、子ども達に人気の絵本など数冊を紹介しました。おやつを食べながら、絵本を読んで聞いて・・なんて素敵な時間なんでしょう💕毎日時間に追われて忙しくしている方、日常を忘れて一休みしたい方、そんなあなたに癒しの時間です次回の『大人が楽しむ絵本の時間』は、日にちが近くなりましたらお知らせさせてくださいね。紹介したい絵本がある方もご持参ください。それではまた~
天皇誕生日の昨日は、くまざわ書店さんでおはなし会でした。外はポカポカ陽気で春一番が吹き、花粉症も本格的に始まってしまいました最近は、秋も辛くなってきたけど、これは、いったい何のアレルギーなんでしょう・・ツライ今回くまざわ書店さんのおはなし会では、遠くのお客さまにも聞こえるようにマイクを使用しました。くまざわ書店さんでは初めてマイクを使用しましたが、書店員さんからも好評でした。よかった~次回からはマイク必須です。この日のラインナップは、殆どが参加型の絵本や紙芝居で、問いかけにも元気よく応えてくれました。参加してくれた子ども達は殆どが未就学児のお子さん。私も、子ども達と一緒に楽しい時間を過ごしてきましたよ。始まりは、仕掛け絵本の『しあわせならてをたたこう』を最近読むことが多いです。そして■紙芝居『ごきげんのわるいコックさん』まついのりこ脚本・画童心社ごきげんのわるいコックさん (まついのりこかみしばい ひろがるせかい 第2集)Amazon(アマゾン)みんな一緒に「コックさん~」と呼びかけたり、好きなペロペロキャンディーを聞いたり食べたり、一緒に楽しめる紙芝居です。■モーっていったのだあれ?作:ハリエット・ツィーフェルト絵:シムズ・ターバック訳:はるみこうへい出版社/童話館出版モーっていったのだあれ?Amazon(アマゾン)モーって鳴いたのだあれ?犬? 羊? ロバ?問いかけながら読んでいく絵本。みんな、鳴き声を真似してくれました。■『ぽんちんぱん』柿木原政広 作福音館書店ぽんちんぱん (0.1.2.えほん)Amazon(アマゾン)言葉遊び的な絵本。リズムにのって、手を叩いてもらいました。いろんなパンが出てくるけれども、好きなパンはアンパンが多かったかな。■『とうさんまいご』作:五味太郎偕成社とうさんまいご (五味太郎・しかけ絵本 2)Amazon(アマゾン)お父さんが迷子になっちゃった!仕掛け絵本になっていて、あっ!あそこにいるのはお父さん?でも、めくってみると違う。最後は、見つかってよかった~■『パンダくんのおにぎり』作・絵:いしかわ こうじPHP研究所パンダくんのおにぎりAmazon(アマゾン)パンダくんのおにぎりがコロコロころがっていっちゃた。どこにある?白と黒のおにぎりは、しまうまやピアノの鍵盤・パンダちゃんなど、白と黒のところにばかり転がっていくから見つけにくいでも、頑張って見つけたね。■『じゅんびはいいかな?ひなまつり』作:はせがわ さとみ絵:出口 かずみ教育画劇じゅんびはいいかな?ひなまつり (だまし絵・かくし絵・さかさ絵で遊ぼう! 行事だいすき!)Amazon(アマゾン)もうすぐひなまつりなので、ぴったりのおはなしの紙芝居を最後に読みました。ハロウィン、クリスマス、お正月など、季節外れのものも登場して、間違い探しのようにも楽しめる。難しいかな?と思ったけれど、すぐに見つけてくれました。終わってからは、本屋さんからお土産もご参加ありがとうございました。来月3月は、第三日曜日15日14時~AKADEMIA くまざわ書店 橋本店 児童書コーナーにてお待ちしております!にほんブログ村
こんにちは、中田真由美です。今月は風邪でダウンしてしまい、楽しみにしていた老人ホームでの紙芝居やおはなし会をいくつかキャンセルすることになってしまいました。「今年はおみくじが凶だったからかな…」なんて、少し弱気な気持ちで過ごす日々でした。でも、ようやく体調も復活!今日は久し ぶりに、高輪図書館主催の『たかなわえほんのひろば』に参加してきました。NPO日本朗読文化協会のスペシャリストが集まるこの会は、私にとって宝物のような学びの場です。今回は0〜1歳のお子さんを中心に、午前・午後の2回開催。1回1時間弱という長丁場で、絵本を沢山読みましたが、誰一人飽きることなく最後まで楽しんでくれました。一冊ごとに会話を弾ませ、参加型にしたりリトミックを取り入れたり……。先輩方の技を目の当たりにし、まさに「学び、学び、学び!」の濃密な時間でした。リピーターの方が増えているのも納得です。次回は少し先になりますが、5月30日に開催予定です💕そして、もうひとつ嬉しいご報告が!先日、茨城県立図書館で開催された「読み聞かせコンクール」に出場し、茨城県議会議長賞(第2位)をいただきました。会場となった茨城県立図書館は、広々としていて本当に素敵な空間でした。今回の受賞を大きな励みにして、これからも皆さんの心に届く読み聞かせを続けていきたいと思います。それでは、また!