先日「かがくいひろしの世界展」に行ってきました。

 

 

 

 

ずーっと行きたかった原画展です。

 

会場内は、適度に混んでいましたが、時間を掛けてゆっくり回ることができました。

 

刊行からわずか15年で累計発行部数900万部を超えた「だるまさんシリーズ」は、かがくいひろしさんの絵本の中で一番人気。

これは保育園で何回か読みましたが、子ども達ケラケラ笑うんですよ。

子どもの笑いのツボが分かっているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

50歳で絵本作家デビューを果たし、16作品を次々と描きあげ、54歳で世を去りました。その間、わずか4年でしたが、どれも楽しい絵本ばかりです。

わずか4年で16作品は凄いと思いますが、4年という短い絵本作家人生はとても残念ですね。

 


私の好きな絵本は「まくらのせんにん」。
子ども達と一緒に楽しめて大好きな絵本です。

 

一つ一つのキャラクターに表情があって、予想もつかない動きをするんですよね。

そして、変なところから足がでていたり、それが可笑しかったり。

決して可愛い~というキャラクターではない(ごめんなさい)と思うのですが、憎めない愛着がわくキャラクターなんですよね。

 

 

 

 



特別支援教育のベテラン教員であったかがくいさん。

その現場経験からアイデアがたくさん生み出され、会場内には当時作った工作などが展示されていました。

 

 

 

 

 

 

会場内には、キャラクターがアニメにもなって登場してました。

 

 

 

 

原画の他に制作途中のラフ版も展示されていて、ユニークな発想に思わず笑ってしまったり、かるた制作では、その発想や努力に感銘を受けたり、かがくいさんの優しさを知ることもできて、とても充実した原画展でした。

 

 

 

 

(がまんのケーキの中にでてくるケーキは、クリーム感を出すため絵の具を何回も重ね塗りして膨らみをだしていました。絵本だと分からなかったので発見でした。)

 

 

とにかく、子ども達を笑わせたい。笑ってくれるには何をしたらいいかを常に考えていたみたいで、そんな思いから、子ども達が楽しんでくれる絵本がたくさん生まれたんですね。

 

 

その思いを大切にして、これからもかがくいさんの絵本を読んで行きたいと思います音譜

楽しく、明るく!

 


そして、最後にはお土産コーナードキドキ

絵本を2冊、また買っちゃいました~

実は、この日、行く前にブックハウスカフェで秋の絵本を1冊。

帰りには駅ビルの書店でハロウィンの絵本を1冊。

計4冊買ってしまった1日でした。

やめられない。とまらない滝汗

 

 



いつも読んでいただき、ありがとうございます。

それではまた〜