先日、江戸川区にある角野栄子の「魔法の文学館」に行ってきました。
予約制で、オープン直後は抽選に外れましたが、最近は混雑も少しは緩和されたみたいで、今回は抽選に外れることなく予約できました。
この「魔法の文学館」は角野栄子さんの作品と功績を多くの方々に知っていただくとともに、子どもたちが児童文学に親しみ、豊かな想像力を育む場となることを目指した児童文学館だそうです。
江戸川区なぎさ公園の丘に建つ純白の建物の中に入ると、ワクワク感が増す一面ピンク色でした!
入った瞬間から想像力が膨らみました。
角野栄子さんといえば、「魔女の宅急便」が有名ですが、それ以外にも沢山の心に残る名作を出しています。
中に入ると、その児童文学や絵本が拘りをもって並べられ、他の作家さんの絵本もずらりと勢揃い。
夢のある図書館のようでした。
朝入って1日中絵本を読んでいたい空間でした~
その「魔女の宅急便」、スタジオジブリ作品の映画が今週23日に日本テレビで放映されます。
観なくちゃ
魔女がでてくる物語って、子どもにとって夢と希望があるお話ですね。
私も、幼い頃、いつか魔法が使えるのではないかと思っていました。
突然「えいっ!」と言ってみて、使えないなー、きっと今度は使えるようになる。
と思っていたのです。
ひみつのアッコちゃん世代の私は、鏡を割って庭に埋めたりもしていました
そうすると、鏡の妖精が現われるのではないかと思っからです
子どもには、夢が必要です。
純粋な子どもは、その夢に向かって想像力を膨らませ、アイディアや夢を沢山もった大人へとなっていくと思います。
今日は、「くまざわ書店」でおはなし会でした。
5冊の絵本を読みましたが、その中の1冊は魔法の絵本でした。
「ふしぎなふしぎなまほうの木」。
この絵本、前回も紹介しましたが、魔法の絵本なんですよ。
一本の木があり、その木の幹や葉っぱに子ども達は触っていったり、温めたりします。
そして、ページをめくると葉っぱがでてきたり、実がなっていたり、花が咲いていたりするんです。
子ども達は、びっくりと同時に不思議で嬉しくなって、次のページではもっともっと力強くやってくれます。
子ども達にとっては、魔法なんですね。
本当に素敵な絵本です。
他に参加型で盛り上がった絵本。
林木林さんの絵本で、これもオススメです。
繊細で純粋でまっすぐな心を持っている子ども達。
そんな子ども達の夢を育てるお手伝いを、絵本を通してこれからも届けて行けたら嬉しいです
・・・・・・・・・・・・・・・
【出演のお知らせ】
7月26日(金)「ろうどくdeおもてなし」
座・高円寺2
開演13時半
チケット2500円
私は、山川方夫「予感」を朗読します。
とても素敵な出演者さまとご一緒させていただき、今からとても楽しみです。
出演者のご紹介はこちらをご覧ください。
チケットご希望の方はメッセージをいただければ幸いです。
■おはなし会や読み聞かせのお手伝いをさせていただきます。