厳選クラシックちゃんねる 【徹底解剖】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の魅力 | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

クラシック音楽を中心にした好きな音楽と読書感想、日々の雑感などを思いつくまま気まぐれに書き綴ります

 

YouTubeの「厳選クラシックちゃんねる」、nacoさんによるウイーン・フィルハーモニー管弦楽団の紹介、解説動画です。

ウイーン・フィルの魅力やその成り立ちや歴史など、この世界最高の名門オーケストラについて詳しい解説を聞くことができます。

 

中でベルリン・フィルとウイーン・フィルの違いをサッカーのレアル・マドリードとFCバルセロナに例えたのはとても面白いと思いました。それも含めとても聴きやすい口調で分かりやすくなかなか楽しい解説動画になっていると思います。

 

nacoさんはウイーン・フィルの推薦盤として、カール・ベームのブルックナー交響曲第8番(1976年)、ブルーノ・ワルターのマーラー交響曲第9番(1938年)、クレメンス・クラウスのシュトラウス・ファミリー ワルツ・ポルカ集をあげていました。ここでは続けてクレメンス・クラウスのワルツ・ポルカ集を聴いてみましょうか。

 

 

現在のいかにもウイーン・フィル伝統の、と言った独特の音やリズムの表現は実は戦後クレメンス・クラウスが活躍した時代に確立された物だ、と言う話を聴いたことがあります。戦中から戦後にかけてニューイヤーコンサートの伝統を作ったクレメンス・クラウスの存在はウイーン・フィルの歴史においてもかなり大きな物だったと思います。聴くごとに何とも懐かしくなるようなウイーン・フィルによるウインナ・ワルツ。これこそ本物、と言うべきなのかも知れません。

 

 

シュトラウス・ファミリー:ワルツとポルカ(第1集)

 

 

 

シュトラウス・ファミリー・コンサート Vol.2

 

 

 

ブルックナー:交響曲第8番

 

 

 

 

マーラー:交響曲第9番(ワルター)(1938)