母とは関わりたくないけど、子どもとして社会的責任は果たそうと思っている。
それを
母に、「要支援1」の認定がおりた
ってエピソードでお伝えしたい。
母に、「要支援1」の認定がおりた。
ここまでの道のりで、
私は母に一度も会ってない
ある日、
母から「電話がほしい」という
主旨のLINEをもらったのね。
うん？
介護保険？？
なんのことやろ？？？
と思って電話したら…
足の都合の悪さを
ちょっとでも軽くしたくて
近くの接骨院に行ったらしい。
足の都合の悪さは
別居してすぐに整形外科の
受診に付き合わされたし、知ってる。
で、
その接骨院で
介護認定を受けることを
薦められたらしく、その気になった、とのこと。
他人からの提案だったら、すぐに受けるのは変わってないねー。
まぁ、
そのおかげで
私ら家族が受けたほうがいいって
言ってるのに、
拒否して事態が進まない…
なーんてことにならなくて済むので助かった。
……ということで、
担当区域の地域包括支援センターに電話した。
ここに電話するのは、
初めてじゃないんだよね。
母と別居してから
病院受診のための送迎サービスの
有無を問い合わせしたことあった。
(介護認定がおりてない人の狭間の人のためのサービスはなかった)
んで、
介護認定を受けるためには…の
手順を聞いて
え…私が動かないかんのかな？
と思っていたら、
「代行申請ができる」
とのことで職員にお願いした。
母に
地域包括支援センターの職員から
電話があることを伝えて
あとは当事者同士で進んでいったら
それでよし。
母からの返信
手続きとしては…
申請する
↓
市と地域包括支援センターの職員が母宅に訪問する
↓
審査される
(かかりつけ医の意見書が必要)
↓
認定される
だったかな。
申請も代行で済んだし、
訪問には
私は同席しなきゃいけないのかな？
と思ったけど、
母が「さおりは忙しいと」と
気を遣ったことと
まだ母は字を書いたり
会話の受け答えがハッキリとできるので
同席しなくてもよかった
後日、
マイナンバーカードのことで
聞きたいことがあると
LINEが入って
電話したときに…
「要支援1」がついて
接骨院のデイサービスが週1使える
と報告を受けた。
すごい嬉しそうな声で
「ここまでのこと全部アンタがしてくれて…ありがとう」
と言ってくれた。
…ハイ。
この言葉に気を許せば
またいつか私が傷つくことになるだろうから
距離感はこのままで。
よっぽど嬉しかったんか知らんけど
後日、LINEでの報告もあった。
電話での報告がすっかり忘れているようであれば
それは別の問題が浮上するのだが。
別居してから
地域包括支援センターに電話して
病院受診のための送迎サービスの有無のほかに
有償ボランティアがいるという情報をもらって
そこに電話して
母宅に訪問して繋がってもらったり
市民センターに訪問して
民生委員の情報をもらって
民生委員に電話して
母宅に訪問できるようにしたり
重いペットボトルの
買い物どうする？ってなったときに
生協の宅配サービスあるよって
情報提供したりしてる。
(このことはどうなっているかは知らない)
一切、会ってないけどこれだけのことをやってきた。
私は、
母とは関わりたくはない。
もう傷つきたくない。
母と関わって夫に愚痴りたくない。
私の貴重な人生を、そんなことに費やしたくない！！！！！
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母と同居してた頃に、裁縫が得意な母が私への対抗心むき出しで作ったもの
でも、
母が困ったことに対してだけは
子どもとして社会的責任を果たす
と思って対応してる。
親だから…っていう情はビミョーね。
私は、
親との愛着が
あんまり形成できなかったから
子どもに対してもビミョーよ。
自閉症スペクトラムくんは
親への愛着はそんなになくて良かったから
問題は特別養子縁組くんよ。
私の愛着が薄い分、
夫がカバーしているから
今のところは問題ない…と思ってる。
問題が出てきたら
また自分と向き合おうとは思ってる。
親に傷つけられたから…って
親の一切合切を拒否するってことは簡単なんだよ。
それまでの葛藤は
すごーくすごーくあるけどね。
それだけ半端なく
傷つけられてきたってことだし
全否定したくなる気持ちも
本当によーーーーく分かるんだ。
実際に、
完全に関係性が切れたほうが
いいなと思うパターンの親子もいる。
でもさー、
関わるか関わらないか
0か100かの考え方って
毒親育ちの思考そのものなんだよね。
関わり方を模索しないというか、
距離感を考えられないというか、
自分だけでなんとかしようとするとか、
30・50・80って方法もあるのに、
それらを考えられない。
その思考力を
親に奪われてきた
っていうのが問題の根本なの！！！！！
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心配しすぎな性格は、親との関わりが関係しているのでしょうか？？？
この思考するってことは、
取り戻せるから大丈夫よん
子どもの頃に
今まで自分が困ったことを
親にコテンパに否定されてきて
それどころか
親にさんざん困らされてきた。
「私に言われても困る」
って突き放されてきた。
その言葉を、
母に投げかけてしまうことこそ
母そのものになる。
突き放されたときの心の痛みを
どう活用するかは自分次第なのよね。
私がこれだけ傷ついたんだから
母も同じように傷つけばいい！
母のことなんか知らんわ！！！
ってスネるのか
私がこれだけ傷ついたんだから
突き放される人の痛みって分かるわ～。
って受け入れるのか。
母に囚われ続ける人生を選ぶのか、
母から真に解き放たれていく人生を選ぶのか。
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私は、
母が親として
母なりに頑張ってきたことは認めてるけど、
私を傷つけてきたことを
水には流せないとも思ってる。
水に流しちゃったら
同じこと繰り返しちゃう。
だから
私は自分が傷ついた出来事は忘れない。
なかったことにする…なんてできない。
そんなことしたら
私の人生の一部がなかったことになる。
本当は覚えているのに
忘れたフリして
自分を誤魔化してる間は
人生におけるさまざまな
なんだかうまくいかないぞ…は出てくるよ。
なんだかうまくいかないぞ…を
紐解いてみてったら
思考力がうまく機能していない
0か100かの考え方で柔軟性がない
母を全否定している
ツラい気持ちを消化できてない
などなど…に
たどり着くって多いよ。
姉からみたら
近くに住んでいるのに
母の様子を見に行かないなんて信じられない…とか言うんだと思う。
今まで何回か
1週間に1回は電話しろとか
言ってきてたし。
自分がやりたいんなら自分がしろ。
私に押し付けてくんな！！！！！
私はね、
会いに行かない
こっちから電話もしない
でも母の困ったことには対応するってことで
子どもとしての社会的責任は
果たせてると思ってる。
イヤな人とは
それなりの関わり方ってあるんだよ。
私のこの悩みはどこからきているのか知ってスッキリしたい…
思考力を取り戻したい
母との関わり方を見直したい
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