「普通じゃないわ～、この子」
何回、聞いてきたかな。
「昔だったら精神薄弱児って言ったもんやわ」
何回、聞いてきたかな。
普通ってなんや？
私は普通を知らんのやけど。
普通ってなんや？？
なんでそんなこと言うんやろ？？？
って思ってきた。
なんでそんなこと、
には2つの”？”があって･･･
1つめは、なんで私を混乱させることを言うの？
2つめは、どうして自閉症スペクトラムくんが普通じゃないの？
まぁ、
母の言動が謎すぎて
私は母に混乱を与えられっぱなしなんだけどね。
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母は父の愚痴を私に聞かせるのに、私が父を悪く言うと「たった1人の父親なのに」と言う
母がそういうことを言うときって
1歳すぎても歩かない
発語がない、遅い
昼寝しない
よく動く(多動)
気にいらないことがあるとモノを投げる
などなど･･･
自閉症スペクトラムくんの
発達の遅さを目の当たりにしたときだったかな。
当時、
私は発達という言葉が
人の成長に使われることを知らないくらい
育児については無知だったんだよね。
無知だったから
普通とか普通じゃないとか
そんな概念もなくて…
だから、
普通じゃなかったらなんなんや！？
そんなくだらんことしか言えんのやったら、
黙っとけ！！！
何回も同じこと言いやがって、
うるせーんだよ、クソババァ！！！
って
いっつも思ってた。
本音を言ったら、
親子関係がおわるって思ってたし
この家に置いてもらえなくなると思ってたし
行くところがなくなるのが怖かったから
ぐっとこらえて黙って聞くしかなかった。
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(今思えば、終わってて良かったんだけどね)
あとは…
母が言ったことが自閉症スペクトラムくんに通じないとき
「アレしたらダメやよ～」
「コレしたらどうや？」
って自閉症スペクトラムくんに声かけしても
ぜんぜん響かないときかな。
そんな言い方しても
自閉症スペクトラムくんには通用しねーんだわ。
ざまーみろっ！！！
って思ってた。
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けど、
そういうときは
あとでの母の報復があるんじゃないかな…
と思って不安だったな。
言われ続けると
またか…
この人は何なんや…
私にどうしろというんだろう？
母は何が言いたいんだろう？？
この人って、いったい、何なんやろ？？？
って、母への謎が深まっていったな。
今も謎のままである。
次のブログでは、
こういった傷つけられた言葉を
浴びせられたときの対処法をつづるよー！
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