あなたの親は、
何かに取り憑かれたように
宗教を信仰していませんか？
毒親と宗教は、
結びつきが強いです。
宗教は、
信者をまるっと受け入れてくれ
毒親にとって“安心安全な場”になるからです。
宗教の集まりに行けば
自分の存在を否定されることはない。
自分の存在価値を確かめているのです。
そして、
自分の心の不安を
宗教の教えでフタをしているのです。
今までの不遇な人生が
宗教の素晴らしい教えによって
バラ色に変わったような錯覚に陥ってるのです。
宗教の教えを
信じてるんじゃないんです。
毒親は
人を信じる、
何かを信じる、
そういう自分を信じるという判断が下せない人間です。
だから、
毒親は宗教の教えを信じられないのです。
自分では
信じてると思ってても
信じ込みたいだけなのです。
母が
その宗教を知る前と後では、
家族間の根本的な問題は
何一つ解決しないままです。
母は、
私が中学生のときに
とある本に出会いました。
母は、
今の人生を
変えてくれるモノは、これだ！と思ったみたいです。
そこから、
その宗教の信仰が始まりました。
その宗教の
聖地と呼ばれるところが
東京と地方にあります。
母は父に、
「この聖地に行かせてほしい」
と離婚覚悟で話したそうです。
父は、
聖地に行くことを承諾し、
それから、
2人でほぼ毎年
2回ほど聖地を訪れていました。
父が他界後、
私がその宗教の
聖地に連れていくことになりました。
宗教の聖地での教えを、
母はこんな風に語りました。
「“家族を思い浮かべましょう”
っていう指導があったんだけどね、
私には家族がいないし
どうしようか困ったわ･･･」
今、目の前に話しかけている人は、誰ですか？
娘は、家族じゃないのか？
出産したことすら、覚えてないのか？
聖地に足を運ぶために、
仕事の時間を調整し
新幹線の切符を予約し
ホテルを予約し･･･
私の時間や労力を何だと思っている？
私の大事な時間を返せ!!!
母が
何よりも大事にしている宗教で
私は母に傷つけられました。
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私は、
もう2度と
ここには連れてこない。
堅く心に誓い、
それが現実と化しています。
母は今も
その宗教に盲目的にハマっています。
私は、
カウンセリングを受ける前は
母は宗教の教えを信じてると思っていました。
でも、
何か違和感はありました。
その違和感が
何かは分かりませんでした。
カウンセリングで
自分自身の気持ちを見つめていったら
母の心理も少しずつ分かるようになりました。
そしたら、
母との距離の保ち方が
分かるようになっていきました。
母との距離の保ち方が
分かるようになったら
イライラやぐるぐる思考の時間が格段に減りました。
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自分がどうしていけばいいかはっきりして良かったです。【ご感想】【40代】
親の
宗教信仰については、
こちらからは、口を出さない、挟まない。
本を読んでとか薦められたら
受け取るだけ受け取って、ポイでいい。
親が宗教にハマっても
あなたは信仰しなくていい。
そんな親を放っておいて
自分に迷惑がかかることについては断ればいい。
宗教を否定したり
宗教を大切にしてる親をバカにしたりすることは
毒親と同じ思考よ。
続編です。
どういう伝え方で断ればいいか分からない
断ろうとすると罪悪感が出てきた
親と距離をとること、絶縁にふみきることに罪悪感を感じる…
毒親と同じにはなりたくない
な方は、こちらをどうぞ。
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