皆さま、おはようございます!
2年前の夏のこと。
久大本線・豊後三芳(ぶんごみよし)駅を訪れました。
この日はレンタカーで移動していた自分、
ナビにガイドされながら着いた場所がこちらでしたの。
この建物、「三芳分団」「火の用心」の文字が目立ちますね。
建物の名前は「コミュニティー消防センター」だそうです。
裏手に回ると消防団の皆さまの訓練施設がありました。
そんでもって、壁には消防団員募集のポスターが貼られてましたよ。
以上、大分県日田市内にある消防署の紹介でした。
…って違~う!!!
自分が訪れたのは豊後三芳駅なの!
現地に着いてビックリしたのですが、
豊後三芳駅は全国的にも珍しい、消防施設を併設した駅舎だそうです。
駅名標、小っちゃ~い。
消防車の車庫が駅舎内にある駅は芸備線に道後山駅がありますけど、
これほど本格的な施設を持った駅舎を見たのは
初めてじゃないでしょうかね?
豊後三芳駅は昭和9年に開業した駅で、
国鉄時代は大きな木造駅舎を持った駅でした。
当時の駅舎は昭和46年の無人駅化以後、事務スペースに食堂が入居し、
「三芳駅食堂部」の看板が掲げられていたとのこと。
JRに移行し、駅舎が改築された際に
その場所に消防施設が造られたそうです。
新駅舎に移行後も商店が入居してたようですけど現在は閉店。
現在はシャッターが閉ざされ、少々寂しい状態でしたよ。
駅舎を抜けると目の前にホームがあります。
豊後三芳駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅でした。
普通列車が到着しました。
進入してきたのが特急「ゆふ」のキハ185系なら、
車両が真っ赤で、完璧なファイアーステーションだったのでしょうけど、
久大本線で運用されるキハ125はまっ黄っ黄でしたっけ。
普通列車を見送って豊後三芳駅探索は終了。
まっ黄色のキハ125もこうして見るとカッコいいっすね。
最後にどうでもいい話でしけど…
こちらは駅舎の隣にある豊後三芳駅の駅便(駅の便所)でした。
女子用、男子用を示すマークが外壁に貼られているのですが、
デザインはこれで良かったのですかね?
全然カワイくないし、カッコよくもないのですけど。
訪問駅リスト(JR線)
久大本線(ゆふ高原線)
↑(久留米駅方面)
豊後三芳駅(平成27年7月28日)
↓(大分駅方面)
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