皆さま、こんにちは!
今朝も、先々週末に周りました九州のからこちらの駅の訪問記です。
久大本線・北山田(きたやまだ)駅です!
「北山田」と聞いて、西側には「山田」があるの?
と思いましたがそれはなく、
この辺り一体が「北山田」という地名だったようで。
一見して新しいとわかる駅舎ですが、
玖珠町の観光協会を併設するために建て替えられたもので、
1階が改札口、2階が観光協会の物産館になっているそうですよ。
ちなみに北山田駅の開業年は昭和7年。
赤い丸ポストはここらの駅ではよく見かけるモノです。
自分が北山田駅のおじゃましたのは平日の午後6時近くで、
惜しいことに観光協会は閉まってました。
協会の中が見れなくて残念という気持ち3割、
他人に気兼ねなく駅が見れて嬉しい気持ちが7割ってとこかな?
どうせ自分はコミュ障ですよ、ふんだ!
駅舎を潜ると古めかしい階段があり、その先にホームが見えます。
北山田駅はこの先に漂う昭和ムードが本当に素晴らしいの!
心して見ててくださいね。
北山田駅は単式ホームが1本だけの棒線構造です。
向かいには撤去されたホーム跡が今でもハッキリと残ってました。
名所案内によると、徒歩5分のところに
(訪れたことがある方のレビューによれば実際は10分かかるらしい)
「三日月の滝」があるらしいです。
玖珠川にかかる横方向に50メートルの長さがある滝だそうで、
そのカタチから「三日月の滝」と名付けられたそうな。
「玖珠川のナイアガラ」という別名もあるようです。
三日月の滝、壮大だな。
なお三日月の滝ですが、久大本線のこの辺りは築堤上にあるために
北山田駅のホームからも滝がバッチリ見えちゃうのですよ。
これはすごいかも!
こちらは豊後森駅側から眺めた北山田駅構内…ん?
おじいちゃんがうずくまっている!?
自分から見たおじいちゃん、
明らかに様子が変なのですけど大丈夫なのかしら?
声を掛けるべきか否かと迷ったのですが、
ニヤつきながら駅を彷徨く自分は、
おじいちゃんから見れば、もっと変だと思いまして…
そのままスルーしちゃいました。
おじいちゃん、大丈夫だったんだよね?
それがおじいちゃんなりの、いつも列車を待つ姿勢なんだよね?
北山田駅々舎のホーム側では古い駅名標を発見!
北山田駅のホームと駅舎2階の観光物産館は
回廊的な通路で繋がってましたよ。
ここを渡ってみたかったですが、
観光協会が閉所しているために施錠されてて渡ることは出来ず。
やっぱり観光協会が開いてる時刻に訪れるべきでした。
さてさて、北山田駅から歩いて10分の場所の
「三日月の滝」も素晴らしいですが、
駅の目の前にある道路沿いには
自分の心を引きつけた、とあるモノが立っていたのですよ。
こちらです。
ドラえもん…なのか?
それだけじゃありません。愛と勇気だけが友達のこの方もいました。
この手の造形物は腕先の表現が大変なようで、
下北の巨匠 もとても苦慮されていたようですけど、
こちらの銅像にも苦労の痕跡が見られました。
この後ろ姿はひょっとして…
知ってる知ってる!
そして足元には「童話の里」の刻印が。
北山田駅がある玖珠町ですが、
自然豊かな環境に囲まれているためか、
この地にちなんだ童話が多くありまして、
「童話の里」としても知れれているんですよ。
だからこうして、ドラえもんやアンパンマン、
まるちゃんの像が立っていたんですね。
ん?なんか違うような気が?
おっ、ここにもいた!この横顔も見覚えがあります!
あっちゃんだ!前田敦子さんだ!
…とまぁ、とにかく賑やかで楽しい北山田駅でした。
三日月の滝やこれらの像は、
久大本線の車窓からも眺められますので要チェックですからね。
訪問駅リスト(JR線)
久大本線(ゆふ高原線)
↑(久留米駅方面)
北山田駅(平成27年7月28日)
↓(大分駅方面)
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