皆さま、おばんです!
昨日は北海道旅行の2日目。
釧網本線の駅巡りを楽しんできました。
前にもブログで書いたことがありますけど
道内の主要駅では、今でも硬券入場券を販売しているのです。
今回の旅では、網走駅、知床斜里駅の硬券入場券をゲットしましたよ。
実は自分、昔はコレの入手目当てで旅を楽しんでまして…
硬券入場券を見た瞬間、思わず舞い上がっちゃいましたわ。
ニュースによると、これとは別に、JR北海道は7月から
駅独自のデザインが施されたご当地入場券を販売開始するらしい。
これ、くすぶってた収集欲に火が付きそうな話ですよね。
北海道旅行がますます楽しくなりそうな予感です。
話は変わりまして、
今晩は久大本線・田主丸(たぬしまる)駅の訪問記でした。
この日はレンタカーを利用して田主丸駅に向かいましたが、
駅に近づくと、至る所にカッパの像が立ってましたの。
しかもその数は、駅に近づくにつれ増えていったのですよ。
まるでカッパが駅に誘導してるかのように…
こうして駅に到着したところビックリ!
どひゃ~!カッパ駅舎じゃないのよ!!!
意匠があまりにも衝撃的ですが、間違いなくこれ、JRの駅舎なのです。
見てくださいよ、「たぬしまる駅」って書かれてますよね。
調べたところ、こちらは昭和3年に建てられた初代駅舎に代わって
平成4年に建て替えされたモノらしい。
田主丸駅は国鉄末期から無人駅だったらしく、
建て替えに併せて久留米市が受託する業務委託駅に変わることから
市主導でこのデザインに決めたそうですよ。
市内を流れる筑後川には古くから河童伝説があったことと
最寄りの北野天満宮にはカッパのミイラ(!)が保存されてることから
こんな駅舎に変わったそうですが…
それにしてもすごいデザインですよね。
駅舎だけではありません。
田主丸駅は周辺でも、いろんなカッパたちが出迎えてくれます。
駅舎は観光協会(ふるさと会館)が同居しており、
カッパにまつわる様々な資料が展示されてるそうですが…
ん?ドアが開かない?
ふぁっ!?
火曜日に来てもうた。
正直、これはマジで見てみたかったです。
駅舎をカッパに変えてしまう久留米市のホンキ、
ぜひこの目で確かめたかった。
念じていても会館が開くことはありませんので諦めて、
駅舎を抜けてホームに入りました。
田主丸駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造です。
駅名標のイラストはもちろんカッパ。
それと、田主丸は巨峰の名産地としても有名だそうですよ。
先ほど見た、駅前に立ってたカッパの像が持っていたのは、
名産の巨峰だったのですね。
…っていうか、これを見りゃわかることなのですけど。
ぶどう狩りをしているカッパたち、楽しそうだなぁ。
田主丸のカッパたちはどれを見てもカワイイのですが、
コイツだけは、そうは思えませんでした。
カッパ、でかっ!
座高だけで3メートル近くあるのかな?
駅舎と反対側のホームにコイツはおりましたよ。
それにしてもこの顔…
でも、リアルなカッパって、こんな顔をしているのでしょうね。
ホンモノを見たことがないから真実はわかりませんけど。
駅からはこんな景色も楽しめちゃいます。
カッパが住みたくなる土地ですから、
自然が豊かで過ごしやすい地域なのでしょう。
もし「どんなカッパが好き?」と聞かれたら…
やはり黄桜かな?
若い子たちにゃこの気持ち、わかるまい。
訪問駅リスト(JR線)
久大本線(ゆふ高原線)
↑(久留米駅方面)
田主丸駅(平成27年7月28日)
↓(大分駅方面)
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