皆さま、こんにちは!
先日ブログで弘南鉄道・尾上高校前駅 のことを書きました。
小・中学校とは違って広域から生徒が集まる高校。
定期券収入がある程度見込めるためか、
高校の最寄りに駅が開業するケースが増えているようです。
久大本線にも、平成21年に開業したばかりのそんな駅がありましたよ。
久大本線・久留米高校前(くるめこうこうまえ)駅です!
久大本線の起点である久留米駅のお隣の駅で、
駅名にもなった久留米高校から400メール位の距離にある駅でした。
駅と高校までの距離は尾上高校前駅 とさほど変わりなさそうですけど、
駅周囲の景色はまったく違いますね。
あっ、決して尾上高校をバカにしているわけじゃありません。
自分が通ってた高校なんか、駅から歩いて25分はかかりましたから。
ウワサによると、
AKBとHKTを兼任されてるアノ方が通っている高校らしい。
自分、AKBGにはまったく興味はありませんがTKGは大好きです。
単式ホームが1本あるだけの駅なのですが、
業務委託駅で、駅員さんが常駐されているところがすごいですよね。
自分が今まで見てきた高校前の駅はほとんどが無人駅でしたから。
駅舎の右半分が待合室です。
待合室にあるガラスケースの中には、
電車のおもちゃ(ハッピーセットのおまけ?)が飾られてましたよ。
見ていてとても癒やされるディスプレイですが、
JR西日本の車両が仲間はずれにされているところに
駅員さんの悪意を感じたのは自分だけかな?
久留米高校前駅は棒線構造で、
直線上の見通しの良い位置に4両分のホームが設置されました。
JR九州の駅のお楽しみといえばこちらの駅名標。
その駅をイメージするイラストが駅名標の中央に載ってるのです。
(イラストのない駅も多数あり)
駅名標に描かれている人生ゲームのコマのような子たちは
もちろん久留米校生をイメージしたもの。
久留米高校、県内ではトップクラスの偏差値を誇る優秀な学校らしいです。
そして、駅の構内でだらけている子たち。
高校生ではなく地元の中学生っぽかったです。
ちなみにこの日の気温は日中で33度近くあったはず。
だらけたい気持ち、おっさんの自分もよくわかるぞ。
駅ホームには風鈴がぶら下がっていて涼し気な音色を奏でてました。
短冊が気持よくなびいてますが、
子どもたちの夢でも書かれているのかしら?
…どうも違ってたみたい。
九大本線と聞くと、日田とか由布院なんかの印象があって
のどかな観光路線を頭に思い浮かべておりましたが、
この辺りは数多くの区間列車も運行されており(朝夕はほぼ30分ヘッド)
完全に通勤通学区間でした。
この日、もう少し早く着いていれば、
ここで「ななつ星in九州」も見れたのですが…残念!
訪問駅リスト(JR線)
久大本線(ゆふ高原線)
↑(久留米駅方面)
久留米高校前駅(平成27年7月28日)
↓(大分駅方面)
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