皆さま、おはようございます!
先月末に体験した青森県下北の「とびない旅館」宿泊記、
今回含めてあと2回です。
最後までお付き合いくだされ。
(前回分はこちらからです)
青森県下北のディープスポット「とびない旅館」に泊まってみた。(その1)
青森県下北のディープスポット「とびない旅館」に泊まってみた。(その2)
東京からやって来たブロガーさんと一緒に案内された、
飛内さんの案内で見せて頂けることになりました。
最初は飛内さんがお酒を買いに行ってる時間に
「勝手に見てってよ」的な話のはずでしたが、
さぞ、作品のことを語りたかったのでしょう。
こちらは田名部町を走っていた
国鉄大畑線(→下北交通 平成13年廃止)の亡霊列車だそうです。
確かに車体が国鉄色ですね。
始発列車の発車時刻が25時(深夜1時)とは芸が細かい!
時刻表を調子に乗って書きすぎて、
最終列車が、辺りが明るくなった31時(午前7時)発な点は
目をつぶっておきましょう。
これは左のイラスト立体化をしたものか?
顔の表現に神経を注ぎ過ぎて、
こぶしの製作まで意欲が続かなかったのか?
ちなみに自分、実写版・田中麗奈さんの猫娘に恋したことがあります。
もちろん、飛内さんの作品に対して恋感情は芽生えませんが。
ここで飛内さんが「地獄を見る?」と言い出しました。
今まで体験してきたことも、いろんな意味で地獄でしたけど、
飛内んが表現した「真の地獄」が妖怪ハウスの中にあるというのです。
一同は飛内さんの先導の元、妖怪ハウスの2階へ案内されました。
おおっ、何やら怪しげな光が灯っている!
そして中を覗いてみると…
妖怪ハウスの2階、先に進んでも、更に進んでも…
妖怪ハウスの地獄ゾーンは回廊になっておりまして、
一旦入ると抜け出すまで、
飛内さん作の地獄をず~っと見せられるのですよ。
地獄を出たところで待つ飛内さん。
地獄の後の飛内さんの笑顔は、まるで神様のようです。
この後は再び食堂に戻り、
飛内さんを取り囲んでの呑み会タイムに突入です。
飛内さんを取り囲んだ…というよりも、
自分らが飛内ワールドに取り囲まれてしまってるのは
飲み会では、飛内さんが体験した地獄についても聞かせて頂きました。
地元の皆さんとの折り合いが悪く天涯孤独でいたこと、
彼女も出来ずに今日まで独身を貫き通したこと、
昨年秋に旅館の屋根が吹き飛んで借金地獄に陥ったこと、などなど。
それは地獄とうよりも、自業自得のような気がしましたけど。
こうして話は3時間続く…
ゲスト勢の眠たそうな様子を見て、
飛内さんのマシンガントークは一旦終了。
飛内さんのマシンガンに、これ以上弾が装填されたら朝になりそう。
それはそれでリアルな地獄を見そうでしたので、
床に就くことにしました。
もちろん、オートロック機構とか、そいういうものではなくて、
心霊現象的な作用らしいです。
おいおい。
31時30分、もとい朝7時30分から
とびない旅館名物のイベントがあるので、早起きしなきゃ。
「おはようございます!夜はゆっくり休めました?
ところで沖縄の基地問題の話の続きなんだけど…」
飛内さん、目覚めでその話はキツイです。
自分の中の地獄はまだ続いていたのか…?
実はお宿を発つこの朝、
ちょっとした感動体験をすることになりまして…
ここを訪れた誰もが飛内さんの魅力にはまる理由、
よくわかりました。
この続きはまたまた次回に。