人間の成長と、孤独と恋愛の関係PART２

壮大なテーマの続きです。

成長するにつれて、
人間関係に壁を築くようになって
ガードも厳しくなって
自分というカラに閉じこもっていく

自分を確立すると同時に
自由を獲得すると同時に
孤独になっていく

いろいろガードを固めたり
いろいろ着飾ったり化粧したり

もう心も体も
ハダカではいられなくなるわけです。

家族といても
親しい友人と一緒でも
どこかぬぐえない孤独感。

結局自分はひとりぼっちなんだ

って真理を悟ってしまうわけよねｗ

それが思春期というやつよ！

ってな話を前回したわけですね。
　　　　　　　↓↓
人間の成長と、孤独と恋愛の関係PART１

◎今までの流れとは逆の方向に働く力

成長するに従って、
「みんな一緒！」って感じだったものが
どんどん分かれていって
どんどん「個」になっていく
そういう方向なわけですよね。

しかし、

恋愛は逆なわけです。

一度分かれてしまった「個」どうしが
再び一緒になろうとするわけですから。

もちろん最初はみんな
壁の中に隠れてるわけですよ。
傷つかないようにガードを固めてね。

でも恋をすると、

相手のガードを解こうとするわけですよね？
壁を打ち崩そうとするわけですよね？

あの人の本当の姿を知りたい！

あの人の奥底をのぞきたい！

ってね。

同時に
自分の殻も壁も
壊していかないといけないわけです。

そうしないと恋愛は進まないからね。

お互いの壁を徐々に崩し合い
お互いのハダカを徐々に見せ合うプロセスこそが
恋愛なのですよ。

基本的にはバラバラなんだと知ったうえで
自分と最もピッタリくるパートナーを探し
最上の組み合わせを見つけて
再び「個」と「個」が融合しようとする試みが
恋愛なのですよ。

どんどん寂しく厳しくなる方向と逆なわけですから
そりゃあもう「恋愛」っていうのは
「暗闇に差し込む光」のような存在なのですよｗ

孤独から救ってくれる
一縷の望み的な感じなわけですよｗ

人は孤独の厳しさを知ってはじめて
恋愛の尊さ、
恋愛のありがたさ、
恋愛のすばらしさが実感できるようになる

そういうもんだと思うんですよね。

なんか哲学的な感じになってきてるけど
だいじょうぶか？？

ついてこれてる？？？

思春期に
大いに悩んで
大いに考えて
自分なりの結論を出していく
ってことは、
とっても大事なことです。

ちょっと難しいしややこしいかもしれないけど

これを機会に考えてみるといいよ。

というわけで、次回につづきますーー。

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