(2015/01/20 制作)
委託イベント開催中、ショウジです
第2回 うみのまちアート展・企画展 ドール展
◯とき :11月1日(日) - 11月23日(月・祝)
11:00 - 17:00(4・5・10・11・18・19はお休み)
◯ところ:大洗シーサイドステーション 2F 特設会場
(茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2)
最寄りにお越しの際はぜひご来場くださいませ。
遠くて行けない!という方はぜひ通販をご利用ください!
本日は最近観た映画2本と、オンライン試写1本の感想です。
そこまで特筆すべきことがなかったのでまとめて記事にしてしまいました。
『みをつくし料理帖』
10月16日より全国公開中。
マルノウチリーディングスタイルというブックカフェの懸賞でムビチケが当たったので行った。
これまで観てきた角川春樹が関わった映画は何とも微妙な作品が多かったので
まったく期待せずに観に行ったのだけれど、これが存外に良い人情ドラマになっていた。
これが遺作になったら綺麗に締まると思うので、春樹はもう映画を撮らない方がいいと思うくらい…
松本穂香演ずる澪のひたむきさに心打たれて自然と応援していたし
本作を観て私は松本穂香と奈緒が好きだったんだと気づいた。
何より、登場する料理のひとつひとつがちゃんと美味しそうに映っているのが良かった。
料理をテーマにした作品なので美味しそうに映っていて当たり前なのかもしれないけれど
料理がマズそうに映っている映画の多いこと…
そういう映画を観るにつけ、この監督食べることに興味ないんだろうなあ…と思ってしまうので
本作のように料理に血が通って見える映画を観るととても嬉しくなる。
とろとろ茶碗蒸しや、おぼろ昆布のおむすび、黄身の味噌漬け”鼈甲珠”も気になったけれど
一番食べてみたい!と思ったのは金柑の蜜煮。果物が好きなので見逃せなかった。
どんな味がするんだろう…冬の間に作ってみようかな…
ちなみに、松山ケンイチがキャストの中に書かれているが
登場シーンは5分あるかないかくらいだった。
もう終わりかけだしもう行ったファンの方もいるだろうけれど
行ってない方は、行けなかったー!と悔やむほどの出番ではないので特に後悔しなくて良いと思う。
『おらおらでひとりいぐも』
11月6日より全国公開中。
映画の公式Twitterアカウントのフォロー&RTキャンペーンで当選したムビチケで観に行った。
沖田修一監督の作品は好きなので、当たらなくても自腹で行くつもりだったからラッキー。
原作は読んでいないのでわからないが、はたからは独居老人の悲壮感が漂っているように見えて
実は主人公の脳内はユーモアに満ち満ちているので
ひとりだけどひとりじゃないっていう描き方が良かった。
毎朝「起きなくていいって…どうせ昨日と同じなんだから…」
と囁く”どうせ”’(六角精児)が登場するシーンや雲に乗った神様が登場するシーン
晩御飯を食べている時にディナーショーが始まるシーン
図書館のカウンターで趣味の集まりに誘われるシーンが特に好きだった。
ディナーショーのシーンは
「今日は病院に行ってきた桃子さん。
3時間待って医者が放ったひとことは『しばらく様子を見ましょう』でした。
この地球上に様子を見ている老人が一体何人いることか」
みたいな口上を司会者が喋り出すのがとても好み。
『南極料理人』のおにぎりやラーメン、『キツツキと雨』の味付け海苔
『横道世之介』でまるごとかぶりつくスイカなどなど、沖田監督はいつも食べ物を美味しそうに撮るが
本作も目玉焼きやトーストなど何てことのないものがとても美味しそうに見えた。
テーブルの上に乗った煮干しまで美味しそうに見えたもんなあ…
そんな感じで構成するひとつひとつを楽しめる作品になっていたのだけれど
時間が137分とちょっと長めなので田中裕子が主演じゃないと間が持たなかったかもしれない。
あと、黒田大輔は沖田監督の作品ではいつも良い役を貰っているなあと思った。
初めて観たのが『ぐるりのこと。』で最悪な第一印象だったので余計に…
『詩人の恋』
オンライン試写会で鑑賞。全国公開は今週末11月13日から。
不妊治療中の男性がドーナツ屋の青年に恋をして尽くすが…という話。
主人公の仕事が詩人(+作文教室の先生)なのでこのタイトルになっている。
本編の4分の3くらいは物語に緩急がないのでひたすら眠かった。
韓国の貧困層のリアルな閉塞感にLGBTQを絡めて
ラブストーリーに仕立てているのはわかるのだけれど
いかんせん音も映像も全体的に大人しいので印象に残らない薄味の映画に感じてしまった。
もう11月なので観たこと自体を年内に忘れることはないと思うが
来年の今頃には忘れていると思う。
韓国映画で同じく静かな作品なら加瀬亮が出ていた『自由が丘で』の方がまだ楽しめた気がする。
残虐な暴力シーンや感情的にやり合うシーンを徹底的に排除しているところは
これまでの韓国映画と一線を画していたので、チャレンジングな映画ではあるのかも。
あと、鑑賞者がガツンと言ってやれよ!と思うであろう、バスの中のシーンで
主人公がガツンと言ってくれるのでそこはすっきりした。
「良い映画観たなあ」 ★★★相当
ジョジョ・ラビット (シネフロ)
PLAY 25年分のラストシーン(オンライン試写@映画.com)
影裏 (シネフロ)
フォードvsフェラーリ (試写会@ユナイテッドシネマ札幌)
ペイン・アンド・グローリー(サツゲキ)
「面白かった」 ★★相当
コンフィデンスマンJP プリンセス編(シネフロ)
ミッドナイトスワン (ユナイテッドシネマ札幌)
パピチャ 未来へのランウェイ (オンライン試写@Fan's Voice)
ジュディ 虹の彼方に (シネフロ)
37セカンズ (試写会@プラザ2・5)
パラサイト 半地下の家族 (ユナイテッドシネマ札幌)
TENET テネット (ユナイテッドシネマ札幌)
みをつくし料理帖 (鑑賞券@シネフロ)
おらおらでひとりいぐも (鑑賞券@ユナイテッドシネマ札幌)
ライフ・イズ・カラフル! (鑑賞券@シアターキノ)
ワンダーウォール 劇場版 (サツゲキ)
透明人間 (ユナイテッドシネマ札幌)
少女は夜明けに夢をみる (シアターキノ)
ジョン・F・ドノヴァンの死と生 (シネフロ)
架空OL日記 (ユナイテッドシネマ札幌)
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(ユナイテッドシネマ札幌)
のぼる小寺さん (オンライン試写@Filmarks)
君が世界のはじまり (試写会@Filmarks)
一度も撃ってません (シネフロ)
エジソンズ・ゲーム (シネフロ)
初恋 (シネフロ)
アイリッシュマン (シアターキノ)
テルアビブ・オン・ファイア (シアターキノ)
さよならテレビ (シアターキノ)
ミッドサマー (シネフロ)
クレしん ラクガキングダム (シネフロ)
野性の呼び声 (ユナイテッドシネマ札幌)
マティアス&マキシム (オンライン試写@Filmarks)
ルース・エドガー (オンライン試写@coco)
1917 命をかけた伝令 (ユナイテッドシネマ札幌)
音楽 (ユナイテッドシネマ札幌)
鵞鳥湖の夜 (オンライン試写@クランクイン!)
水上のフライト (オンライン試写@Fan's Voice)
きみの瞳が問いかけている (オンライン試写@Senkaキャンペーン)
ファヒム パリが見た奇跡 (オンライン試写@映画.com)
グッバイ、リチャード! (オンライン試写会)
パブリック 図書館の奇跡 (オンライン試写@Fan's Voice)
ボーダー 二つの世界 (シネフロ)
ラストレター (試写会@共済ホール)
ステップ (オンライン試写@Filmarks)
酔うと化け物になる父がつらい (ユナイテッドシネマ札幌)
喜劇 愛妻物語 (オンライン試写@cinema cafe)
15年後のラブソング (オンライン試写@Filmarks)
ぶあいそうな手紙 (オンライン試写@coco)
サイゴン・クチュール (シアターキノ)
詩人の恋 (オンライン試写@coco)
「うーん」 ★相当
海辺の映画館 キネマの玉手箱(サツゲキ)
SHELL and JOINT (オンライン試写@note)
ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(オンライン試写@coco)
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倍率が高くなったのか、Filmarksのオンライン試写が全然当たらなくなりました…むむむ