(2015/01/20 制作)
今年はライブに行ってみようと思ってたのに…ショウジです
槇原敬之捕まっちゃいましたね…やっぱ二度あることは三度あるかー…
SPY、どうしようもない僕に天使が降りてきた、モンタージュ
それからHungry Spiderらへんが好きなんですよねえ。
いつかライブ行けるといいな。
さて、本日はこちらの映画の感想です!
『テルアビブ・オン・ファイア』
◎あらすじ◎
恋も仕事もパッとしないサラームはおじさんが製作している人気ドラマ
「テルアビブ・オン・ファイア」のスタジオで言語指導スタッフとして働くことになる。
自宅からスタジオに通う時に通るイスラエルの検問所で
ひょんなことから目をつけられてしまうサラームだったが
司令官・アッシの妻がドラマの大ファンだったことから
脚本を言うとおりに変える約束をして解放してもらうことになり…
◎レンタル予想◎
ヒューマンドラマ/コメディ
◎観に行くきっかけ◎
ストーリーが面白そうだなと思ったので。
全国公開は昨年11月でしたが、札幌はディノスシネマズがないため来ず…
シアターキノで1週間限定上映となりました。
感想をひとことで言いますと
仕事帰りに観るのにちょうどいい映画
軽々しく笑えない政治絡みの要素も入っているのですが
全体的に深刻になりすぎず、終始軽妙な調子なので、平日の夕方に観るのにぴったりな作品でした。
なんかまったりとした気持ちになりましたもん。
サラームが布袋かぶせられて拉致られたり
拳銃突きつけられたりっていう穏やかじゃないシーンもあるものの
ドラマの脚本を意のままにして妻に見直されたいっていうアッシのばかばかしい目的が根底にあるんで
あんま深刻になりすぎなくていいんですよね。
その上でパレスチナとイスラエルの関係性について観客が考えさせられるようになってもいるし
上手いこと作られてるなあと思いました。
行き詰ったサラームがアッシに脚本の相談をする際に
お金を払おうとしたらフムスっていう料理を要求されたり
サラームがフムスにトラウマがあって、その内容が明かされるタイミングも絶妙でしたねえ。
フムス食べたいなあ。
本作は政治について描かれているのと同時に一人の男の成長譚でもありました。
主人公・サラームの魅力がいまいちわかんないなあ…と思いながら観ていましたが
最後まで観て、ピンチの時の機転の利かせ方こそが彼の魅力なんだと気付きましたね。
ある意味とても頼りがいがあると言えるのかも。
人間、絶体絶命の苦境に立たされた時こそどう生きてきたかの真価が問われる!
私的2020年映画ランキング。
★★★はぜひ劇場で!★★はDVDになったらどうぞ!という基準で決めています。
★★★なかなか出ないなあ…
「良い映画観たなあ」 ★★★相当
ジョジョ・ラビット (シネフロ)
フォードvsフェラーリ(試写会@ユナイテッドシネマ札幌)
「面白かった」 ★★相当
37セカンズ (試写会@プラザ2・5)
パラサイト 半地下の家族 (ユナイテッドシネマ札幌)
少女は夜明けに夢をみる (シアターキノ)
テルアビブ・オン・ファイア(シアターキノ)
さよならテレビ (シアターキノ)
音楽 (ユナイテッドシネマ札幌)
ボーダー 二つの世界 (シネフロ)
ラストレター (試写会@共済ホール)
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ドラマのヒロイン役の人の顔がつくづく苦手で困りました…ちょっと薹が立ち過ぎてると思う…