(2015/01/20 制作)
みなさんいかがお過ごしですか、ショウジです
私はと言えば、自宅にいる方が多いからか通販ページへのアクセスが増え
ありがたいことにお買い物してくださる方もいるので
ポストまでダッシュして運動不足を解消する機会に恵まれている今日この頃ですw
元々、会社帰りに街中で買い物していて
休日に外出するのは映画を観に行くか歯医者かお寺、みたいな感じだったので
テレワークで映画館が休館となると余計に外に出ませんよね…自然と運動不足にもなるってもんです。
そんな本日は緊急事態宣言前に行ったこちらの作品の感想です。
観に行ったのは4/10なので3週間近く放置してました…
『酔うと化け物になる父がつらい』
◎原作◎
未読（菊池真理子の同名漫画）
◎あらすじ◎
酒乱の父親を持つ主人公の青春時代から漫画家になるまでを描く。
◎レンタル予想◎
ヒューマンドラマ
◎つながり作品◎
毎日かあさん（アル中×家族ものとしてはこっちの方がおすすめです）
◎過去に観た同監督作品◎
ルームロンダリング
◎観に行くきっかけ◎
渋川清彦が出演するのと、ルームロンダリングの監督なので。
感想をひとことで言いますと
映画はさておき劇場で映画を観ることに興奮した
観ようと思っていた新作映画が軒並み上映延期になり
しばらくスクリーンで映画を観てなかったんですよね。
そんな中、本作はすでに全国公開されていて
札幌での上映が遅れていたので予定通り上映されたんです。
またいつ休館になるかわからないと思ったので、上映が開始された日に速攻で観ておきました。
毎週のように劇場で観ていたのが急に3週間弱観ていなかったわけですから
私にとっちゃちょっとした祭りですよね。わああスクリーン大きい！！っていうｗ
そんなわけで映画館で映画を観ているっていう状況自体に興奮したのでした。
で、"映画はさておき"と書いたのは「モノローグとふきだしが多すぎるなあ…」と思ったからですね。
黒バックに白抜き文字のモノローグ、心の声を吹き出しで表示するっていうのが乱発されていて
ちょっとくどく感じました。
漫画原作なので、原作の良さを活かそうと思ってああいう演出にしたのかもしれないけど…
あと結構がっつりと家族というものを描いている作品だったので
もともと家族をテーマにした映画が好きじゃない私にとっては
ああーこれ系だったか…といった感じでした。
『リトル・ミス・サンシャイン』とか
『6才のボクが、大人になるまで。』なんかは好きなんですけどね…
本作の、酒乱だけど結局は良いお父さんっていう設定はちょっと無理あると思いました。
生真面目ゆえに酒に逃げるっていう性格なら、渋川清彦じゃなくても良かった気がするし。
せっかく渋川清彦起用するならもうちょっと笑えるシーンがないと…
最後の方で主人公が友達と病院で会うシーンは印象に残りましたが
同監督作なら断然『ルームロンダリング』をおすすめしたいです。
ショウジの2020年映画ランキング。
今年は劇場での鑑賞本数を1ヶ月につき3本に収めると決めていましたが
BTTFと寅さん入れると、4月までにすでに24本観ていました。
休館してるし新作は延期されてるし、8月まで劇場で映画観なければ帳尻合いますね…
「良い映画観たなあ」 ★★★相当
ジョジョ・ラビット （シネフロ）
影裏 （シネフロ）
フォードvsフェラーリ（試写会＠ユナイテッドシネマ札幌）
「面白かった」 ★★相当
ジュディ 虹の彼方に （シネフロ）
37セカンズ （試写会＠プラザ2・5）
パラサイト 半地下の家族 （ユナイテッドシネマ札幌）
少女は夜明けに夢をみる （シアターキノ）
ジョン・F・ドノヴァンの死と生（シネフロ）
架空OL日記 （ユナイテッドシネマ札幌）
初恋 （シネフロ）
アイリッシュマン （シアターキノ）
テルアビブ・オン・ファイア （シアターキノ）
さよならテレビ （シアターキノ）
ミッドサマー （シネフロ）
野性の呼び声 （ユナイテッドシネマ札幌）
1917 命をかけた伝令 （ユナイテッドシネマ札幌）
音楽 （ユナイテッドシネマ札幌）
ボーダー 二つの世界 （シネフロ）
ラストレター （試写会＠共済ホール）
酔うと化け物になる父がつらい（ユナイテッドシネマ札幌）
サイゴン・クチュール （シアターキノ）
「うーん」 ★相当
SHELL and JOINT（オンライン試写＠note）
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ここまで延期作品が溜まると取捨選択しちゃう可能性大だなあ…