(2015/01/20 制作)
徐々に部屋を整理中、ショウジです
物置場と化していた学習机を5月に処分しまして、収納家具を購入したんですね。
しかしどこに何を入れようか考えあぐねているうちにあっという間に7月…
ようやくこれはここ、これは捨てる、といった感じで収納し始めまして
少しずつ部屋が片付いてきました。
とりあえず、マステ、服、靴はしばらく買わなくていいってことがわかったのが進歩…
あと紙モノを買ったり溜めたりしがちなので、それをどうにかしたいものです。
さてさて、本日はこちらの映画の感想です。
観たのは先週の土曜日ですね。
『一度も撃ってません』
◎あらすじ◎
売れないハードボイルド作家の市川は小説のリアリティを追い求めるあまり
殺しの依頼を友人のヤメ検から受けては、本物のヒットマンに依頼する生活を送っていた。
しかしある日、中国人のヒットマンから命を狙われる羽目になってしまい…
◎レンタル予想◎
コメディ
◎過去に観た同監督作品◎
王手、ビリケン、大鹿村騒動記、北のカナリアたち
◎観に行くきっかけ◎
蓮司主演＆ストーリーが面白そうだったので。
感想をひとことで言いますと
桃井かおりの役が良い！
元ミュージカル女優で、石橋蓮司演ずる主人公の友人で
酔ってワンマンショーを始めたり、ヒットマン稼業の取材のために老婆のフリをしたりと
主役よりもこっちの役の方がおいしいんじゃないかってくらい
自然体かつチャーミングで魅力的な役でした。
結果的に私の印象に残ったのはこの役くらいで
ストーリーはちょっと地味すぎて好みではなかった感じですねえ…
私の好きな豊田利晃監督は阪本監督の下で脚本を書き始めたのがきっかけで映画界入りしているので
阪本監督は師匠に当たるんですよね。
だから、キャストや衣装や美術などのスタッフが阪本組と豊田組で被ってたりするんです。
本作も結構な被り様なんですけど、豊田監督の作品の方が私は断然好きなので
素材が違っても調理の仕方で好き嫌い出ちゃうよなあ…としみじみ思いました。
『王手』や『ビリケン』は阪本監督と豊田監督の共同脚本だからか、なんか全体的に好きでしたもん。
キャストに『大鹿村騒動記』出演者が多かったり、娘の原田麻由が出ていたり
登場人物たちが集うバー「Y」のロゴに原田芳雄が書いた文字を使っていたりと
やたらと芳雄推しだなあ…と思っていたら
そもそも原田邸で石橋蓮司主演の映画を作ろう！と盛り上がったことが始まりだったそうで
原田芳雄へのオマージュ作品なのでした。
そらあ自然と渋い作品になるわな…
私は2000年代になってから映画を見始めたので
亡くなるまでの数年の作品しかリアルタイムでは観てないんですよね。
そういう点においても、いまいちピンと来なかったっていうのはあるかも…
ショウジが観た2020年の映画一覧。
★★★は機会があったらぜひ劇場で。
★★はDVDで、★はTV放映でどうぞという基準になっております。
「良い映画観たなあ」 ★★★相当
ジョジョ・ラビット （シネフロ）
影裏 （シネフロ）
フォードvsフェラーリ（試写会＠ユナイテッドシネマ札幌）
「面白かった」 ★★相当
ジュディ 虹の彼方に （シネフロ）
37セカンズ （試写会＠プラザ2・5）
パラサイト 半地下の家族 （ユナイテッドシネマ札幌）
少女は夜明けに夢をみる （シアターキノ）
ジョン・F・ドノヴァンの死と生（シネフロ）
架空OL日記 （ユナイテッドシネマ札幌）
ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語（ユナイテッドシネマ札幌）
のぼる小寺さん （オンライン試写@Filmarks）
一度も撃ってません （シネフロ）
エジソンズ・ゲーム （シネフロ）
初恋 （シネフロ）
アイリッシュマン （シアターキノ）
テルアビブ・オン・ファイア （シアターキノ）
さよならテレビ （シアターキノ）
ミッドサマー （シネフロ）
野性の呼び声 （ユナイテッドシネマ札幌）
ルース・エドガー （オンライン試写@coco）
1917 命をかけた伝令 （ユナイテッドシネマ札幌）
音楽 （ユナイテッドシネマ札幌）
ボーダー 二つの世界 （シネフロ）
ラストレター （試写会＠共済ホール）
酔うと化け物になる父がつらい（ユナイテッドシネマ札幌）
15年後のラブソング （オンライン試写@Filmarks）
サイゴン・クチュール （シアターキノ）
「うーん」 ★相当
SHELL and JOINT（オンライン試写＠note）
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柄本佑が一瞬しか出なかったので寂しかったです。