2215 :通算800万アクセス(PIV)達成記念 (振り返り記事リンク集) | ShinさんのPA工作室 (Shin's PA workshop)

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お祝い  2022年5月10日13時ころ

 「ShinさんのPA工作室」通算800万アクセスを迎えました。

 

2009年6月11日開設以来みなさまのおかげでここまでたどり着きました。

 

 

この間常識のタガを外すことでマイクロホンを中心として既存マイク改造が「定番」化したりAMAZONの激安マイクが改造でヨーロッパ名機と勝負できたり、「できるはず」とやってみたらやっぱり出来た便利機材、そして「ファンタム式パナ改マイク」や、すべてのメーカーに先駆けて「MEMSマイクの音響用途実用開発」、素人にしかできない焼付塗装などお役に立てるエトセトラでお付き合いいただいた13年間です。

読者のみなさまには心よりお礼申し上げます。

次は900万、そして1000万アクセスめざしますので応援くださるようよろしくお願いします。

 

過去の各記事ごとにPIV(アクセス数)が出てきますのでそれを元に人気記事へのショートカットリンクをつくりました。

 

 

800万アクセス記念リンク集 (各記事へのショートカットです)

 

 

【マイク改造】 改造は正義だ

(定番改造といわれてきた)

0927: 「禁断!」激安マイクの58化第6弾『猫が虎になる日』

 

1109 :禁断!「激安マイク CM5 の定番化改造」を材料費0円で

 

1020:JTSの激安、PDM57を改造してSM57の音に(Vol.Ⅰ)

 

1042 :このブログを参考にマイクの改造をなさる方へ

 

 
 
 
(これが世界で大ブレークした元記事)
 
 

 

 

【マイクロホン周辺の話】

1024 :マイクロホン技術の名著について

 

1119 :ファンタムパワーとプラグインパワーは全く違いますよ

 

1611 :「 ファンタム動作電圧48V」という希望的妄想

 

1230 :「単一指向性」 マイク自作の最重要ポイント

 

1824 :重いマイクロホンはダテじゃない

 

2016:自作マイクで気をつけたい「位相」(極性)問題について

 

2112 :「プラグインパワー方式」の矛盾と功罪

 

【オリジナル開発機材】

(その後アナログ4chマルチケーブルのスタンダードになった元記事)

0907: LANケーブルをマルチケーブルにしちゃえ ≪製作レシピと実用検証≫

 

0921: ファンタム式パナ改マイク第1号

 

2014 :11年目の「LANケーブルを用いた4chマルチケーブル」その後


(パナ改マイクが業務用モデファイ・デビュー)
1010: ファンタム式パナ改マイク の進化形 fetⅡ


(ピアノ収音専用機に発展した)
1227 :X-Yステレオ・フリーバウンダリーマイク製作 1

 

1242 :ピアノ用X-Yステレオ・フリーバウンダリーマイク製作 3. (完成編)
 
 
YOUTUBE 
 
 
【クリスタルマイク】
(コロナ禍の2021年、世界でたった1つあったクリスタルマイク工場が静かに消えました)
 
 

 

【MEMSマイク実用化開発】
 
(単なる「サウンドセンサー」を「高級マイク」に昇華させるんだ)
 
 
 
(一大転機となったYOUTUBE動画)

YOUTUBE MEMSマイク ICS-40730使用 手作りマイク「ProbeⅡ」 SN比74dBの実力

 
 
 
 
1721 :真空管 KORG Nutube、 磁石でマイクロフォニック・ノイズを消す

 

 

 

【Shinからのメッセージ】

0922: 「アース」信仰に異議アリ! No1

 

1043 :パワーポイント(Microsoft PowerPoint)を使った製図法

 

1607 : ECMが「安物コンデンサマイク」だと?

 

2204 :ガラパゴスな日本の自作マイク習慣から抜け出そう


1612 : ツェナーダイオードの猛毒性領域について

 

 

 

 

 

【表面処理】  

 

(他業界で話題になっている記事)

1411 :誰でもできる「電子レンジ・オーブン焼付け塗装法」の完成

 

1417 :薬品不使用、熱処理による「ステンレス・銅の黒染め」

 

1437 :金属面の砂打ち吸音と白化しない強力接着剤製造レシピ

 

2116 :超簡単! トイレの洗剤「サンポール」で錫メッキ

 

1714 :自作マイクロホンのフロントメッシュ絞り加工

 

2017 :加水分解はもう怖くない こうして直す

 

 

 

 

 

【実験】

 

1509 :単三アルカリ乾電池 ピンキリ勝ち抜き性能比較レース
 
 
 
【Shinのマイク感】
 「なんの主張もなくありのままの音」を録るマイクがあったとする、つまり「その場の音を正確に録れる」のだという。「ありのまま」って何だろう?

 楽器演奏という「動的な時空」で音源に寄り添い、それに共感した表現力で出力してくるマイクのほうがいいのではないだろうか、疑問だ。

 人の声を明瞭度良く伝えるのはマイクの一義的目的に見えるが、発声メカニズムにまで迫って話者の内面にまで迫るマイクも有る、しかし周波数特性がフラットで綺麗なわけではない。

 誰が歌っても「ヌケがイイ・歌いやすい」といわれるマイクが素人筋には評判が良い、それに対しその道を職業とする人でないと「コモった音」といわれて満足な音にはならないマイク、どちらも良いマイクではある。
違うのは「民生用」「プロ用」の違い、58で満足な歌唱が出来ないならば単純に「ヘタ」だからです、プロではないんだからボイトレの基本から学んでいつかは「SM58」で満足に歌えるようにする。あこがれやハッタリでマイクを選ぶことだけは禁物だ。
 
 フラット過ぎるほどどこまでも真っ平な国産マイクがある、しかし好んで使われるのを見たこともない聞いたこともない、ほんとうに「フラット」はマイクの理想なんだろうか?

 オフマイクにはとりわけ弱いけどオンでは抜きん出たパフォーマンスを示すマイクはどうだろう。
この世で99%のマイクはオンマイクでこそ使われる、かつて「送話器」と呼ばれたくらいだから。
「オフマイク適正」の方こそマイクの特殊能力としてとらえた方が健康的ではないだろうか。
 
 「マイクに貴賤ナシ」、それをどう選んで使いこなすかが「音響家」を「表現者」とした役割であるが、 ひとつ言えるのは「共感力」というファクター、無機質な機械であるはずの「マイクロホン」が楽器のように音響空間にしなやかに寄り添ってその魅力を引き出す力の有無、それがあるか無いか、それが「良いマイク」の条件ではないだろうか。


そんな疑問と課題を感じながらの毎日です。
マイクは発展途上のデバイスだ。 (Shin)

 

 

本記事の無断ネット盗用は犯罪です。

 

以上

 

 

虹 おしらせ

fetⅡ、fetⅡi、fet3、LZⅡb  など、読者のみなさまからのご注文により人気機種の製作領布を承っておりますのでお問い合わせください (いまや貴重品、秋月のパナソニック WM-61Aとオリジナル・パーツで製作します)

MEMSマイク使用、話題のProbeⅡおよびFetⅡmemsおよびそのLzタイプも同様にリリースしています。

 

モノ作り日本もっと気出せ 

 

【おことわり】

★ここで公開している回路・写真・説明文などは音響家の方、アマチュアの方でハンドメイドまたは試験評価なさる場合の参考として考えております。

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