ShinさんのPA工作室

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   (ご注文によるShinオリジナルマイクの製作を承ります) fet   fetⅡi  fet3   など。

カプセルは 貴重な秋月電子の純正、パナソニック WM-61Aの使用を継続しています。

NEW  Memsマイクの最高峰 ICS40730使用のPlobeⅡ  のご注文承りを開始しました。

クローバー このサイトではミニプラグ・ジャック使用の欠陥方式、プラグインパワー」方式を完全否定します。

MEMSマイクを扱い始めて久しいが私が国内調達を避けていること、Invensense社(現TDK Invensense)などのMEMSマイクをわざわざUSAから取り寄せるのはなぜだろうか。

 

 デンマークの友人の場合は最初からそれが普通です、諸兄の一部ではかつての「電子大国ニッポン」をまだひきずっているのではないかと感じます。

 

 また筆者が選ぶMEMSマイクはスマホ組込みやAIスピーカーやロボット用とは大きく異なり、本来の目的ではなく「単体マイク」としてのパフォーマンスしか求めていません。したがってデジタルOUT型は除外しています。

もっとも、アナログの完成度が足りないまま設計されたデジタルOUTのMEMSマイクはロクなものになりません。

 

 

MEMSマイクに単体マイクロホンとしての将来を見つけたのは2014年の記事「1414:ECM、2線式・3線式の相違,そしてMEMSマイクへ」が最初です。

この時Analog Devices社のADMP-411に単体マイク適正をはじめて確認できました。このMEMSマイクは2014年当時、大阪の共立で販売され、秋月の「シリコンマイク」の数倍の価格だった記憶ですが時代は流れ、そろそろ入手不能となるでしょう。

 

 

花火 次の比較表をご参考ください

下記品種すべての音確認および「単体マイク適正」判断をしております。

※この表は画像保存し、拡大してご覧ください。

 

 

 

(なぜ「Invensense」を選ぶのか)

クローバー 2年前、世界11社全品種のスペック比較をおこない、その結果この1社の方向性が「単体マイク化」に非常に適していることを筆者が判断したことはすでにご報告してきました。

すなわち「アナログ設計」が他社に群を抜いているものが多く次元が異なります。

 他社でも優秀MEMSは時々散見されますので、それはヘッドハンティングすればちょうどよい程度です。

 

アセアセ上表の国内販売品のほとんどは1~2世代前の製品と思われ、調べれば「廃品種」ばかり、Invensenseの現製品と比較し10年程度遅れた内容、すなわちメーカー・代理店の廃棄処分品としか考えられません。

 

 それでもMEMSマイクは物珍しく、ネットでこれら旧型ITゴミのMEMSマイクで新技術のように実験紹介する時代錯誤の姿は残念かつ哀れでならない、世の中は遥か先を行っている。

 

Invensense社について

・2013年5月Analog Devises社のセンサー・MEMS部門を買収。

・2017年5月TDKがInvensenseを買収完了、「TDK InvenSense」となった。

このような背景から現物の中にAnarog Devices刻印の製品がそのまま有ったりし、TDKのライナップとは別立てのようです。

 

あまた存在するMEMSマイクメーカー、TDKがInvensenseに目をつけたのはさすがだと思います。

 

 

 

 

2102 :高品位MEMSマイク ICS-40730使用マイクロホン「ProbeⅡ」のすべて の例

(ICS-40730使用)

 

 

(単体マイク用にはスペック上のどこを見るべきか)

 

・SN比70dB以上ほしい、60dB台前半未満ではホワイトノイズが耳につきます。

 

・周波数特性:±3dBで30~20000HZ程度以上はほしい。

(100HZ以下を表記しないメーカーも多い)・・・それ以下のF特はギャランティせず。

 

・許容音圧(AOP):130dB以上ほしい・・・低ければクリップオンマイクにした時真っ先にひずむ。

AOP=(Acoustic Overload Point)・・・THD 10%時のSPL値。

よく最大音圧160dB、とあるのは電気的最大値、これ以上で破壊するという値。判断注意

 

・ダイナミックレンジ:103dB以上ほしい

SN比とAOPはダイナミックレンジの範囲でのトレードオフの関係にある)

 

・ピークポイント:10000~20000HZ間のピークはできるかぎり20000HZ側の隅に追いやったモノが使いやすい。

 

・サイズ:外形寸法からL・W・T各サイズを見る。

たとえば2Φ、t=0.1mmの金属パイプに収容するにはどれを選ぶべきかがわかります。

 

・音色/音質周波数特性の良いものはおおむね良い結果を得やすい、しかし音に潤いや表現力の薄いものは「単体マイク」には避けたい。

求めているのは「コンデンサマイク」としての優れたパフォーマンスです。

 

 「ICS-40730」と同クラスのKnowels「SPM0687LR5H-1」ではその違いがよくわかる、一瞬で感ずるがそれが答えです、Knowelsもそれなりに使えることも同時に判断できる。

ICS-40730はすでに音楽収音でよい結果を出しており、信頼に値します。

 

 「マイボイス・リアルタイムモニター」による診断結果はこの机上テストとして最も信頼できます。

 

 

ちなみに

国内で手に入る旧品種との比較、表を見てSN比15dB以上の違いを想像してください。

最大許容音圧20dBの差を想像してみてください。

とてもじゃないですが今の秋葉原界隈の品で間に合うシロモノでないことが一目瞭然だと思います。

 

 

チューリップ 一つだけ案を言えば、あの店頭とカタログ上のMEMSマイクをすべて廃棄して、全部入替えるべきだと正直思います。

あのお店は日本のIT技術者のメッカ、駆け込み寺、そこに行っても10年前のMEMSマイクしかないならば、この分野で大陸勢にボロ負けするのは目に見えている。

日本はそこまで遅れてしまったのか?いや、「チャンネルが違う」ということだけです。

 

 

 「MOUSER」を使ったUSAからの輸入ですが、注文から平均4日で到着しますので「輸入」ではなく「通販感覚」です。(処理・輸送ステイタスはリアルタイムかつ・正確です)

支払うのは商品代、消費税相当の10%となります。

1個~数個買いなど送料のかかる購入には向きませんが6,000JPY以上で送料無料となりますので25個ならむしろリーズナブルな出費で済みます。

ちなみにMEMSマイクの輸入で関税のかかったことはありません。

なおMOUSERアカウントは個人では作成できない事に注意が必要です。

 

価格例 (2021.7.21現在)

 

 

 

以上ご参考ください。

 

 

 

 

 

虹 おしらせ

fetⅡ、fetⅡi、fet3、LZⅡb  など、読者のかたからのご注文により人気機種の製作領布を承っておりますのでお問い合わせください (いまや貴重品、秋月のパナソニック WM-61Aとオリジナル・パーツで製作します)

FetⅡmems、およびProbeⅡ(Mems)マイク使用も同様にリリースしています。

 

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【おことわり】

★ここで公開している回路・写真・説明文などは音響家の方、アマチュアの方でハンドメイドまたは試験評価なさる場合の参考として考えております。

★製作物・加工物の性能・機能・安全性などはあくまでも製作される方の責任に帰し、当方(Shin)ではその一切を負いかねます。

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※2021年版個体での報告ですが中華仕様は決してギャランティされていない事にご留意ください。

 

「Amazonの超激安コンデンサマイクが高級機に変身する改造」

の大ブレイクから5年、あのホットなブームにはビックリしました。

 

チューリップ 2016年正月、PCのポップアップ広告につられて買ったAMAZONの超激安マイク、テストするうちにとんでもない可能性が見えてきたのが始まりです。

それは、たとえれば立ち食い店が三ツ星レストランと勝負して決して負けないような突飛でムチャクチャな話にも似ています。

 

 

2016年3月、世界の名機との公開鳴き合わせ実験

青いのがBM800「改」=BM-800 Shin's Mod

 

 当初の発表から進むうちに私のニッチなサイトも訪問数が増え、改造法の発表と合わせてYOUTUBEにデモ音源を公開すると同時に多い日は2万数千アクセス/day と、想像を絶する多数の方のサイトアクセスが続きました。

 半信半疑な方も多く、ご質問の回答など明け暮れしていました。

AMZONのマーケットプレイス・ショップも次々と品切れ続出で大騒動だったようです。中には注意喚起していた中身のアテにならない「Neewer」の個体を手にして途方に暮れる方もありました。

 

炎 このブームは海外にも飛び火した。米・英~ヨーロッパ方面ではツェナーダイオード外しに頑強に応じないため彼らにはその悪影響を最小にした提案をおこない、それは日本ではおすすめできない「Shin's Mod」の海外バージョンとなっています。(YOUTUBEなどで事の次第が発見できます)

 

2016年は凄まじい1年でした、その流れは5年経過しても延々と続き、それは少なからず国内外のマイクメーカーを刺激してきたことは間違いないでしょう。

 

5年前、世界の話題をさらった激安中華マイクの「BM-800」改造=Shin's Mod

 

 

「激安中華マイク改造」は、果てしなく広まったが、「差が分からない」「改造の意味はない」「SN比が悪くなる」といった意見と一緒に「BM-800を買った、普通に使えるけどなにか?」という残念モノまでYOUTUBEあたりにあふれるようになりました。

 またこの層も、売り手もどちらもが「サイドアドレス」型マイクを知らないため、誤った使い方がこのことを境に広まってしまった。購入者のスキルをつぶさに感ずると同時に勝手な思い込みによる誤った使い方はYOUTUBEなどで広げないでほしい。

 

 しかし本来私が狙った「クロウトスジ」には驚愕のマイク改造であったようで、多くの音響技術者の手で実施されてきました。

 

チューリップ 改造の目的は下記の通りです。

1.出力位相の正相化。

2.ツェナーダイオード(雑音発生器)の撤去、代替え。

3.筐体・構造体の固有鳴きを抑制・キャンセル。

4.ソース接地からソースフォロワにすることによる圧倒的な音質改善、

  大幅なひずみ率低減と高音圧の許容。

5.WIMA MKS-02コンデンサの適正使用で音質のブラッシュアップ。

 

 

 

あれから5年、

最近のバージョンを改造する機会がありました。

 

もともと仕様などギャランティされた商品ではありませんが、多少の差異を除いてまず同一、回路など全部同じ、そんな国柄なのでしょう、それでも5年たって決定的変化がありました。

 

 

(変化のあった部分)

1.一番大きいのは何と「2番HOT」になっていたことです。

(3番HOTが通用しない事を遅まきながら知ったか・・・全部そうかは不明)

これによって、過去記事の「正相」「逆相」の関係は全部変わる可能性もあるということです。

 

 

(この違いでどんなバージョンでも「相」の判断が可能になります)

(新)2021年の個体は基板にXLR-OUTの番号が正しくシルク印刷され、「2番HOT」である。

 

一方、(旧)5年前(2016年)の個体は同一回路だが2番・3番が逆相、「3番HOT」である。

上記写真で線の行先を追ってください。

 

 

今回は中途半端な改造バージョンはやめ、フル改造のみお薦めします。(フル改造ではない場合は当然「相」の自己管理が必要です)

 

2.出力AMPベース入力部の2個の1μFセラコンのピエゾ鳴きがやや緩和された。(全部そうかは不明)

 

3.わずかなパターン変更があり、ソースフォロワ改造ではパターンカット部にご注意。

 

 

(回路図)

ますますご自身の耳でマイクの正相・逆相判断できることが必要です。

 

 

 

改造箇所に番号をつけました。

①:ツェナーダイオードを外し7,5kΩmini1/4W金属皮膜抵抗に交換

②-1:2SK596 ソースフォロワ改造

②-2:ドレイン出力からソース出力にしたことによるXLR 2・3の入れ替え

③ドレイン抵抗の撤去・ショート

④カップリングコン(積層セラ)→WIMA MK-02に入れ替え

 

 

(改造上の注意)

1.ツェナーダイオード(9.2V)撤去、交換用抵抗は7.5kΩとし9.1V DCを得るようにした。

  (超小型1/4W・・・1/6~1/8Wサイズの金属皮膜抵抗)使用。

 

2.ソースフォロワ改造②-1、は②-2と一対でおこなわない限り「逆相マイク」になります。

    ECM-OUTは「負」ですので、そこから回路を追えば最終の「相」は簡単にわかります。

 

3.改造2に対しては必ず改造3をおこなう必要がある。

 

4.WIMAのMKS-02は1個50円、しかし音の差は〇万円相当、ここまでやってはじめて「完成」。

  この落差は大きい。

 

 

 

(「鳴き」の防止処置)

ケース鳴き防止

厚いゴム板では入りません

 

 

ブチルゴムは「日東自己融着テープ」がお薦め、「エフコ・テープ」など厚手のものは使えません。

 

 

 

ソースフォロワ・インピーダンス変換部、ゴチャゴチャして見にくいですがこれ以上はご自分で考えてください。

 

 

WIMA MKS-02は大きいのでボンド止めし、空中配線状態を避ける。

マイクカプセルへの配線は同軸ケーブル(1.5D2V)を最短で使用しています。

 

以上で改造は終わりです

 

 

 

ところで皆様は改造結果はどう確かめますか?

信頼できるモニターヘッドホンによる「マイボイス・リアルタイムモニター」以外になにか方法があるでしょうか、何もないと思います。

 

アセアセ「次の録音チャンスを待って確かめる」というのは大間違い、いつも申し上げている通りバクチ以下のもっともダメで無責任な方法、もはや「マイクテスト」ではありません。

マイクはかならず「その場で」動作確認・音質評価するものです。

目の前にあるマイクの音と状態はリアルタイムに頭の中に残すことはあたりまえのことです。

 

 

 

(さいごに)

今回5年ぶりに改造をおこなって、「やっぱりナー」と思う一方、2番HOTになった個体だったのは驚いたが、3番HOTではさすがに世界に通用しないことを学んだのか、このサイトの影響か、しかし流通しているすべてがそうだとは限らない、そこに中華製独特の世界観がある「そんなのどっちでも一緒さ」というかたにこの改造の価値はまったくありません。

 

 

またこんな・・・

アセアセ あるマーケットプレイスのカタログ写真例です。

このように誤りは放置できないほど事態が進んでいます。  

ありえへん姿!、しかしこれが正しいと思っている方激増中。

 

 

 

5年前、はじめて「サイドアドレス型」マイクを手にした方の場合ずいぶん誤ったセッティングで使っているのが気になりました。それはこのようにますます増え、憂慮しております。

 

 

 

 

 

 

今回の改造では「鳴き」を抑えることが大きなキモです、改造でそれはほぼ消えます。

 

あらためて、大化けするこの怪しい安物マイクの底力をもう一度経験することができ、新しいレポートをお送りできることを嬉しく思います。

 

以上

 

 

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【おことわり】

★ここで公開している回路・写真・説明文などは音響家の方、アマチュアの方でハンドメイドまたは試験評価なさる場合の参考として考えております。

★製作物・加工物の性能・機能・安全性などはあくまでも製作される方の責任に帰し、当方(Shin)ではその一切を負いかねます。

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によってまたAMAZON?と言われそうですが・・・

このまま使うことはあり得ません。

 

なんといっても見どころはその金属ケースにあります。

いろいろなバージョンがありますが、ケースの種類は2つのようです。

前面に7つの小穴があいた写真のスタイルと、もう一つは大穴1個の2種類です、ここでは7つ穴のほうを使いました

 

(AMAZONのスマホ用ピンマイク)

これだけの内容で499円でした。

このマイクはiphoneやアンドロイドスマホ向けの小型マイクですが、筆者は「ミニプラグ・ジャック」を全面否定しており、ケースのみ使います。

値幅がきわめて大きいので注意が必要です。

 

 同じものを求める場合、「これでいいや」は失敗のはじまり、とんでもないモノを購入してしまう前に内容を見ていただき、「同一物」を探し出してください

 

 

(なぜこのマイク?)

無指向性ECMが入っているだけなのにケースには速度成分取り込み穴があることが特徴です。ケースが可哀そうなのでちゃんと「単一指向性」にしてあげました。

 

 今までこのサイズでワイドレンジな指向性マイクは存在しなかった。MEMSマイクの組み合わせで音の良い単一指向性マイクとしてベストチューニングをはかりました。

 

AMAZONのピンマイクのケースを使った「単一指向性MEMS ラベリアマイク」試作品

もともとのケーブルは捨て、細3芯シールドの「mogami 2790」(外径2.45mm)を使用しました。

 

 

 

 

 これは「2104 :MEMSマイク 単一指向性への進化 その2」にて

手作りケースでご紹介したものと同一方式(仮想圧力傾度型)です。

MEMSマイクで単一指向性を得る方法は記事:2104のラベリアマイクの完成度をUPさせたようなスタイルになりました。

MEMSマイク使用の単独「単一指向性マイク」がまだ存在しない中、この分野にて先んじておきましょう。

 

 

「2104」の自作ケースの単一指向性マイク(左(と今回のマイク(右)

 

記事:2104ではICS-40730とICS40740使用でしたが、今回Rear側のMEMSマイクはInvensense「INMP-411」=元Anarog deviceの「ADPM-411」、やや古いながら、優秀なMEMSマイクで現在でもTDK Invensenseのライナップにある品種、その優秀さは音を聴けば一発でわかります。

 

ICS-40730データシート

INMP-411データシート

 

そしてマイク自作者にありがたいこの「外筐ケース」の利用」についてです、今回のマイクの構造図からご参考ください。

 

 

(ケース構造図)

 

 

 

(回路図)

 

 

(決め手)

「(疑似)音圧傾度型単一指向性」で良い結果を出すには1にヘッドホンモニター、2にも3にもヘッドホンモニターです。

音を聴きながらあらゆる事を決めていきます。

「マイボイス・リアルタイムモニター」にすべてをゆだねたチューニングこそが決め手です。

 

 このサイトは「DIYブログ」ではありません。

単にこの通り作っても絶対に満足な「単一指向性マイクロホン」にはなりません。

Front MEMSマイクとRear MEMSマイクの相性、相互レベル差の調整やお互いの位置関係決めなど、音を出しながら探っています。

それ以外の方法で絶対に満足なマイクロホンにはならないことを保証します。

 

マイク作り最大のキモは「音を聴きながら作りこむ」こと、これは楽器作りと共通しています。

 

以上

 

 

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