先日、2025年式CL500が発表されまして、その変更点としてステップ位置の変更がありました。

みなさまよくご存知の通り、CL500/250のステップは着こうとした足ともろに干渉します。
ホンダさんもこれに気づいたようで、ステップ位置の変更をしたわけなのでした。

 

なので、さっそく大手バイク用品通販サイトさんで部品を手配して交換してみました。

効果ですが、わずかではあるけどちゃんと効いてる、って感じです。

 

購入した部品は以下の4種類です。

ステップCOMP.,L. [50642K3SJB0]

ステップCOMP.,R. [50616K3SJB0]

ラバー,ステップ [50661K3SJB0] (2個)

プレート,ステップラバーセツト [50662K3SJB0] (2個)

画像だとこんな感じ。

 

組み立てた状態でもともと付いてたステップとくらべるとこうなります。

向かって右側、バイク後方側が大きく削られています。

 

交換の前後で比較すると、ステップのバイク後方側が2-3センチばかり引っ込んで、そのぶんステップ幅が狭くなっているのがよく判ります。

ノーマル。ピンボケご容赦。

 

2025年式用ステップ。

 

これでどんな効果があるかというと、ステップの後ろに足をついている人にとってはやや足を出しやすくなります。

ステップの前側に足を着いている人にはなんの役にも立ちません

 

あと、ステップが相対的に前寄りになるのでぐねぐね道でのコントロール性が向上するかもしれません。

これは未実走なので憶測ですけど。

まえに書いていたNinja400についてのブログでは、エントリが増えすぎてどこになにが書いてあるのか判らなくなり、あとになって目次ページを作った経緯がありました。

なので、このCL500についてのブログでははじめから各記事へのリンクをまとめるエントリを作っておくことにしました。ご利用ください。

 

・日々のよしなしごと

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・CL500の運用

先を読んで乗る

身体が遅れないようにひとくふう

後ろに座るとうまくいく

燃費と航続距離

1ヶ月と約4千キロ運用後の感想

慣らし完了時の感想

150km走行後の感想

 

・CL500についての考察

CL500はトルクで走れるバイク

CL500は玄人好みのバイクかも

CL500で万全

CL500ってこんなバイク

CL500と姉妹機の最高速

プレスリリースを読んでみた

CL500の部品はどこから流用?

CL500ってなんでこんな仕様なの?

なんでCL500にしたの?

Ninja400から乗り換えっておかしくない?

 

・整備と点検と不具合

パンク修理

12ヶ月点検

重積載時のプリロードは最弱から2段め

イニシャル(プリロード)調整工具とチェーン調整

PGM-FI警告灯が点灯

5回めのオイル交換

4回めのオイル交換

3回めのオイル交換

2回めのオイル交換

リアサスペンションのプリロードを最弱に

初回点検

サイレンサカバーが錆びた

 

・タイア

タイア交換(1回め) 感想その1 2回め

ラジアルタイアとバイアスタイア

タイアの速度記号

 

・ブレーキパッド

フロント1回め

 

・追加装備

ステップを2025年式のに交換

フロントフェンダの延長

HYPERPROのフォークスプリング

ハンドルガード(ナックルカバー)

トップボックスのキーをバイクと共通化

OBD2

ウインドシールド(スクリーン)

スマートフォンホルダ

リアキャリア、トップボックス、エンジンガード、ETC端末、電源、フラットシート、ドライヴレコーダ

 

・MOTOFIZZ キャンピングシートバッグ2をがっちり固定する方法

その1 その2 CL500の場合 CL500の場合、荷崩れ対策

 

・バイクのまめ知識

ドライヴチェーンのお手入れ まとめ その1 その2

バイクの洗車

全開進入 その1 その2 その3

バイクのハンドルが振れるのは故障じゃない

サスペンションセッティング

エンジン出力の計算

バイクのパワーアップ

乗りやすいバイクとは

昔のバイクのカタログスペックは要注意

ちいさいバイクは細かい峠が得意、の誤解

おおきいバイクは経験者向き、の誤解 その1 その2

林道(未舗装路)を走るには

バイクの運転で気をつけていること

バイク初心者さんへお伝えしたいこと4つ

 がんばったら負け ビビったら負け  タイヤを潰そうとしたら負け 乗りこなそうとしたら負け

アマリングはダメじゃない

バイク旅行の段取り

 

・イカれた寝言

道具とひとと その1 その2 その3

バイク用品を買ったら負け その1 その2 その3 その4 その5 その6 追加

キャンプ用ストーヴ(コンロ)ならOptimus NOVAが至高

バイクの曲がりかた三題、たわごとまみれの40年

20世紀のバイクの乗り方、3つの流派

バイクが好きだからって解りあえるとは限らない

マフラー交換しない理由

バイクに乗るのは楽しいから

バイクに乗るのはおもしろいから

 

・旅の記録(へのリンク)

北海道ツアー2023年夏。

九州いろいろ見学ツアー2022年秋。

2021年四国うろうろツアーまとめ。

四国-九州弾丸キャンプツアー2020夏。

日本東西南北端連続踏破ツアー2019。

東北-北海道ぶっちぎり突き抜けツアー2018。

吶喊西日本ツアー2017/10。

北海道ツアー2016@Ninja300。

 

・カメラと写真

撮る理由とほしい写真とは

D800とDfとDxO Optics Proについて、まえがき

D800ってこんな感じ

Dfってこんな感じ

DxO Optics Proってこんな感じ

Dfの画質

ミラーレスカメラってどう?(2016年時点)

D850ってこんな感じ

D850とDxO PhotoLab その1

D850とDxO PhotoLab その2

D850のつづき

ゼンザブロニカETRSで中版写真

50mmレンズで撮ってみた

ネガカラーフィルムの画質

ニコンさんちのZf

うちのCL500、総走行距離は2万3千キロくらいです。

とつぜん思い立って北海道に行ったら、タイアとエンジンオイルとブレーキパッドが寿命になってしまいました。
旅先から行きつけのバイク屋さんに取り寄せをお願いして、帰って早々に交換してもらいました。

タイアの銘柄は前回同様、Bridgestoneさんちの「BT46」です。
前と同じなので交換後の感想はとくにありません。接地面のゴムが分厚くなったぶん路面の凹凸をていねいに吸収してくれるようになったかな、程度です。
オイルはバイク屋さんの在庫品でそこそこ上等な10W-40ですが、興味がないので銘柄は聞いていません。

ブレーキパッドはキタコさん扱いのSBSストリート用シンタードパッド「700HS」にしました。ほんとはデイトナさんのゴールデンパッドχベスラさんのストリート用シンタードにしたかったのですが、どちらも通信販売サイトに在庫がなかったのでしかたなく。交換した感想は、可もなく不可もなく変わった気もせず、でした。

 

今回の北海道ツアーでは、いままでの最高燃費が出ました。300キロ平均でなんと1リットルあたり38キロ。
さすがはエコ・ファーストのエンジンですが、北海道ならではの延々と毎時65キロで流れる道路状況があればこそだと思います。

うちのCL500、総走行距離は1万7千キロくらいです。

 

先日、フロントフェンダを延長する商品を取り付けました。

使った商品は、P&A InternationalブランドのフロントエクステンドフェンダーCL250用(品番PA02189)です。

これ、大手バイク用品通信販売業者さんで半額になっていたので衝動買いしたのです。

 

商品の形状や取り付けの詳細などは、Cheetah_Lucky_7さんのブログをご参照下さい。

 

で、取り付けにあたってひとくふうしてみました。

付属の両面テープはいかにも中華な感じでまったく信用できそうにないし、さりとて穴を開けて付属のリベットを使うのも厄介で(フロントフェンダを外すには前輪を外さなければならないのです)、強力な接着剤を使ってみました。

 

使ったのは、セメダイン株式会社さんの「スーパーXハイパーワイド」です。

これ、接着力もすごいのですが、ふつうのだとくっつかないポリプロピレンやポリエチレンといった樹脂でも使えるのが特徴です。

バイクの外装ってABSでできていることが多いのですが、えてしてポリプロピレンだったりもします。

そこで、このフロントエクステンドフェンダーを取り付けるにはぴったりだと思ったのです。

 

ブレーキクリーナを使ってフロントフェンダとエクステンドフェンダの接着面を徹底的に脱脂してカッターナイフで傷をつけて接着性をたかめて、両側に接着剤を塗って5分ほど放置してから貼り合わせました。

時間とともに接着力が立ち上がる商品なので、ガムテープと洗濯ハサミで固定して放置しました。

 

これだけやればまあ剥がれることはないでしょう。

ラジエータまで届く前輪の跳ね上げが多少なりとも改善されるといいんですが。

このエントリにCL500の話は出てきません。

 

いま使っているニコンさんちのZfについて、感想を書いておこうと思います。

結論を一言で書くと、

「Zfを買ったら負け」

となります。

 

それまで使っていたニコンさんちのZ6IIを下取りに出してZfをお迎えしたのは、2024年2月のことでした。

当時、納期は受注後半年とかいわれていたいっぽうでそこまで待たないという話もあり、ややなげやりに発注したところ2ヶ月後に入荷の連絡があったのでした。

 

初期装備は純正エクステンショングリップのZf-GR1でした。

これ、アルカスイス互換マウントが付いて便利な反面、大きく重くなっちゃうのが難点だと思いました。

あとになって革製のハーフボディカバーを買ったのですが、こちらのほうが見た目と手触りがいいので三脚や重いレンズを使わないおきらく撮影のときなど重宝しています。

 

このほか、記憶媒体として書き込みが速いSDXCカードとMicroSDカードも新調しました。

Z6IIの主記憶媒体はXQDカードだったのでせっかくの高速カードが流用できなくてざんねんでした。

 

使いはじめて感じたのはおもに3つ。

  • EXPEED7はすごい。
    Z6IIに搭載された画像処理エンジンであるEXPEED6は、AF能力に不満がありました。
    ニコンさんちのデジタル一眼レフにはかならずあった3Dトラッキングという機能がなかったからです。
    Z9以降のEXPEED7搭載機は3Dトラッキングが可能で、そこはZfも同様です。
    この機能、D850ではたいへん気に入っていて常用していたので、かつてとおなじ撮りかたができるようになって僕はほんとにほっとしたのでした。
    僕がZfを買った理由のかなりの部分はEXPEED7の3Dトラッキング機能です。
    もっとも、識者がくらべたらEXPEED7でやっと他社の足元まで来た程度らしいです。
     
  • りっぱなグリップがなくても意外に平気。
    Z6IIやいまもたまに使うD850とくらべると、把持部分の貧弱さは一目瞭然です。
    でも僕は重くて長いレンズを持っていないので心配していたほどには気になりませんでした。
     
  • 笑えるみためも意外に使える。
    ジョイスティックがないのでえーと思いましたが、よく考えたら3Dトラッキングがあれば使わないので問題ありませんでした。
    シャッタスピードダイアルや感度ダイアルに「A」ポジションがあれば便利なのにーと思っていましたが、これまた使い方次第でした。
    露出モードレバーをSに切り替えると設定済みのシャッタ速度がすぐに有効になるのって地味に便利です。
    あと、感度自動設定を有効にしていると感度ダイアルの設定値が最低感度になるので、たとえば一時的に超高感度を使いたいとかいうときに便利です。

    それからモードダイヤルがなくて接眼部がまるいところは気に入っています。D800シリーズを長く使っていたのでZ6IIはどうにも落ち着かなかったのです。
なんかわりと消極的な美点ばかり列挙してしまいました。
Z6IIがあればZfは要らないのでは?という疑問を持たれたとしたら、それは正解だと思います。
AF機能以外は使い勝手も含めてZ6IIのほうがずっといいからです。
ではなぜ買い替えたかというと、僕の場合はこういう筋書きでした。

 

Z6IIはAF機能が不満→Z6IIIに買い替え?→噂情報によるとIIIは動画重視の高性能機で高価で大きい→当時EXPEED7が載る最安機はZf→みためも笑える→ええい発注してしまえ

 

その後に発売されたZ6IIIは噂通り動画向きの高価な商品だったのでこの筋書きはばっちり当たっていたことになります。

 

カメラの話なので画質のことも触れておきます。

過不足なし、というのが現在の感想です。

ファインダと背面モニタと撮影画像がおなじになるように、現場と編集用較正済みモニタで調整した結果、ほぼ欲しい絵がなにもせずに出てくるようになっています。

D850の繊細な絵とくらべると、ちょっと省略が多いというかギスギスした感じはありますが、安いセンサだしまあこんなもんだろうと思っています。

ファインダで事前に出来上がりがみられるので、気分次第でいたずらするのもかんたんですし。

モノクロモードにレバー操作一発で切り替えられると、たまには使ってみるかーという気になります。

 

対応交換レンズとしては、Z24-120mm、Z24-50mm、Z35mmF1.8、Z50mmF1.8、Z40mmをそろえました。

ただ、24-120があまりにもよく写るものでほかのの出番がありません。

あとになってタムロンさんの28-75mm F/2.8 Di III VXD G2を買い足しました。

生まれてはじめて買った開放F2.8のズームレンズですが、やさしい写りなのでZ24-120とうまく使い分けできています。

 

マウントアダプターFTZIIも買ったのでこれまでに入手したニッコールレンズも使っています。
といっても、Fisheye Nikkor Auto 16mm f/3.5ばかりなのでもっと安いアダプタでも充分だったかもしれません。

AF-P70-300mmEとかAF-S16-35mmGとか、充分使えそうなのも持ってはいるのですが、どうも出番がありません。

 

このほか、ZマウントカメラにライカのレンズをハメてAFで撮れるアダプタも買いました。

FotodioxさんちのPRONTO LM-NKZ-PRNです。

中古カメラのイベントに出店しておられた焦点工房さんのブースであれこれためして、速さと静かさのバランスが取れていたこれを購入したのです。

うちにはL39マウントとMマウントのレンズがいくつかあるのですが、まずまず実用的に使えます。

さいきんこれ用にコシナさんちのULTRON Vintage Line 35mm F2 Asphericalを買いました。

むかしのレンズと違って逆光でもフレアっぽくならないし、写りすぎないし、開放で寄るとちょっとみだれたりで、使っていて楽しいレンズです。

 

Zfはみためが笑えるので、こういうむかしのレンズをハメる遊びが似合うような気がします。

Zマウントカメラは撮像センサのカバーガラスが薄いので画質的にも有利だといいますね。

 

ながながと書いてきましたが、ではなぜ「Zfを買ったら負け」なのか、です。

 

Zfって、ダメなところがたくさんあるんですけど笑えるみためなのでなんか許せちゃうんですよね。

まあへんちくりんなカメラなんだし仕方ないかあ、って。

それでいて基本的な仕様は充分以上だからけっきょくは使うものの知恵と勇気でなんとかなってしまいます。

なので、どんな欠点があっても許さざるを得ないような気さえしてきます。

 

あと、これから性能的にZfを上回るモデルが出まくるでしょうけど、そういうのはとうぶん先になるだろうZf2の発売まではみんな比較対象外になります。

どんなにダメだろうとほかにくらべるべき商品がない、といういまの状況がずっと続くのです。

つまり、ガチ撮影の人々以外はZfから買い替えもできない。

 

みなさんいろんな意図でZfを買われてると思いますが、コレクションじゃなくメイン機として買った人は、だからマウント変更しないかぎり未来がないと思うのです。

こんなおかしなカメラを買ってしまったせいで今後とうぶんの間は撤退戦を強いられる的な。

でもそれは楽しい戦いだったりもします。

むかしのレンズを持っていたりすると、Zfほどそれが似合うカメラはライカさんちのM系くらいしかありませんし。

 

だから、「Zfを買ったら負け」だと思うのです。

おなじ選択をしてしまったみなさん、楽しい負け戦をすえながく堪能しましょう!