うちのCL500、さいきんあまり乗れていなくて総走行距離は7500キロくらいです。

 

冬に向けて手にあたる走行風を軽減するため、ハンドルガード(ナックルカバー)を取り付けました。

使ったのは株式会社キタコさんの「ナックルカバー」です。

この商品、取り付けはほぼ問題なくできますが、ちょっとやわらかめなので高速道路では空気抵抗でクラッチやブレーキのレバーにあたるかもしれません。そこだけ要注意です。

 

実売3千円くらいなので、ちょっとしたドレスアップにもよさそうです。

ハンドル全体を覆うハンドルカバーを使うときに走行風でレバーが押される現象を軽減する効果も、限定的ながらあるかと思います。

 

金属フレームを内蔵するハンドルガードだと頑丈でなにかと安心ですが、操舵系の付加質量がおおきいために外乱が生じたときにハンドルが取られやすくなります。

なので、こういう最低限の作りでなるべく軽い商品にしてみたのでした。

 

取り付けの際には、ブレーキとクラッチの固定位置を内側にずらす必要があります。

レバー固定部を緩めたり締めたりするのには対辺8ミリのスパナが必要です。ここのボルトはかならず、下側からゆるめて上側からしめるようにします。

位置決めの際は、配線に無理な力がかからないようにするのとクラッチレバーを握ったときにパッシングスイッチと干渉しないように調整するのが要点です。

その後、できた隙間にハンドルガードを固定するステーを挿入し、対辺5ミリの六角レンチで固定ボルトを片側2本締め付けてできあがりです。

 

取り付け後の全景はこんな感じです。両側のレバーはほぼ隠れます。

クラッチ側をアップで撮るとこう。

クラッチ側の取り付けステーを下から撮るとこうなります。

ブレーキ側を後ろから撮るとこう。

 

というところでこの商品、安くて手軽なのでおすすめです。