先日うちのCL500にMOTOFIZZブランドのキャンピングシートバッグ2を載せていたら荷崩れしまして、あわや落下物事故になるところでした。
なのでこのエントリではその原因考察と対策について書きます。
以前キャンピングシートバッグの積み方のエントリを書きました。
これ、バッグいっぱいに荷物を詰め込んでぱんぱんになっている状態だとすごく具合がよかったのです。
でもバッグがいっぱいになっておらずふにゃふにゃの状態では不具合が発生することが判りました。
左右の固定ベルトを1点から前後に張り渡しているため、バッグが荷重とかで変形すると支持点を軸にぐるっと回ってしまい、バッグがまるごと後方に脱落してしまったのです。
さいわいベルトが切れたりはしなかったのでテールランプとナンバープレートがバッグで隠れた珍妙な状態で停止し事なきを得ました。
現場で改善したベルトの張り方は以下のとおりです。
後方のベルトはリアキャリアの後ろ側のピンにひっかけて、前方のは前側のピンにひっかけます。
バッグの積載位置は前よりにしています。
これによりベルトの張力が前後に分散し、回転しながら脱落する現象を抑止できました。
バッグを常時ぱんぱんにして使ってるのは僕くらいだと思いますので、あまり大きな声では言えないような走りでキャンプ旅行をされる方はご参考にされたうえ充分にご注意ください。