うちのCL500、総走行距離は1万1千キロくらいです。
先日、キャンプ装備でまとまった距離を走りまして、リアサスペンションのプリロード変更を試しました。
前回おなじ装備で走ったとき、旋回中に荷重をかけるとリアタイアが逃げていくような不穏な感じがして気になったのです。このときのプリロード設定は標準の最弱+1段でした。
なので、今回は最弱から2段目としてみたのですが、これはまあまあ正解で、安定した旋回感覚を得ることができました。
どうも、CL500は前下がり気味のフロント荷重傾向な車両姿勢でよく走るようです。
なので登りのタイトなコーナで後輪に荷重がかかりすぎると前輪の旋回力が不足して大回りしてしまうのです。
今回はリアサスペンションのプリロードをすこし増やして車両姿勢を前下がり気味に調整したのですが、素直な旋回性を得られた感じです。
となると、いっそフロントフォークの突き出し量を増やしてもいいのかもしれません。
ただ、これってじつは諸刃の剣でした。
前輪に荷重をかけすぎると、タイアとフロントフォークがへこたれてハンドルにぶれが出てくるのです。
ただでさえキャンプ装備で車重が増しているところに前輪に過重しているわけで、まあ当然そうなるわけですが、ちょっと怖かったです。
まぁタイアの偏摩耗もだいぶ影響してるとは思いますけど。
CL500はスーパースポーツではないので、無理は禁物~という結論なのでした。
あ、そうそう、前回のオイル交換から4千キロくらい走ったので交換していただいています。
銘柄は聞いていませんがそこそこのグレードの10W-40で、2.5リットルでぴったりでした。