日本はお正月も終わり、そろそろ日常がもどってくるころでしょうか。ドイツは1月に入ってから寒さが厳しくなり、降雪もあり、まさに冬のど真ん中、という感じです。それでも森の中に入ると小鳥の声が聞こえ、木々には春に萌出る芽がついているのがわかります。
長い冬だけを見るとしんどさを感じるものですが、春を待つ命も息づいています。どんな時も、すべては変化し、動き続けているんですよね。
「すべては移り変わる」ということを一種の寂しさをもって受け止める方も多いのですが、私はこの「無常」という考え方こそ、柔軟性と流動性のシンボルであり、新しいものへの希望、そして創造力の源だと思っています。
さて、今日はブログの読者の皆様にお伝えしなければならないことがあります。
私の講座の受講生様、メルマガ読者様にはすでにお知らせしておりますが、私は今年いっぱい(実質5月末)で講師活動を終了することになりました。
講師として活動するのは勤務先の社内研修のみとし、ブログやSNS発信を含め、今まで皆様にご提供してきたような形での講師活動は、今後行うことはありません。
私の還暦の誕生日が5月なので、インスタのアカウントは5月末で閉鎖、ホームペ-ジもできるだけ早い時期に閉じる方向で調整しています。
このアメ-バブログはそこそこ参考になる記事を数年に渡り書いてきたので、しばらくはそのままにしておく予定ですが、5月末のインスタアカウント削除に合わせる形で、新規投稿は終了します。

なぜこのような決断に至ったか、いろいろな背景があります。そのすべてをここで書き綴ることはできませんが、私の中で起きた大きなシフトは、
1.心理系の発信は若手に任せた方がいいという確信(講師としての自分は不要)
2.自分の強みである語学力を最大限に伸ばして他者貢献したいという気持ち
3.人生の晩秋~冬をより生き生きと過ごしたいシニア世代を応援したい想い
でした。
というわけで、講師活動を終了した後は、本業を精一杯頑張りながら、全国通訳案内士(英語及びドイツ語)の資格を取るための準備に入ります。
難易度が高い資格なので(合格率は英語で10%程度、ドイツ語は5-6%)、定年となる7年後の合格を目指し、まずは英検一級、その後ドイツ語検定一級を取得したいと思っています(英検及び独検一級を取ると通訳案内士の一次筆記試験が免除になるのです)。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、全国通訳案内士は国家資格で、語学力だけではなく、日本史、全国の観光名所、日本文化や宗教など幅広い知識が求められる資格です。
膨大な学習量を前にして足がすくみますが、自分の未来を切り開き、夢を叶えるには、私が最初の一歩を踏み出すしかありません。
その最初の一歩を踏み出すのが、還暦を迎える今年であり、誕生日を迎える5月なのです。
7年後、定年を迎えたら、1年の3分の1くらいを日本で過ごし、海外からいらっしゃるシニアの方のご案内をするのが、今の私の、そしておそらく人生最後の夢になります。
今後はマインドフルネス/セルフ・コンパッション/アドラー心理学のひとりの実践者として生きながら、「還暦から英検&独検一級/全国通訳案内士を目指すおば(あ)さん」として、シニア世代を応援したいと思います。

よくよく考えてみれば、私の強みはどこまでいっても「語学」でした。学生時代から「一番勉強しないのに、一番いい成績が取れた科目」はいつも英語で、若いころは英単語は見ただけで頭に入るという不思議な能力を持っていました。みんなが嫌いな文法学習が大好きで、英語が苦手な妹からは「変人」と言われたり
。
昨年、マインドフルネス洋書読書会を開催したのですが、洋書に親しみながら「ああ、私が好きなのはやっぱり語学なんだ」と感じたのも、やはり私の強みがそこにあるからなのだろうと思います。
神様から授かった能力がこの語学力だとしたら、命のある限りできるだけその能力を伸ばし、社会のために生かすのが、私の神様への、そして社会への本当の恩返しのような気がしています。
そして、私の方向転換を「後押し」してくれたのは、奇しくも年末の母の大腿骨骨折でした。手術後リハビリ中の母を介護しているのは私の妹で、妹からは「しんどくなったら助けにきて欲しい」と言われています。
つまり、いつどんな形で一時帰国することになるのか予想がつかず、講座の計画も全く立てられなくなった、というわけです。
まるで何か大きなものに「講師を止める時期が来ましたよ」と言われたような気がしてなりません。
もちろん、7年後という広い視野を持ち、日々行動したとしても、将来は何一つ確約されていません。私が病に倒れるかも知れませんし、私よりずっと年上の主人が介護要となり、ドイツを離れられなくなるかも知れません。
ですが、テストの合否/資格の有無、夢が叶うかどうかよりも、60歳から難関に挑む姿そのものが、たくさんの方の応援、勇気づけになるのではないかと思っています。
将来を見据えつつ、着実に前に進みながらも、柔軟性は忘れない。過程を大切にし、どんなプロセスも楽しみながら、自分を労わりつつ、他者貢献をするー
これが私が理想とする生き方であり、このブログや講座を通してお伝えしてきたことですが、これからもそんな風に生きていきたいと思います。

これから5月末に向けて、少しずつブログの更新頻度を落としていきます。
そして5月中には「還暦から英検/独検一級~全国通訳案内士をめざすおばさん(おばあさん)」として、新しいブログを作ろうかと思っています。
こちらのアカウントは何かを伝えるというより、不定期投稿で、私自身の勉強のまとめ/進捗確認のようなものになりますが、ご興味があれば覗きに来てください(アカウントができたらまたご連絡しますね
)。
沢山の方から「コツコツとここまでやってきたことを手放すのは勇気が要りませんか」とか「寂しくはありませんか」と聞かれるのですが、私の心はスッキリしています。
確かに、アメ-バブログを始めた頃はフォロワー数は一桁でしたし、公式LINEを立ち上げ数百人のご登録を頂くも、EUでの公式LINE使用が禁止になると同時にリセット、そこからメルマガを始めて400名以上の方にお届けできるようになるまで、多くの苦労がありました。それ以外の場面でも、皆様から見えない部分での努力の積み上げがあります。
でも、心残りは一切ありません。未練もありません。全力でやりきったという感覚で、心は晴れ晴れとしています。
この心理系講師の仕事は副業として続けてきましたが、副業だからといって一度も手を抜こうと思ったことはありませんでした。至らないところも沢山あったかとおもいますが、できるだけ質の高い記事を書き、講座やお話会を企画/運営してきたつもりです。
時には副業の重さにつぶれそうになった私を支えて下さったのは、 ブログの読者の皆さんでした。
素晴らしいご縁を頂き、本当に有難うございました。心より感謝いたします。
これからも
目線は常に未来へ向け
(アドラ-心理学)
現状をドラマ化せず現実的に把握し
(マインドフルネス)
どんな時も自分を応援しながら
(セルフ・コンパッション)
笑顔が明るい、ジ-ンズとパンプスが似合う
元気なおばあさんを目指して、残された人生を生きていきたいと思います。
2026年 前半の講座予定
告知をお待ちください!
インスタライブ瞑想会/お話会予定
30分程度のお話&瞑想会です![]()
お気軽にお立ち寄りください!
1月17日(土)
日本時間 21:15
ドイツ時間 13:15
私のインスタアカウントはこちら↓
@mindfultomoko
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は35年目、現地日系商社勤務は32年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)認定講師
マインドフル・セルフコンパッション(MSC™)Trained Teacher
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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