自分を深く知り
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自分を愛しながら
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今より100倍楽に、明るく、
優しく生きられる
一生錆びない
プラチナマインドを作る
メンタルカウンセラー
ジュバ智子

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じつは先日、
ちょっと心がチクチク痛む体験をしました。
会社の同僚が
大切な取引先との会食を
企画する話をしていたので、
立ち止まって
その話を聞いていた時のこと。
人数も多いことから、
社長宅に招いて
取り寄せをしての会食形式にしよう
という流れになっていました。
私は勤続25年。
過去に何度も
そういった会食の準備や
当日のヘルプをやってきました。
ですので、
私もお手伝いできますよ
と同僚に言ってみたところ…
ジュバさんは、
もうそういう仕事から卒業したらどうですか?
若い子たちで何とかできますから、
大丈夫ですよ
と言われたんです。
考えてみれば
20人を超える私の部署の最年長は、
56歳の私。
私の上司(駐在員)も、
昨年からは年下になりました。
「そういう仕事から卒業したらどうですか?」
という言葉に
ちょっと寂しくなりました。
こうやって少しずつ
「お払い箱」になるのかな
もしかしてすでに
「お荷物」なのかな
…という
悲しくてやるせない気持ちで
いっぱいになりました。
でも!
ここで私を助けてくれたのが
アドラー心理学の
リフレーミング
という技術。
暗く見える現状を、
明るく解釈するスキルです。
例えば
階段から落ちて骨を折った
という「悲劇」に見舞われても、
身体を休めるいい機会だ
頭を打たなくて良かった
健康の有難みがわかった
という風に
前向きに解釈しなおすのが
リフレーミング。
私、
家に帰る車の中で、
早速リフレーミングしました。
会食準備や当日のヘルプは
かなりの肉体労働です。
数時間立ちっぱなし、
もちろん
食べることはできるのですが、
周りに気を配り続けているので、
食事を楽しむという状態にはなれません。
取引先が帰宅されてからも
片づけがあって
家に帰ると
クタクタになる。
ジュバさんは、
もうそういう仕事から卒業したらどうですか?
という言葉は
私は役に立たない
という意味ではなく
今まで充分頑張ったじゃないですか
ミッション完了ですよ
身体を大切にしてください
という
同僚の労わりと捉えなおしました。
若い子たちで何とかできますから、
大丈夫ですよ
という言葉は
年寄りは邪魔
という意味ではなく
私がタスクを手放すことで
若い子に経験を積んでもらう、
良いチャンスを作ることができる
という風に解釈を変えました。
/
こんな風に
状況を前向きに考え直したら、
私無しで頑張る同僚や
若手のスタッフに対して
感謝と応援の気持ちが
湧いてきたんです。
\
ジュバさんは、
もうそういう仕事から卒業したらどうですか?
若い子たちで何とかできますから、
大丈夫ですよ
という言葉を聞いた時に感じた
悲しさとやるせなさは
面白いくらいに消えてなくなりました。
あなたが今、
子供の不登校の問題
パートナーとの人間関係
仕事での問題
抱えている病
など、
心が重くなる状態ならば
意識的に
状況のリフレーミングをしてみましょう。
子供が家にいるから気づけたこと
パートナーとの行き違いから学べたこと
仕事につまずいたから知ったこと
病が教えてくれたこと
きっと何かあるはずです。
自分の問題を
少しだけ高い視線から客観視して、
どんなに些細なことでもいいので
前向きな意味を見つけてみてください。
あなたの「解釈力」を上げて、
勇気一杯、
今日を生きていきましょう!
私も部内最年長者として、
お仕事を楽しんでいきますよ
それではまた明日!
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は32年目、現地日系商社勤務は29年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツ・MBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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