マインドフルネス&アドラー心理学で
ストレスもネガティブ感情も
怖くない心を作るサポーター、
ジュバ智子です。
ドイツから
マインドフルネスを使った
ストレスフリーで心優しい生き方と
アドラー心理学を使った
力強くのびのびとした生き方のヒントを
お届けしています。
「大丈夫だよ!」と言う前に言う言葉
↑わかりくいタイトルですみません
今日は
アドラー心理学のお話です。
大丈夫、大丈夫!
心配性でHSP気質の
娘ちゃんに
私が
よく言う言葉です。
大丈夫、
という言葉自体は
とっても素晴らしい。
だって、本当に
大丈夫なんだもの。
これだけで
立派な勇気づけの言葉。
でも、私、言った後に、
あ、しまった
と思うことがあります。
娘ちゃんの
気持ちに寄り添う前に
大丈夫、と
言ってしまった時。
不安や悲しみが
心にいっぱいあるから
私に相談してきているのに
私の判断で
大丈夫だと言い切って
娘ちゃんの気持ちに
しっかりと寄り添わずに
早く心の折り合いを
つけさせようとしてしまう時。
早く勇気づけたいから
焦ってしまうんですね。
ホームスクーリングになってから
異常な量の宿題が
でるようになって
登下校が無いからって
時間に余裕があるわけじゃないのにさ
毎日頑張っている
娘ちゃんが
昨日、
英語の宿題、多すぎる
来週までなんて無理
と不安げに
話してくれました。
宿題の内容を
さっと見た私は
大丈夫だよ!
このくらい、大したことないって!
Mちゃんならできるから!
と、速攻で
言ってしまったんですね。
正直、
英語が得意な私には
本当に大した量じゃないし、
コツコツ頑張る娘ちゃんなら
終わらせられる量でもある。
でも、
「大丈夫だよ」
と言う前に
言うべきだったのは
相手への共感の言葉。
そうか~
宿題、たくさん増えちゃったもんね
そうか~
他の科目の宿題もあるもんね
できない、って思っちゃうよね
心配になっちゃうよね、わかるよ
こういう言葉で
相手の気持ちを受け止めてから
大丈夫だよ!きっとできるよ!
手伝えることがあったら言ってね
…と、信頼と勇気づけの
言葉がけに移っていくのが
…なのだけど、
私が完全に
自動操縦モード、
つまりマインドフルネスが
使えていない状態だったので
軽率な言葉を
返してしまいました
幸い、すぐに
Mちゃんなら大丈夫だけど
宿題の量が多いのはつらいよね…。
とフォローできて
娘ちゃんは
最後は笑顔になりましたが、
良い勉強になりました。
私がやった
この失敗、
自分との対話の中でも
起こることがあります。
自分が
つらい時、悲しい時、
その気持ちを
しっかりと受け止めずに
大丈夫!
私ならできる!
って、
ポジティブな言葉で
気持ちをふさいでしまう、
ねじ伏せる、
そんなこと、
ありませんか?
ポジティブ言葉を言う、
それだけで
なんだか
気持ちの折り合いがついたように
感じられるかも知れませんが、
これ、要注意です。
あなたには
人生の課題を乗り越えていく
能力が備わっています。
だから、
「大丈夫」なのですが
自分の中の勇気を
しっかりと目覚めさせるには
自分の中の感情とも
仲良くすることが大切。
この気持ち、受け止めて!
という私と
そんな気持ち、感じなくても大丈夫
という私が
自分の中で対立していると
出せる勇気も
出なくなってしまいます。
だから、
大丈夫!
と言い切る前に、
不安な心、悲しい気持ちに
しっかりと共感してくださいね!
ポジティブな言葉は
その後にかけても
決して遅くないのです。


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