ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、不評にもめげずに創作編第38回。なんとなく作ってしまった料理をご紹介します。
今回は純粋な創作料理ではなく
既存のものをアレンジした
『むじな蕎麦』です。
食材は
乾麺1束、油揚げ1枚、揚げ玉適量
オクラ2本、大葉1枚、長ねぎ、蕎麦つゆ
『むじな蕎麦』は
油揚げと揚げ玉をトッピングした温かい蕎麦で
きつねでもたぬきでもないので
アナグマやハクビシンを指す
『むじな』と呼ばれるようになったと
言われています。
東京の下町の蕎麦屋には
何処でもあったメニューですが
最近はなくなりつつあるような気がします。
狐の狸も化けると言われていることから
『化かし合い』と呼ぶ蕎麦屋もあります。
今回は
大判の油揚げに
オクラと大葉を乗せ
彩を添えてみました。
器の中央に油揚げを乗せ
両サイドに揚げ玉を散らしました。
揚げ玉は
市販の袋詰めのものを使いました。
薬味は刻み葱です。
蕎麦は
山芋つなぎの乾麺
5分茹でです。
腰があり喉越しも良く
とても美味しい蕎麦です。
油揚げは
熱湯で油抜きし
出汁、醤油、砂糖、味醂で
やや濃い味に煮しめました。
オクラは
蕎麦つゆで茹でて
味を沁み込ませました。
大葉はそのまま使いました。
蕎麦つゆは
市販のものを使い
玉子綴じにしてあります。
七味唐辛子をたっぷりと振ります。
揚げ玉をこんなに残して勿体ない
そんなお声が聞こえて来ます。
意図的に
こんなにたくさん入れたのです。
再び七味を振り
蕎麦つゆごと飲み干します。
美味しかった・・・自画自賛。
ごちそうさまでした。
過去の創作編
第15回『Croque-monsieur de Natchee』
次回は、本日15:00に『街角アート編』。埼玉県春日部市の『フォーム』です。