「金沢編」一応落ち着きました。
思ったより長くなってます。
だいたい3人もヒロインがいて簡単に終わるわけないよね。
「書く」モチベーションは「いいね」「コメント」などくださる皆様のおかげです。
ご感想やご意見下さると更にありがたいです。
哲学・宗教学や社会学ブログをお好みの方、申し訳ありません。
時々介護やリハの記事も書きます。
ラストスパートを前に(って言っちゃった)…軽くまとめておきます。
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【これまでのあらすじ~外池貴子さんの秀逸なまとめ】
~大澤君の主張~
「春子は! 俺なんかに見下げられて、プライドを傷つけられた!
「真美は! 俺が恋したから彼氏と板挟みになって、飛び降りた彼氏の看病をしてる!
「凜は! 俺の不用意な一言で、人生を否定されて、気を失ったまま…」
~外池さんの回答~
「いい加減成長しなよー、悲劇の主人公を卒業しなさい」
「春子さんは、あなたとごく一般的な別れをした後、普通に職場の先輩とセカンドラブして結婚したわけ」
「真美さんへのあなたの横恋慕は実らず、彼女は浮気をやめて元のさやに戻った。事件がきっかけだけどね。あなたはちょっとカッコ悪いけど、勉強することも多かったよね。思い出も作ったし」
「凛さんは世間の風といつか向き合わなければいけなかった。もう繭の中じゃいられないわ。あなたが壁の、最初の一人」
【各話タイトルとリンク】
追加。
以下続きます。
【登場人物】
大澤千里(おおさわせんり) 開始時年齢24歳
旧都大学の自治委員(学部代表)。
ある大学を卒業後商社に勤めるも退職し、旧都大学に入学。
多くの同級生より年上なのもコンプレックス。
恋愛恐怖症は軽減したものの、リハビリは続いているようだ。
内田(現・高瀬)春子
大澤のサラリーマン時代の彼女。
見かけは「お人形さん」(大澤談)だったが、ハートは熱かったようだ。
外池貴子(とのいけたかこ)
旧都大学の大澤の同級生。自治委員(学部代表)で同僚。
6つ歳下にもかかわらず大澤を「大澤くん」とよび、何くれとなく世話を焼いている。
大澤が恋の痛手を負うたび話を聞いてやっている。報われない。
中江真美(なかえまみ)
松山大学自治委員。
大澤とは1年生の夏、大学自治会連合会のブロック研修会で知り合う。
大澤を「さわにい」と呼び慕う。
彼氏のことで悩み、大澤にも魅かれたため一度は別れる決心をするが、結局彼氏の元に戻り、大澤を振る。そのラストシーンはドラマ『東京ラブストーリー』を踏まえたものとなった。
小野凛(おのりん)
金沢大学自治委員。大澤とは1年生の夏、大学自治会連合会のブロック研修会で知り合う。
文通のやり取りの中で、母が「お妾さん」であることを告白。
大澤を「千里さん」と親しみを込めて呼び慕い、ついに告白するが、大澤の態度にショックを受ける。
自覚はないが、魔性っぽい。
小野千代(凛の母)
マエダ氏の「お妾さん」。今でも色っぽい。
その真情は計り知れないが、気の強い面がある。
大澤と愛の形について語り合った。
マエダ氏(凛の父)
金沢の名家の当主で、凜の母を囲う。
大澤とは観梅会で顔合わせ。強そう。でも優しい。
マエダトシナガ・トシマサ兄弟(凜の異母兄)
マエダ家の本妻の子供たち。おせっかいで偉そう。
観梅会で大澤と顔合せする。仲よさそう。
ケージ(フルネーム未公開)
中江真美の高校時代からの彼氏。
家庭環境も悪く心を病む。
真美に捨てられかけたが、自殺未遂から真美の献身を得る。
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それではこれからの展開にご期待ください。
ぱりさいびと拝