「旧都ラブストーリー」、松山にて閉幕しました。
しかしながらまだまだお話は続きます。
「書く」方に回ってみると、いろいろ発見があります。本当によかったなと思いますが、このモチベーションは「いいね」「コメント」などくださる皆様のおかげです。
ご感想やご意見下さると更にありがたいです。
哲学・宗教学や社会学ブログをお好みの方、申し訳ありません(もしかして介護やリハの記事がいいですか?)。
【登場人物】
大澤千里(おおさわせんり) 開始時年齢24歳
旧都大学の自治委員(学部代表)。
ある大学を卒業後商社に勤めるも退職し、旧都大学に入学。
外池貴子(とのいけたかこ)
旧都大学の大澤の同級生。自治委員(学部代表)で同僚。
歳下にもかかわらず大澤を「大澤くん」とよび、何くれとなく世話を焼いている。
中江真美(なかえまみ)
松山大学自治委員。
大澤とは1年生の夏、大学自治会連合会のブロック研修会で知り合う。
大澤を「さわにい」と呼び慕う。
彼氏のことで悩み、大澤にも魅かれたため一度は離れる決心をする。
小野凛(おのりん)
金沢大学自治委員。大澤とは1年生の夏、大学自治会連合会のブロック研修会で知り合う。
文通のやり取りの中で、母が「お妾さん」であることを告白。
文中では大澤を「千里さん」と親しみを込めて呼ぶ。
ケージ(フルネーム不肖)
中江真美の高校時代からの彼氏。
家庭環境も悪く心を病む。
内田(現・高瀬)春子
大澤のサラリーマン時代の彼女。
【これまでのあらすじ】脱サラして旧都大学に通う大澤千里は、大学自治会に所属し、自治会の同期・外池貴子やその他仲間たちとにぎやかに学生生活を送っている。商社を退職した時に別れた内田春子とのやり取りがトラウマとなり、彼女への罪悪感から恋愛に恐怖感を持っている。1年生の自治会夏季研修で出会った中江真美・小野凛と文通をしている。
中江真美は2年の夏、友人とともに旧都を訪れ、大澤と再会する。真美には地元にケージという彼氏がいるが、精神を病み、真美から離れようとしていた。相談に乗りながら、大澤と真美は旧都の文化祭をきっかけに急速に魅かれあい、一度は付き合う決心をする。しかし、真美との別れ話の最中にケージは飛び降り自殺を図り、真美はケージの元に戻ることにし、松山にて大澤に決心を伝える。
傷心のさなか、今は結婚した春子から大澤を気遣う年賀状が届くが、それも大澤には「恨み」の表明にように感じられ、さらに落ち込む。大澤を旧都で出迎えた外池は居酒屋に彼を連れ出し、誤解を解くとともに気持ちをほぐすのであった。
【各話タイトルとリンク】
追加。
それではこれからの展開にご期待ください。
ぱりさいびと拝