これから離婚される方へ、さらに離婚後に養育費の請求をされる方へ、私の経験が少しでも役に立てばと、2年間の調停→審判のやり取りをまとめてみました。




2015年に相手の不貞によって慰謝料請求、婚姻費用請求、を経て調停離婚を成立させました。


離婚後は順風満帆とは行かず、さまざまな問題から、子どもたちが次は病んでしまいました。


そこから自身もおかしくなり、生活環境が激変して、生活苦に陥りそうになった時、役所で相談したら、


養育費増額請求、20歳を超えた子に向けて扶養料請求というものがある事を知りました。


本当は顔も見たくない相手と再度、調停で話し合いを行う

さらにその相手にお金を工面してもらうための話し合い。

初めは抵抗があった、プライドなのか?意地なのか?



でも、新たに探した弁護士さんと話をしているうちにそんなものどうでもよくなった。


理不尽な扱いをされているのは私の方だ!我慢する必要なんて1つもない。


自分の生活と子どもたちの生活を安定させるためには何が必要か?


やはりそこは心の安定とお金が必要です。


これは不当な請求ではなく当然の権利だと、そしてここまで良く一人で頑張ったと言ってくれた弁護士さんと戦う事を決意


その調停の着手してから今までの軌跡をまとめておきたいと思います。
































実際はこの審理が終結された後にコロナの問題があり、審判結果は無残にも延期されてしまいました。


そして、嘆願書を裁判所に提出し、何とか6月に再開され、審判結果が出されました。


しかし、相手方が審判結果に対して抗告(反論)を出し、高等裁判所に審判を委ねることにまで発展しました。


審理終結から審判結果までの内容に対しては時間がある時に綴っていきたいとは思いますが、


高等裁判所裁判官の判決でようやく終止符を打たれたのが9月の事です。


申し立てしてから本当に2年間かかってしまいました。


ですが、その間には父娘の関係性も紆余曲折ありましたし、


息子と父親の関係性にも変化があり、結論としてはやって良かったのでしょう。


離婚して夫婦は別れ別れになったとしても、親子関係はお互いが死ぬまで続いていくものです。


出来ることなら、少しでもいざこざの少ない関係性でいられる事を願います。


その思いは、後に続いていく子供や孫、さらに繋がっていくものなのですから…