こんにちは、ゆなつです。
本日もブログにお越しくださり
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現在進行中のお話しと
過去の経験で感じた事を日々綴っております
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こちらの記事からの続きになります。



調停員から元夫の意向を聞いた弁護士は、半ば呆れ顔で再度元夫にこう告げてほしいと言った


①養育費は事情の変更がなされているので、決して支払いすぎではない、むしろ足らないのだという事、

②お互いのやり取りを軽減するために、高校の学費の支払いを退職金で一括払いにしてほしい事、

③同時に未払いになっている歯科矯正費用も退職時にまとめて支払ってほしい事、


私たちは調停室を離れ、待合室に移動した。


待合室でも弁護士は普通では考えられない…と言った顔をしながら、


弁護士『本当に何も変わらないんですね、これだったら、調停不成立で審判に持ち込んだ方が良いかもしれません』


『予想はしていたものの、言ってることはずっと同じですね。ましてや返金してくれって…、こちらはかなり譲歩しているのに』


そんな話をしていたら、調停員から呼ばれた


調停員『えー、〇〇さんにお話しましたところ、《本来は一人分の養育費¥35,000でよかったのを誤って¥70,000を6ヶ月振り込んでしまっているので、それは払い過ぎなのだから、返してほしいと…。それから、長女への扶養料はこちらも生活があるのでわ来年の3月までにしてほしい》ということです。』


調停員はただの伝書鳩状態になっている…


勝手に自分が定年になるからと前倒しして振り込んできたのに、振込額を誤ってと弁解している。


苦しい言い訳だ、もう少し、言いようはないのだろうか…


とにかく相手方は、少しでも支払額を減らしたいという目先の事しか見えていない。


弁護士『何をおっしゃっているのですか?事情の変更、要するにこの調停を始めたのが9月なのですから、その時のお互いの収入を比べて、新たに養育費の額を決めているんです。

返金額は一切ありません!とお伝えください。


そして、長女さんの扶養料についても、来年の3月でどうしても切るとおっしゃるのなら、3月になりましたら、すぐに、扶養料請求調停をもう一度、申し立てます。


長女さんの状態が完治していなければ、またこのように調停を申し立てさせてもらい、決めますがよろしいですね?』


調停員『分かりました。もう一度伝えます。あと今後の学費の件ですが、《学費については、その都度、請求書が来たら、その半分を支払いますので、一括払いはいたしません》という事です。


そして、大変申し上げにくいのですが、


《次女さんの歯科矯正費用の残金は、これだけ養育費などが増える事で支払いをするのが難しいです。》

という事と、

《2年後の私の退職時に財産分与として、そちらにお金が支払われますので、それで何とかしていただけないでしょうか?》

という事をおっしゃられています』


これには、目が点だった、弁護士も言葉を失っていた、


そこで、辛うじて私が口を開いた


『あの、財産分与として支払われるお金って、この調停に関係する事でしょうか?

そもそも、今回の調停は養育費と学費、扶養料です。

すべて二人の間の子どもに対してのお金についてですよね?


財産分与というのは、夫婦としてやってきた期間で築いてきた財産を半分にすることですよね。


それも前回調停で離婚した際に、本来はすぐに支払われるべきものだったんですよ


それが、不貞による慰謝料や別居中の婚姻費用を支払うので精一杯だという事で、


財産分与分に関しては、元夫が定年退職で退職金を得た後で良いですと決めたものです。


本来はすぐに支払っていただきたかったのですが、こちらは譲歩してお待ちしている状態です。


それを子どもの医療費やら、学費に充てろとおっしゃるのは筋違いではないのですか?』


調停員もいかに元夫がおかしな事を言っているのかが分かっているため、非常に分が悪そうにしている。


調停員『財産分与に関しては、あなた様のおっしゃる通りだと思います』


『離婚時に財産分与分を受け取っていれば、支払いを済ませられたものもありますし、


歯科矯正費用やカウンセリング費用なども借金にならずに済んだのかもしれませんね


そして、こちらも頂いた退職金で今までの子どもたちの学費の未払いなどを精算しました。


相手方は2年後に〇〇〇〇万円以上の退職金が出るのですから、そこから、治療費を支払っていただければ良いと言っているのですが…。


歯科矯正費用に関しては、昨年の4月の時点でLINE上でやり取りをしています。


全体を4回の分割払いにして、相手方には1回目と3回目を支払ってもらうことに決まっていました。』


調停員『そのやり取りはLINEに残っているのですか?』


『もちろんです。歯科矯正費用の支払い表の写メも添付して、1回の支払額も伝えていて、すでに1度振り込みをしてもらっています。


相手方が了承をした訳ですから、こちらも治療を開始したのです。


それを治療の途中になって、このような事を言うのはあまりにも理不尽ではないですか?


このまま治療を途中でやめる訳にも行きません。もうすでに8月末に相手が支払うところは代わりに振り込んでいます。


9月末で支払いが完了するのです。それでも支払わないと言うのでしょうか?』


調停員『分かりました。そのように伝えます。それでは、そちらのご意向は変わらないという事ですね』


弁護士『すでにこちらは相当譲歩しています。過去分の未払いについても今回は提示していません。


これ以上、支払いを渋られるのでしたら、審判で戦いたいと思います。


調停員の方から相手方にお話をしたところで変わらないと思いますし、調停員さんも時間ばかりが取られてしまいますよ。


過去の未払いに分に関して、こちらの調停官(裁判官の代わり)の方は、関与しないとおっしゃっていますが、


改めて審判に持ち込んで、過去分に関する未払い分、長女さんの支払期間、学費、カウンセリング費用、などなど、もう一度主張し直したいと思います。』



調停員『分かりました。今回の件をもう一度、調停官と審議致します。少しお時間かかりますがお待ちいただけますか?』


こうしてまた、調停員と調停官(裁判官の代わり)が3名で話し合うことになった。


私と弁護士、相手方(元夫)はそれぞれの待合室で待機することに…








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それでは今回もここまで
お読みいただきありがとうございました!

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