こんにちは、ゆなつです。
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こちらの記事の続きになります
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調停員はさらに言いにくそうに、元夫からの意思を伝えた。
調停員『元夫さんは、《今年の4月から養育費を前倒しで6ヶ月間支払っています。その多く払った分は精算してもらえますよね》、とおっしゃっています』
弁護士『何を言ってるんですか?元夫側が勝手に20歳まで支払わなければいけない養育費を18歳で打ち切りにするために、倍の金額を振り込んできたんですよね?
それでも、こちらの事情の変更という事に則って計算をしたら全く足らないのですよ?
精算して返金が出るはずないではないですし、そんな話を受け入れる事は出来ません!』
弁護士は終始怒りをあらわに調停員に抗議している
調停員もおかしな事ばかり言う元夫に辟易しているようだが、調停員という仕事は双方の間を取り持つ事。
ただ元夫の意思として伝えているだけなのだが、それに対して、弁護士から抗議され、ほんの少しだが調停員が気の毒に感じた。
元を正せば、元夫があまりにもおかしいからこうなっているわけなので…。
元夫のおかしな言動はさらに続きます
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ここで事情の変更について、少し話を遡って説明したいと思います。
今回の養育費増額請求、扶養料請求の調停は、
事情の変更(仕事を辞め、以前の収入が激減した為)があったという正当な理由で申し立てをした調停です。
ですが、モラハラ元夫は、第1回目の調停から一度たりとも気持ちを変化させることはありませんでした。
何しろ、自分の給与が4月から数千円下がることを理由に、
私が申し立てた時期の昨年9月〜今年の3月までと、今年の4月からの収入を細かく提示して、
養育費増額の額と扶養料の額を下げさせたのですから…
さらに、私が休職期間中にもらっていた傷病手当金の支給は収入にあたるのではないか?などと、調停員に申し入れ、
調停員では判断つかず、調停官(裁判官の代わり)も巻き込み、傷病手当金は収入であるという結論にもなりました。
(傷病手当金は病気で働けないから支給されるもの、それも元の給与の3割減です。そこから社会保険料、市民税、厚生年金など10万近く自分で払いますから、手元に残るのはわずかになります)
申し立てをした当初は、婚姻期間中に、私側が支払いをしてきた子ども達の学費等の未払い分の請求もしていました。
長女が不登校の際に受けていたカウンセリング料も高校の学費も、元夫は一切出していません。
元夫に私立高校の学費は出さないと言われたのをきっかけに、
私はボーナスをすべて家のローン払いに充てていましたが、その支払いをするのを止めました。
そうでもしなければ、元夫からすべて搾取されてしまうからです。
自分自身で稼いで、通帳に振り込まれる給与、ボーナスだけは死守しなければ!とずっとやってきました。
もう5年以上前から、元夫に対しては、こう来たら次はこう!という具合にやられたらやり返すくらいの精神で生活していました。
だからでしょうか…。私が無職になり、養育費増額と扶養料の請求を申し立てはしましたが、
一筋縄ではいかないであろうという事は、誰よりも分かっていました。
ただ、今回調停員や弁護士など常識的な人たちの元夫に対する反応や言動を見て、
そして、調停官からの異例の解決策を出されるというイレギュラーの対応を受け、
元夫が普通の常識的な人ではないと言うことがよく分かりました。
『本当に私はこれまで異常な人間と結婚生活を送っていたんだなぁ。そして離婚後も一人で異常人と対決していたんだなぁ。よくここまで耐えてきたものだ。』
つくづく、そう感じたのでした。
そして、何を言われてもそれほど動じる事なく、次の手を考えようと思えたのは、
元夫に対する感情や感覚が鈍った私の代わりに、担当弁護士がいつも憤慨してくれたおかげです。
弁護士『あんな人あり得ません!信じられません!本当は過去の支払い過ぎの部分だって全部返してもらいたいくらいなのに!』
そんなふうに言ってもらえれば、自分が申し立てしている事は、決して間違いではないという事、
むしろもっと早く、休職を始めた一昨年の11月に申し立てをすぐするべきでした、とまで言われました。
このような申し立ても、認められれば、申し立てをした時期まで遡って請求できるからです。
私の場合、休職となってから約8ヶ月ほど、いろいろ一人でやり繰りをしようと頑張ってしまっていたからです…
そんな思いでやってきたわけですから、いくら調停が長引こうと、
調停員や調停官がどんなに落とし所を探って、提案してこようと、
今のところ、総合的にみたら、元夫本人の給与が少し下がるから養育費の金額が調整されたり、
私が傷病手当金を支給されていたから、ここでも養育費の金額が調整されたり、
すべて、元夫の思い通りに事が進んでいます
ここで認めてしまったら、また、元夫は自分の思い通りに行くものだと思ってしまいます。
それだけは、避けたかった。
調停が長引く事で、調停員や調停官にどんなに嫌がられても、やはりここは引くわけにはいかないのです。
どんなに時間がかかっても、納得出来ないことに対しては、やはり諦めるわけにはいかないのです
『ここでは、感情論は通らない、冷静に対処して、作戦を練って、調停に臨まなければならない』と…
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