【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「父は終末医療へ 兄は回復へ」の続きです
これまでのお話
36年前、神さまをお祀りすることにしたのは、父が倒れたからだけど、それだけではなくて、兄が交通事故で、意識不明の重体になったから。
兄は脳挫傷で、植物人間になる可能性があることを医師から告げられる。が、脳神経外科の優秀な医者がいる、と紹介されて、兄嫁が手術を決断。手術は成功したけど…
今度は女の子の不吉な夢を続けてみたあと、いとこの娘さんが小児がんを発症して入院。負の連鎖を何としても断ち切りたい。で、①神社の神主さんに、家のお祓いをしてもらう。②家に神様と荒神様をお祀りする。
早速そのおかげか、兄は少しずつ回復
脳挫傷から奇跡の回復、免許更新へ
脳挫傷で意識不明の重体から5か月後、免許証の更新へ!
頸椎損傷で、首を固定するために、まだ頭の上に、鉄塔がついたまま、兄は免許証を更新へ。その時の、兄の話:
「免許証更新のために、警察署に行ったらなあ、警察の人たち、あの高速道路の、ボクの事故を覚えてはって、
『えぇっ、生きてた!?』
ってまるで、幽霊でも見るような目で見るんや。あの事故を見たとき、絶対あかんと思ったんやって」
と得意そうに笑う。
私「あんな大きな事故しても、免許証は更新できるの? ところで、目はちゃんと見えてるん?」
低体温療法で、寝かされていた時、姉が包帯の取れた目を見て、
「飛び出ていて、また見えるようになるとは思えない」
と言っていたけど、ちゃんと目は収まっている
そういえば、CTを見た私の夫が、
「脳が半分近く寄ってしまって空洞になっている」と言っていたけど、それももう、大丈夫なのかな?
兄「確かに、ちょっと見えないところがある(視野が欠けている)。だから、歩いていて、右上に枝があったりしたら、見えなくておでこにガーンって当たったりするよ。でもなあ、免許の視力検査って、中央しか見ないで良いやん?」
とまたにっこり。
兄「もし、事故の記憶があったら、怖くて、もう車は運転できないと思うけど、事故前後の記憶が無いからねえ、大丈夫や!」
あの事故の後の、一番ひどい所をみていた私の夫にこの話をすると、夫はポツリとつぶやいた…
「お前の兄さん、不死身やな」
つづく
「訂正後:義母がショートステイ&特養にかかった費用」
「施設の費用はかかる? ロングショートステイ中の入院」
「毎月、お薬代にいくら払っていますか?」
「好かれるばーちゃんと、そうでないばーちゃん、違いはどこに?」
「義母を引き取らない方が良かった??」
「義母と同居して、得たもの」
#「最近悲しかったこと」
「姑の未来を暗示する不思議な夢」
「私が見た夢は、姑を追い出した鬼嫁の未来も暗示?」
「鬼嫁は結局、何がしたかったの?」
「お見合いの時、姑が見た鬼嫁の第一印象は」
「舅が私に伝えたかった事は “義弟嫁に気を付けて”」
「鬼嫁(義弟嫁)の人生って…?」
「鬼嫁(義弟嫁)が見せた別の一面」
「姑をそこまで突き動かしたのは潜在意識」
「鬼嫁に出会うずっと前の、姑の決断が不幸の原因に」
「姑介護って、ボディーブローのように、じわじわ効いてくる」
「風雨の中の車いす移動は最悪」
「ピンチと人のやさしさと・雨の車椅子移動」
「孫に言われて”ハッ!”としたこと」
「姑特養入所でほっとしたら、私の本音が出てきた」
「孫は、オーラだけではなく、幽霊も見えていた」
「特養から「介護プラン見直し」の連絡が」
「鬼嫁がばーちゃん(姑)にしたこと」
「年を取ると、赤ちゃんに戻っていく?」
「詐欺に○十万円の契約をしちゃった」
「姑は、嫌なことは言葉で言わずに実力行使」
「姑が尿バルーン管を外さなくなった訳」
「姑の、嫁へのストレス発散法?」
「嫁はつらいよ(@_@)」
#一番好きな花 ~ツユクサ~
「姑の顔は5年で、驚愕の変貌)」
「紙おむつの今と昔(意識の変化)」
「自分の固定概念で苦しむ?姑世代」
「孫が駐車場で老人に激怒された訳」
「姑の整形、特養の車で送ってもらえない?」
「特養の姑を、整形外科へ!」
「姑の特養で1か月にかかった費用」
「姑がバルーン管を抜いたと特養から電話」
「特養で10分おきにスタッフを呼ぶ姑」
「カマッテ姑、施設でワガママ言い放題?」
「家でもワガママ、カマッテちゃん姑」
「怒って扉をガンガン、杖で叩き続ける姑」
「義母からのプレゼント#今日のほっこりエピソード」
「私を変えたのは父の病」
「私の母の介護は、姑とは何かが違った」
「姑の介護、私の母の介護との違いは」
「同居と通いの、介護の違い」の続きです
「介護でハマりやすい落とし穴」
「自分軸を大切に…と言いながら」
「お役所仕事 ~姑の書類申請で~」
「大ばば様の、言いつけ通りですか?」
「毎晩見る不気味な夢が暗示していたこと」
「兄が交通事故で意識不明の重体に」
「植物人間になるかもと言われた脳挫傷の兄」
「家族に迫られた選択:兄の手術をする?」
「脳挫傷の兄、兄嫁の決断で 手術へ」
「女の子に関する不吉な夢を何回も…」
「負の連鎖を断ち切るために私がした事」
「脳挫傷で手術後意識戻った兄の最初の言葉」
「父は終末医療へ 兄は回復へ」