【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「義母と同居して、得たもの」の続きです
ばーちゃん(姑95歳、要介護3) は・・・
次男夫婦と同居するために家を建て替えた。そのすぐあと
じーちゃん(舅)が亡くなり、家土地の名義はばーちゃんの次男へ。
次男も亡くなり、名義が次男嫁(鬼嫁)に移って、ばーちゃんを家から早く追い出したい鬼嫁👹の、猛攻撃が始まる。
ばーちゃんは弱り、家にいられなって、わが家にやって来た。
★ところで、ばーちゃんが次男との同居のために(それが後にばーちゃん自身を苦しめるのだけど)、家を建て替えたのは、29年前。新しくなった家でお正月を迎えたいからと、初夏くらいから工事に入った。
その地鎮祭(私は呼ばれていないけど)する日の夜明け、夢を見た。
私はいつものようにお墓参りのあと、ばーちゃんの家に来て、ガラガラガラと玄関の引き戸を開ける。
家の中は、昼間なのに暗くて、どよ~んと冷たい雰囲気
「ばーちゃん、来たよ~」
何回も呼ぶけど、返事がない。
"何かあった?もしかして、中で倒れてる?"
と思ったとき、奥からばーちゃんが出てきた。
ヨロヨロと力なく、青白い顔。
「うわあ、こんなに弱って・・・一人?誰かいないの?」
と聞いたところで、夢は終わる。
暗い夢・・・これから建てる家は、あまり良くないのかも・・・
漠然とそう思ったけど、ただの夢だし、それに、だからってどうすることも出来ないしね
★同じ年、わが家も、3人目が私のお腹にいて、家が手狭になったのでその家を売って、近くに新築することになった。家が売れたのは9月初め。そこから家を建て始めることに。
そして、地鎮祭をする日の夜明け、夢を見た。
明るい陽射しの中、大きな戸板のようなものの上に、ばーちゃんが寝ている。そして、夫と私と子供2人でその戸板を持って、外を小走り。お散歩かなあ…? ばーちゃんも私たちも、全員声を立てて笑っている
そこで夢から覚める。でもどうして戸板の上に寝ているのが、じーちゃん(舅)じゃなくて、ばーちゃんなのか、不思議だった。その頃、じーちゃんは
「何を食べてもおいしくないねえ」
と言っていた頃で、体の不調が出始めていた(その翌年肺がんが見つかり、亡くなっている)。
ばーちゃんは、同居のために建てていた自分の家のことを、
“あんたの家は建売やけど、私の家はヒノキの柱を使って、床柱も高いものにした”
って、嬉しそうに自慢して言っていたのだけど・・・
私はそんな夢を見たから、
”ばーちゃんはウチに来ることになるんかも?”
って漠然と思ったんだよね・・・そしてその25年後、現実になっちゃった
そして大阪の夢の方は、ばーちゃんだけじゃなくて、その後も住み続る鬼嫁👹の未来も、暗示することに・・・
長くなるので、そのお話はまた明日
つづく