【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
ばーちゃん(姑)はなぜ家を追い出されちゃったのか?その㉗
☆「鬼嫁にやられ、弱る姑(>_<)」のつづきです
★お墓参りの帰りに、
大阪のばーちゃん(姑)の家に行くと、暑い夏の昼間でもクーラーもつけず、冬の寒い時期にも、足元の小さな電気ストーブだけ。痩せて青白く、肌はカサカサ。
「いや、大丈夫」
といつも言うけど、私が帰ろうとするタイミングでやっと、本音を言い始める。
★ばーちゃん(姑)の本音
「ほんまはな、私の部屋で、冷房とか暖房とかつけてたら、みかこさん(鬼嫁👹=義弟の嫁)がもんのすごい嫌な顔すんねん。二階で自分らもつけてるのに。
電気代も水道代もガス代も、み~んな私が払ってるのに、何であかんのやろか」
そう言って、足のしもやけをこすり、寒そうに肩をすぼめ、背中を丸めて、青白い顔で小さな電気ストーブの前で縮こまっている。このまま、鬼嫁とその息子のいるこの家にいたら、もう長くはもちそうにない・・・
★そういえば、ダスキンのモップが見当たらないから聞くと
みかこさんから「もう掃除しなくていいから」
ってダスキン断るように言われてん。
これも私が払ってるのになあ。私の物はなんでも目障りみたいやわ。
私の家に私の物があって、当たり前やと思うけどなあ」
ばーちゃんはまだ、「自分の家」と思っているけれど、
家も土地もじーちゃんが亡くなって義弟(ばーちゃんの次男)に、
その後、義弟が亡くなって鬼嫁の名義になっているのだから、鬼嫁の頭の中ではもう、ばーちゃんは、
迷惑で邪魔な居候なのだよ
つづく
「昔、姑かぜをブイブイ吹かせる姑だった」
「授乳している所を見に来る舅」
「発想を逆転、嫁姑関係一回目の転機」
「産後のお手伝い。来てもらいたいのは、自分の母親?姑?」
「義弟嫁の魔のささやき『お母さん、一緒に住みましょう』」
「舅が亡くなると、義弟嫁が豹変」
ばーちゃんの態度に、夫の怒り爆発
「墓の名義変更から?義弟嫁の決意」
「同居前から不穏な予感」
「同居前の平和な時間と、義弟嫁との同居後の締め付け」
「義弟嫁が鬼嫁に」
「転勤願を出したら、まさかの事態に・・・」
「鬼嫁の本音と魂胆」
「リストラのストレスで、性格が一変」
「夫が弟に電話、そして涙。その訳は…」
「兄と弟、ガン闘病生活のゆくえは…」
「幼なじみと義弟の仲を裂いたのは?」
「義弟に鬼嫁を引き合わせたのは誰?」
「義弟が亡くなったときのばーちゃんの信じられない言葉」
「姑、私のママ友とのトラブルを見事解決」
「姑が鬼嫁の子分になっちゃった?!」
「孫にも疎遠になるばーちゃん(姑)」
「本気で言ってるの? ばーちゃん!」
「ばーちゃん最愛の孫が激怒」
「孫3人がばーちゃんから離れていく」
「鬼嫁にやられ、弱る姑」