【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった！
～★介護日記★～
なぜばーちゃんは家を追い出されたのか？その③
「授乳している所を見に来る舅」のつづきです →こちらから
☆ばーちゃん（姑）が家を追い出された原因を探りつつ、ばーちゃんの変遷を３７年前にさかのぼって書いています。
★長女が１歳になる頃、爺バカ、婆バカもエスカレート
まるで舅姑のおもちゃのように、長女を代わる代わる抱っこしたりあやしたり・・・
「連休は、必ず大阪（義実家）へ帰って来なさい」
と姑たちはさらに厳しくなり
★大阪の義実家へ帰っているとき
長女の離乳食を私がやろうとすると、
横から姑が入って来て
「私がやる！」
もともと神経質で食も細い長女は、慣れない姑がやると、ほとんど食べない
姑「食べへんわ。あと頼むなー」
後で私がやろうとしても、長女はもう口を開けない
「もうやめてー」 ←私の心の声
★その年のお正月は最悪
４日が夫の仕事初めなので、いつもの年は３日に帰るのに、その年は４日５日が土日でお休み
私たちが「４日に自分の家へ帰ります」と言うと
姑「なんでえなー。 ５日まで休みなのに、なんでその前の日に帰るの？」
私「ええっと・・・荷物の片付けとかお洗濯とかあるし・・・」
姑「それやったら、私があんたらと一緒に帰って、片付け手伝うわ」
私「・・・・・
・・・・・」
結局５日に帰りましたー
（溜息）
★そんな嫁姑関係に、突然転機が！
長女が３歳になるころ、二人目を妊娠。そして、夫はやっと、元の所へ転勤して戻ってこれた。
ローンを組んで、小さな中古住宅を購入。
これが転機に
私、発想を逆転させて、良いアイディアを思いつく
「七五三とか、誕生日とか、ひな祭りとか、行事の時に、うちが大阪へ行くのではなくて、じーちゃんばーちゃんを私の家に招待すればいい！」
これが上手くいった
舅姑は喜んで長女の相手をして、
その間、私はゆっくり家事をすればいいのだから。
自分の家ではないから、私たちに遠慮もあるしね
つづく
